ラストフロンティア伊藤新道-2023-08-31〜9-03

2023.08.31(木) 4 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 38
休憩時間
41
距離
9.5 km
のぼり / くだり
337 / 202 m
1 58
1 10
8
DAY 2
合計時間
9 時間 59
休憩時間
1 時間 22
距離
10.9 km
のぼり / くだり
1219 / 87 m
DAY 3
合計時間
11 時間 24
休憩時間
2 時間 50
距離
13.2 km
のぼり / くだり
1050 / 2183 m
56
16
40
28
1 17
59
1 4
1 13
22
DAY 4
合計時間
2 時間 46
休憩時間
9
距離
9.6 km
のぼり / くだり
272 / 413 m
49
1 27

活動詳細

すべて見る

ラストフロンティア 伊藤新道へ 昨年鷲羽岳に向かう途中に伊藤新道・湯俣の看板を見つけ行けるのかな?と調べたところ復活プロジェクトがあることを知る SBCで特集やってて見たらめっちゃ面白そうなルート! 三俣図書館に行って状況や黒部の山賊読んだりしてぺーちゃんと行きたいねぇと話してたところ整備されて今年から伊藤新道が復活すると言う🤩 今年は山の稜線の小屋は水不足なぐらいだから水量減ってるんじゃないかと記録を調べてみたら膝上ぐらいとのこと😊 それなら背の低い私でもテン泊ザックが濡れることはないかなと行くことに😁 ぺーちゃんに合わせて3泊4日ののんびり湯俣プラン 1日目 高瀬ダムから晴嵐荘まで それじゃ歩き足りなさそうだしすぐ着くよ?と言ったけどタクシー使えるなら使うとのことで高瀬ダムまでタクシー利用 去年歩いた時は長くてうんざりした道だったけどタクシー15分弱で楽ちん😊 ちなみに歩いてて疲れて乗せて欲しいと思っても途中での乗り降りは禁止らしくて、空車でも止まってくれないそうです トンネルの前まで送ってくれました😊 靴を締めていざ出発! まずはトンネル歩きです ライトもないし1人だと怖そうだけど喋りながら歩いてたら全然大丈夫でした♪ ヘッデンつけなかったので暗闇に吸い込まれそうな感じでしたけどね〜 トンネルが終わると林道歩き ほぼ平坦なのですが…今回荷物が重い&パンパンに詰めて高くなってる分なんかバランスがおかしい😓 しばらく歩いてると坐骨神経痛が😣 こんなんで明日伊藤新道歩けるのか?と思ってましたが…いざ登山口に到着すると痛み消えてました😅 登山道に入っても整備されていてアップダウンもあまりないので歩きやすい♪(崩壊箇所を少し高巻きする場所があるぐらい) 振り返るとぺーちゃんがだいぶ後ろなので立ち止まり立ち止まり進みます😅 ぺーちゃんの顔がへこたれそうになってたら…小屋が現れた〜 そして左側を見上げると湯俣山荘が まだ工事中でとりあえず通行届を書くために行ってみるとお姉さんが紙を持ってきてくれたんだけど用紙切れだそうで書く内容を言ってくれて白紙に記入 そしてそこで予想だにしないことを告げられる… 今朝から噴火したみたいで川が黒くなってるんですよとのこと。 ナニ?写真で高瀬川との合流の写真を見せてもらうと黒さが…下調べしてる時に黒いところは激アツなので要注意ってのを見てたので え?行けるの?と思ってたら、色が黒くなっているだけで熱くはないので大丈夫です。ただ黒くて深さや水中の状況などが分かりにくいので気をつけてください&その影響で少し増水してるかも&温度も普通よりは熱いかもしれない&噴気でガスが強いかもしれないので気をつけてくださいね とのこと。あと、通行届は三俣山荘と共有してるので到着時に届を出した○○ですと伝えてくださいとのこと。 