今年一の大冒険へ! 雲ノ平周遊 鷲羽岳・ワリモ岳・祖父岳・三俣蓮華岳・双六岳

2023.07.16(日) 4 DAYS

活動データ

タイム

48:58

距離

53.4km

のぼり

4077m

くだり

4075m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
18 時間 8
休憩時間
9 時間 1
距離
19.3 km
のぼり / くだり
2077 / 697 m
DAY 2
合計時間
9 時間 44
休憩時間
4 時間 11
距離
8.6 km
のぼり / くだり
784 / 794 m
1 5
20
54
38
34
1 9
DAY 3
合計時間
15 時間 38
休憩時間
10 時間 9
距離
10.3 km
のぼり / くだり
827 / 836 m
46
1 10
17
36
47
DAY 4
合計時間
5 時間 26
休憩時間
21
距離
14.9 km
のぼり / くだり
374 / 1746 m

活動詳細

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大冒険の予感! 脳内ではインディージョーンズのアノテーマ曲がエンドレスで流れていました……歩き出す前までは。 予想よりもしんどい林道歩き。 上高地~横尾までの林道よりもはるかにいやらしいw林道。 ようやく登山口。 ここから怒涛の登りが始まる。 約一年ぶりのテン泊装備。 忘れてたけど、ここは北アルプス、標高が高いのだよ。 早々に息が上がる、やっと夜が明けあたりの様子が確認出来る。 しかし、ガスではっきりとは見えない。でも、このガスは実はありがたかったりする。 これに太陽の暑さが加わったら地獄である。 丁度いいところに鏡平小屋が、コーヒーブレイク。 名物のコーヒーフロートで平常心を取り戻す事に成功 更に登りに登り双六山荘。 昼食を取り本日の目的地三俣山荘へ歩を進める。 双六岳から三俣蓮華岳経由のルートを計画していたが、曇天なので巻道から向かう。 確かに巻道だけどエライ事降るやん、ってことは そうよねー激登りが待ってるんやねー😢 這う這うの体で三俣山荘テン場到着。 水がこんなに豊富なテン場は初めて水がキンキンに冷たくて美味い。 目の前に鷲羽岳がそびえ立つ サイコーのロケーション、 しかしもはや体の限界なのか爆睡。すんごーく寝たw 夜中尿意を感じ起きる 満点の星空、落ちてくるんじゃ無いかしらって思うくらい 首が痛くなるくらい見とれてしまった。 翌日 今日は鷲羽岳~ワリモ行けたら水晶経由の雲ノ平 先ずは鷲羽センパイからやっつけます と張り切るも、キツイ、 しんどい、キツイ。 300回目の休憩をとっていた所下山されているお姉さんが道を譲って下さった。300回目の休憩でナメクジのスピードですと伝える ケラケラと笑って「少しでも前に進んでますよー」と、なんとも素敵な方でした。 山頂からの眺望が最高すぎて、 槍はもちろん、富士山まで見える 雲ひとつ無い空が広がっている。 サイコーだあ。 しばし放心状態。 風景を目に焼き付ける。 ここで、重大な失敗が発覚。 日焼け止めを忘れてしまっている。 こんな好天の日に日焼け止めを塗らず、丸腰で望むのは自殺行為。 仕方ないが上着を羽織る。 こんどは、蒸れて1人サウナ状態。コリャ熱中症になってしまう 脱ぐと、肌がチリチリしてくる、又着る、脱ぐ、、を繰り返しながら(と言う事情から早く雲ノ平山荘に避難しなくては)雲ノ平山荘へ なんとも素敵な建物 雲ノ平にポツンと一軒家 佇まいが素晴らしい その存在感たるや、感動。 夜は上映会とオーナーの勉強になる講和。 朝は見知らぬ方々とお話をしながら朝食。 とても贅沢な時間を過ごす事ができました。 この日は双六に留まるか、一気に下山するか迷いながら歩き出す。 この日もすこぶる好天。 黒部源流の地経由三俣山荘でコーヒーをと思い歩を進める。 黒部源流への降り始まりで何やらもようしてきた、しかも大きい方。 前と後ろには別の登山者さん。 何としても三俣山荘まで耐えるしかない、お腹がズンドコ大騒ぎだ 暑いからの汗なのか冷汗なのかもはや分からないものが全身から吹き出てくる。 力配分はおしり80%、両足20% 粗相をせずに何とか到着、一目散にトイレへ、ここで最後の試練 和式なのでしゃがまなければならないのだが、たった今急登を登ってきた両足には堪える。 今日一のピンチだった。 事を終え、喫茶室でサイフォンコーヒーを堪能 美味しぃ 目指すは初日に予定変更した天空の滑走路からの槍 三俣蓮華岳から向かう、槍がそびえている 自然とニヤニヤしてしまう 双六岳に向かうのに一度高度を下げる。 双六岳への登り返し。アミノバイタルでドーピングし、ストックで少しマシーンナイズド所謂モビルスーツ化を図る。今から見えるものに対して万全を期す。 登頂、正面にはドーンと槍ヶ岳の勇姿が… いつの間にか圧倒的無い雲が広がっており全く見える気配がしない ここに来てガス男発動 ま、涼しくてイイんですがやっぱり見たかった そんなこともあり双六でテントを広げ1泊することにした。 小屋のスタッフさんに明日は午前中は天気持つよーとの情報をもらったので、翌日は早朝から下山する。 ひたすら下っていく。 苦手な林道もわさび平小屋のトマトを頂いたお陰げ何とかゴール。 インディージョーンズで始まったこの山旅も気がつけば山小屋、山小屋スタフさん達、登山者さん達、のお陰げ本当に楽しい山行となった、これらは山の神様のお計らいなんだなー、感謝です。

動画

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