活動データ
タイム
23:39
距離
34.5km
のぼり
3163m
くだり
3160m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る山歩き始めて15年くらいたつが未だ槍も穂高も行ったことがなかった。自分も年々確実に体力が衰えているので、行けるうちに行っとかなければという思いもあり行ってきた。 1日目、曇り。連休の前日で未だ人の少ない上高地を朝イチで出発。黙々と槍沢を詰めて昼過ぎに槍ヶ岳山荘に到着。穂先はガスに隠れたりたまに顔を出したり。平日だったので渋滞なく穂先に登頂。ガスのため高度感も眺望もなし。山荘に戻ってスイーツタイムを楽しんだり昼寝したりしてダラダラ過ごす。 2日目も曇り。朝はガスが濃く結露する。この日は北穂高小屋までと行程が短いので、地面が乾くのを待って7時半過ぎにスタート。南岳に着く頃には長野側はかなりガスが晴れたが、大キレットを進むうちにまたガスが濃くなる。大キレットはこれでもかというくらい○印、×印、矢印のルート案内が充実していて、全く迷うことなく進める。長谷川ピークは気付かずにスルー。飛騨泣きもそれと知らずに通過。うんざりする壁のような登りを経てやっと真上に北穂高小屋が見えた。小屋の直下で雷鳥家族と出会い撮影会。雷鳥と自分しかいないのでじっくり楽しませてもらった。雷鳥さんたちを驚かさないようゆっくりと歩いて北穂高小屋到着。小屋で美味しいコーヒーをいただいたりしてのんびり過ごす。 3日目(最終日)、やっと快晴。朝食後に山頂でご来光を見て、一通り絶景を堪能した後、出発。景色最高の中、先ずは涸沢岳までの険しい縦走路を行く。連休中日なのに意外と人は少なく、渋滞なく快適に進む。穂高岳山荘から奥穂高岳への登りもタイミングがよかったのかそれほどの混雑なし。奥穂山頂は写真撮影の行列が出来ていた。30分~1時間待ちとのこと。バックパックを奥穂に置いてジャンダルムに。奥穂より南は数こそ少なくなるが要所要所に○印があり迷うことなく進める。割とあっさりジャンダルム到着。ここに来ることももうないだろうから1時間ほどじっくり滞在して景色を楽しむ。奥穂に戻って吊尾根を行くも暑さでややバテ気味。ジャンダルムでのんびりしすぎて時間も遅くなったので前穂高には寄らず、重太郎新道を下山。いきなりよく滑る危なっかしいスラブの鎖場があり、ここが今回の全行程の中で一番危険と感じた。その後もしばらくは急な下りが続き気が抜けない。岳沢小屋から下はすごくよく整備された歩きやすい道になる。バスの時間もあったので飛ばし気味に下山。上高地は観光客でごった返していた。そしてバスは整理券もらうのに30分、更にそこからバスに乗れるまでに1時間半がかかった。連休中日、山の上は意外と人は多くなかったが上高地はすごい混雑だった。 ■交通情報 - 駐車場情報 沢渡バスターミナルに一番近い駐車場に駐車。3連休の前々日夜22時くらいで8割埋まっていた。翌朝4時半でもまだ空きあり。 - 沢渡から上高地までのタクシー 朝4時半くらいにタクシー乗り場に行くと10人くらい並んでいた。10分くらい待つと1台やってきたが、センターと無線でやりとりした後なぜか客扱いせずに去る。さらに10分くらい待つと運良く3台タクシーがやってきて他の方と乗り合いで乗車できた。タクシーがその日何台動いているかは完全に運次第。釜トンネルは朝5時からしか通れない。沢渡~上高地は4600円の定額。この日は平日のためバスの始発は6時。土日祝日は5時から動いてる日もあり要時刻表確認。 - 3連休中日の上高地から沢渡への脱出 激混みのためバスは時刻表の時刻に関係なくひたすらピストンしている。先ず順番待ちの整理券をもらってから順番が来るまで待つ。整理券にQRコードがありスマホであと何人待ちかが確認できる。整理券もらうのに30分くらい並び、その後バスに乗れるまで1時間半くらいかかった。乗車券を買うのは整理券入手後でok。 ■泊まった小屋の電波状況 - 槍ヶ岳山荘 ロビー、食堂、談話室、小屋前はドコモとauは入った。SBは不明。私が泊まった西館は圏外。 - 北穂高小屋 auとSBは不安定ながらそこそこ使える。ドコモは全く使い物にならない。
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