ぺーちゃんはビバークして伊藤新道を抜けないと伝えると抜ける人だけで大丈夫とのこと 受付済ませて川を見ると渡渉できそうだったのでジップラインは使用せず (引っ張ってるのが大変そうだったのとテン泊ザックを載せるのがめんどくさかったから) 晴嵐荘にて受付 最初は節約のために1張りで受付 しかし張ってみて2人でテント内に入ってみたら荷物もあるし狭い💦 快適さを求めて追加料金支払い別々にテント張りました😅 お昼食べてのんびり 明日に備えて早めに就寝 夜中月明かりがめっちゃ明るかったです 2日目 伊藤新道 3:30に起床し5:00スタート 誰かさんがグズグズするからぬるっと出発 まだ川の色は黒い… 橋では昨日見せてもらった写真通り手前は透明なのに奥は黒い💦 影響がないといいね〜と話しつつ進みます 0番目の橋は1番怖くないとのことでしたが真ん中あたりは揺れてちょっと怖かったです😅 お詣りして無事を祈り早速ロープ使って川におります そこからは川沿いを歩く感じ 真っ黒な川と向かう先の噴気が霧島の温泉沢を思い起こしてちょいビビり気味😅 ボコボコしてるのを見たりしてたら対岸に天然記念物の噴湯丘を発見 ただ渡渉しないといけないんだけどまだ濡れてないから濡れたくない…でも濡れずに渡渉できそうなポイントを探せずに断念😓 最初の高巻きポイントの手前にロープあるんだけど温泉成分があり滑りそうで怖かった〜 高巻きポイントは大したことなくその先は笹藪との話だったが刈払いしてくれていて快適でした😊 1番目の橋もなかなか揺れる😅 それを越えるとガンダム岩が見えてきた! 濡れたくないのでもちろん整備していただいているを使わせてもらいます😁 タラップも私は信用できずにへっぴり腰ですがぺーちゃんはスタスタ だいぶん濡れることなく登ってきましたがとうとう渡渉ポイント登場(ピンクテープを巻いた岩があります) ほとんどの渡渉ポイントが膝上ぐらいでしたが、2番目の橋の跡付近の渡渉で太ももまでの場所がありました。 3番目の橋が長いので揺れる揺れる😅 5番目の橋は1番しっかりしていてコレは全然怖くなかったです♪ 基本的に私が先行してルートファインディングして渡渉ポイントやわかりにくい場所で待つスタイル 整備していただいているおかげで歩きやすかったです 水量もあるのでしょうが沢登りではなく一般登山道に何ヶ所か渡渉があるって感じでその渡渉も水圧ほとんど感じることなく歩けました 特にテン泊ザックが濡れることもなくてよかったです♪ 5番目の橋を越えて10:30…予定よりもだいぶ押してる…伊藤新道が難しいわけではなくぺーちゃんの歩が遅いため😓あと休憩しすぎ このビバークポイントでぺーちゃんはビバーク予定なのでこの後どうする?と聞くともう行かないとのこと なので時間は少し押してるけど1人ならと白影の滝へ ここから先は登山道から外れるため渡渉ポイントなどのマーキングもないため川の状況を確認しながら薄いトレース見つけたりして進みます😁 1カ所渡渉してたらあと1歩が届かず…濡れてしまいそうだと短パンをまくりどうしようかとキョロキョロしてたら足元が砂地で水に吸い込まれる😣 なので覚悟を決めて1歩出すと案の定パンツまで濡れてしまいました😓 ただザックは無事だったのでよかったです〜 赤沢出合に到着しテン泊ザックはデポ 軽荷で絶景へ そこから先は少しずつ水の色が青くなりコバルトブルーと白い岩の素敵な景色❤️ 2つの沢の合流点の渡渉は行きはよかったけど帰りが1歩が届かない気がして安全策で手を使いました 野湯がこの辺りよね〜と手をつけながら温度を見るけど温いとこはあったけど温泉というにはちょっと温度が低い感じ😅 白影の滝は近くまで行くには濡れそうだったので手前から見て引き返し 来てよかったーと大満足 またテン泊ザックを背負って赤沢を登ります 登り始めが右俣に薄いトレースあったけどガレてたので左俣の岩を登ろうとしたけど荷物が重すぎて体が上がりませんでした😓 仕方なく浅いトレースを辿り登ると後は歩きやすかったです 歩いてるとルートサインが出てきたのでそっちに登ってみると…どうも下山ルートっぽい💦 なので見渡してみると対岸にもルートサイン発見 