両親の思い出 蝶ヶ岳

今年は行きたかった蝶ヶ岳。 一つにはここ数年肉眼レフで見ていなかった槍ヶ岳・穂高連峰を見ること。そしてもう一つの理由は、60数年前、両親が新婚旅行で登った山だったこと。山登りを始めたと話したら90近い母親が「お父さんと蝶ヶ岳に登った」とポツリ。え？そうなの。知らなかった。山好きだった父親は恐らくあの雄大な景色を新妻に見せたかったんだろう。登れるうちに一度は行っておかないと。 前日に安曇野に入り前泊もほとんど眠れず。 睡眠時間が1時間もなかった時の登山はたいてい大苦戦。 案の定きつい登山となったけど、蝶ヶ岳だけはどうしてもの一念で何とか登頂。 整備され歩きやすい道にも助けられました。 山頂では少し雲がかかって槍ヶ岳も奥穂高も全体は見れなかったけど、父親はここに立ってこの雄大な景色を自慢げに話したんだろうな、何となく想像ができました。 ところで登ったのは金曜日でしたが、4:20に三股第一駐車場に着きましたが既に満車でした。それと前日は夕方に凄い雨と⚡️で、登った当日も午後２時頃には山は雲に覆われゴロゴロゴロと音が聞こえていました。早めの行動が良さそうです。 下山後はほりでーゆで温泉に入りさっぱり。