活動データ
タイム
03:46
距離
5.3km
のぼり
533m
くだり
532m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る三成(みなる)山は一等三角点の山であると同時に、全国的にも珍しい天測点が置かれている山です。 ここはYAMAPエリア範囲外。 ルートはいくつかあるようです。地図に掲載されていませんが、YAMAPレポに多い林道歩きルート、私が登った西南陵ルート、下りに使った西稜ルートなど。 径は不明瞭ながら、鹿の活動のおかげか、下草がほとんどありませんので、勾配を気にしなければ、いろんな尾根が歩けそうな雰囲気です。 蒸し暑い中の低山歩きはかなり応えました。滝汗+バテバテながら、山頂で三角点と天測点に出会うと、疲れも吹っ飛びました。 ※天測点・・・標石というより観測台らしい。一等三角点網の観測誤差の補正を目的とした天文観測のために設置された観測台。この上に子午儀を乗せて天文測量したらしい・・・現在は使われていないが、戦後48箇所設置され、その一つが三成山にあるのです。天測点には必ず、相棒として子午線標が設置されています。三成山の子午線標の所在は事前の下調べでもわかりませんでしたが、天測点から観て必ず子午線(南北線)上に数キロ隔てて設置されているそうです。天測点は一等三角点の近辺ですが、子午線標はとんでもないところに設置されているようです。またいつか、探索してみたいと思います。
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