登ってみたら…急に緑のホースが出てきた! ここで着替えて沢靴から登山靴に履き替えようと思っていたのですが狭い😓取り付く前に着替えとくべきだった なので広いところが来たら変えようと思いそのまま登りに突入 ここも整備していただいており迷うことはないのですが思っていたより急登💦 重さが体にこたえます😣 休憩できそうなポイントは出てくることなく狭い斜面が続きます しかも暑いもんで赤沢で休憩しとくべきだったと後悔しつつ歩きます😓 ビューポイントはズレていましたが素敵 ガオーの木や御神木は見つけきれずに展望台に到着 北鎌尾根と硫黄尾根が素敵😆 広くはないけどザックは山側に置けたので休憩 ここから先は歩きやすいはずと言い聞かせてもうひと踏ん張り 色んな実がなっていてかわいい 第1庭園から先は振り返ると北鎌尾根からの槍がドーン! 鷲羽岳から見る槍ヶ岳が1番と思っていたけど伊藤新道から見る槍が1番かっこいいと思う😆 振り返り振り返り写真を撮りまくり無事に三俣山荘に到着 受付を済ませてランチの時間を聞くと15:00オーダーストップとのことであと10分しかない テントは後回しにしてランチタイム ジビエ丼を美味しくいただきました♪ 展望食堂の名のとおり目の前には槍が見えてて素敵な景色を見ながら食べれてよかったです😊 満腹になってテン場に行くといい場所が空いてる😏 鷲羽岳が見えるいい場所に張ってごろんと横になり鷲羽岳を見ながらお昼寝〜 夕焼け期待してたけど太陽の方には雲が出ててそのまま暗くなってしまいました😓 夕飯食べて早々に就寝 この日も月明かりが明るかったです♪ 3日目 竹村新道で晴嵐荘へ ご来光が見たかったので鷲羽岳へ朝駆け 荷物が重いので早め行動で2:30起床3:30出発 小屋でトイレを済ませていざ鷲羽岳へ 前回は明るくなり初めから登ったので途中で写真撮りながら歩いてたのでそんなにキツかった記憶はないのですが…意外と長かった😅 でも沢靴と違ってグリップが聞くので歩きやすかったです♪ 山頂に到着すると朝焼けに染まる雲がめっちゃいい!! 風を凌げるところでご来光待機 山々も綺麗に見えて絶景でした❤️ 1時間ほど山頂で過ごして下山開始 と言ってもまずはワリモ岳へ あら?こんなに降りて登ったかしら?と1年前なのに記憶が曖昧😅 ただ素敵な景色を堪能しつつ歩けました 水晶小屋から裏銀座へ突入 真砂分岐までは裏銀座コース…歩いていてまた記憶が間違っていたことに気づく 私が真砂岳だと思ってたのは岩ゾーンだったんだけどそれは真砂岳ではなかった😓 真砂分岐まで着くと…ここまで歩いたら野口五郎すぐだし烏帽子に行って降りたほうが楽な気がする〜 でも連絡の取れないぺーちゃんと晴嵐荘待ち合わせだし竹村新道行ったことなくて歩いてみたいとは思ってたから休憩して向かうことに 休憩後に真砂岳に立ち寄って景色を堪能してから竹村新道へ まずは南真砂岳 ザレてたり砂地の降りがあったりして重いテン泊ザックで降りるの怖かった😓 ハイマツゾーンではトレースはしっかりあるけど隠れてて分かりにくい場所あり。迷いやすい場所にはピンクテープがあったんだけどハイマツのルート見つけきれなくてトレースのある右の斜面を少し降りたけどその先にもルートが見当たらない? するとちょうど南真砂岳をピストンされている方が戻ってこられたのでルート教えてもらってよかったです♪ 南真砂岳手前に到着すると晴嵐荘 ながいです。気をつけての看板が😓 ここまでも長かったぞーなんて思いつつ南真砂岳で最後の景色を楽しんで再出発 ひたすら降ります 湯俣岳が近くなり鞍部からの登り返しに入ると道が悪い😓 笹を刈り払いしていただいてるのはありがたかったけど木の根っこや浮石がわかりにくいので要注意 なかなかつかない湯俣岳…ようやく到着しても木々の間から槍が見えるぐらい ここから先はやっと登り返しはないので早く温泉に入りた〜いとそれだけ考えつつ降りま す しばらくは歩きやすかったのですが展望台が近くなると木の根っこ階段が歩きにくく狭いので神経をつかいました💦 しかも普段は降りではそんなに飲まないけど暑くてガブガブ飲んでたら水が足りなくなっちゃった… 河原が見えてからも遠く感じました💦 昨日お会いした方が竹村新道きつい(長いし激下りで景色も変わらない)と言われていたのがよくわかりました😅 竹村新道…もう歩かなくてもいいかな😅 無事に小屋に到着してビール!