2023/09/02　別山……の、チブリ尾根避難小屋で戦略的撤退！

月曜日に、「そうだ、週末は別山に登ろう」と天啓が下りました。 ただ、私は足が遅いので、ちゃんと帰ってこれるか心配…… なら、早めに出発するしかないと4時スタートにしようと計画を立てました。 水曜日の段階で持っていくものをザック周辺にかため、プラティパスに水を入れて凍らせ、いざ当日2時半起床。（相変わらず前日に寝付けず、5時間寝たかどうか） 登山届やらなんやらの時間があって、実際に一ノ瀬ビジターを出たのは4時半でした。 皆さんが別当出合行きのバスに並ぶ中、一人猿壁登山口を目指します。 ……え？　本当に誰もこないんだけど？？？ 熊が出やしないか不安になりながら、薄暗い中猿壁登山口に到着。 本気で引き返そうかと思いました。 しかし、実際登り始めてみると、静かな山に一人きり。 贅沢にもお山を独り占めしている気分になりました。そのあと水場前であとから来た方に追い抜かれ……以降は10人ほどに追い抜かれました。足が遅すぎる…… 別山はゆっくり歩けば登りはそんなにつらくありませんでした。ただ、白山のビューポイント以降がちょっと苦手な登りになり、一気にペースダウン。 足に負荷がかかっているのがわかり、何度も座り込むことが増えました。 水を飲んでも携帯食を食べても塩飴なめてもポカリ飲んでも駄目。そういえば、朝ごはんも無理やり塩おにぎりを口にねじ込んだ状態で、食欲もあまりない。 だましだましチブリ尾根避難小屋を目指しましたが、腰がしびれてきたので、チブリ尾根避難小屋で休憩・撤退となりました。 久しぶりにメスティンでごはんを炊きました。チブリ尾根で作って食べる、贅沢朝ごはんです。 何名かの方とお話させていただきました。楽しい時間をありがとうございます。 もしかしたら、しっかり休憩をとって痛み止めと食事をとれば、山頂もワンチャンあったかもしれませんが、今日は登れる体調じゃないと自分に言い聞かせて下りてきました。 登っている最中はヘッドライト付けて必死に登っていたので気付きませんでしたが、石がごろごろしてけっこう急だったことに下山時気付きました。何でこれ登れたん？と首をかしげながら下りました。 車に乗ってからも、途中で眠くなったので、瀬女で車を停めて仮眠をとりました。やはり本調子じゃなかったようです。 次は、体調を整え、体に荷物の重さを慣れさせてからチャレンジしたいと思います