と思ったけど水をがぶ飲みしてお腹空いてたのでとりあえずテント張ってお腹を満たしてお風呂で汗を流してビール🍺 よなよなエールにしてみたらグラスも貸してくれました😊 ぺーちゃんとmabuさんとお喋りしながらぐだぐだ楽しい時間を過ごしました😆 夕飯食べてからまたお風呂 お風呂昼は少し熱めだと思ったけど夜はちょうど良くてめっちゃ気持ちよかったです♪ 4日目 お風呂が6時までなので朝風呂しようと思ってアラームかけてたけど4時ごろに体が痛くて目覚め…全身筋肉痛💦 久しぶりの筋肉痛だったのでそれだけ竹村新道が体にこたえたのでしょう😅 早々に朝風呂へ あったかいし筋肉ほぐれるし最高でした❤️ のんびり朝ご飯してまったりしてお昼を下界で食べるために下山(前夜にBBQしてるグループがいて焼肉が食べたくなった😜) 帰りにせっかくだからとジップライン使用してみることに まず…テン泊ザックが重くてセットするのが大変だった 次に自分の身長では椅子が少し遠くて乗るのが怖かった ジップライン自体は楽しい 途中からロープをたぐるけど滑車が思ってたよりも軽くて良かった 到着サイドは足着いてよかったけど降りる時に固定するカラビナに手が届かなくてちょっと苦労した 結果…渡渉した方が楽だと思った😅 また湯俣山荘に立ち寄って受付したお姉さんにお礼と楽しかった旨を伝えて湯俣温泉に別れを告げる 何と帰りはぺーちゃんスタスタ😳 行きとは別人なのでここ2日で体力ついたんじゃないかと褒めたら…同じ道だから行程がわかってるからこのペースで歩けるとの返事…それならちゃんと地図で行程チェックすればいつもこのペースで歩けるじゃんと最後まで小言を言いながら帰宅したのでした😅 最後のトンネル手前で前日に竹村新道で抜いた方がいらっしゃったのでトンネルぬけたとこで声かけさせてもらってタクシーご一緒させていただきました😊 タクシー代が半分になって助かりました♪ 伊藤新道めっちゃよかったです😆 ただ今度は三俣山荘まで抜けるのではなく沢でビバークすることにして沢遊びをしようと思ったのでした😊 (上まで歩かないなら荷物を減らせるし沢でもっと遊べそうだから) また行きたいなぁ〜 【タクシー】 七倉ダムから高瀬ダム→2340円(1人〜4人)貸切にすると2400園 【晴嵐荘】 テント1張1000円+1人1000円 内湯1000円(14:00〜翌6:00) ビール500ml 1000円 350ml800円  よなよなエール900円 夕方26℃ 朝16℃(テント内) シュラフを上からかぶせるだけ熟睡 【三俣山荘】 テント2000円 ジビエ丼1600円 ビール350ml800円 水場:かなり細くなってます テント内温度 到着時31℃夕方16℃ 朝11℃(防寒具+全使用) 【荷物】18kg+パン2つ、おにぎり2つ、おつまみ、おやつ体感20kg ザック:グレゴリー ディバ60 テント:プロモンテVL27 マット:サーマレストの断熱マット、100均アルミシート シュラフ、シュラフカバー、インナーシーツ ヘルメット、沢靴(モンベル ラバーソール)、カラビナ1つ、スリング1つ 着替え2セット(沢と温泉後のため)・防寒具(フリース、ヒートテック上下) 水1L炭酸500ml 食べ物(アルファ米4つ、カレーメシ2つ、パン2袋、マルタイの棒ラーメン、ガッツギア3つ、さきいか、チーズたら、チーズかまぼこ、じゃがりこ、コーヒーやスープの粉、飴&ナッツ)→あまりアルファ米3つ、粉類 日焼け止めやメイク落としシートなど&薬 モバイルバッテリー20100 写真未整理

動画

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。