大峯 前鬼から太古ノ辻経由 大日岳・深仙ノ宿・釈迦ヶ岳

2023.06.17(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 15
休憩時間
1 時間 56
距離
12.6 km
のぼり / くだり
1409 / 1418 m
34
3 16
56
1 4
19
40
20
1 54
28

活動詳細

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本日は、前鬼林道ゲートから出発、小仲坊、太古ノ辻を経由して、大日岳、釈迦ヶ岳に登ります。基本ピストンでの山行ですが、深仙ノ宿から釈迦ヶ岳迄の区間は周回路を利用します。往路は、深仙ノ宿から大峯奥駈道を歩いて釈迦ヶ岳に登り、帰路は、千丈平から巻道を歩いて深仙ノ宿迄下って来ます。 ①前鬼林道ゲートから小仲坊迄 舗装された林道前鬼線を小仲坊迄歩いて行きます。車が通りますので、崩落の箇所はありません。 ②小仲坊から太古ノ辻迄 稜線に至る迄の道も大峯奥駈道ですが、踏み跡があちこちにあって、道に迷いやすいルートです。ルート上には、必ずピンク(赤)のマーキングテープがあるので、見落とさないように常に注意が必要です。渡渉の際には、特に注意すべきでしょう。また、このルートには、853段の木段がありますが、激斜面の登り・下りに階段が有るのと無いのとでは全然違います、非常に楽です。危険箇所も何ヵ所かありますが、ロープ、鎖等が設置されていて、一応安全は担保されています。 ③太古ノ辻から大日岳分岐迄 大峯奥駈道「本線」ですが、道幅が狭い、岩が露出してる等で歩き難い道です。岩が露出していて、道のない所もありました。 ④大日岳分岐から大日岳迄(ピストン) 迂回路を歩いて山頂迄登りましたが、こちらも鎖場があり、なかなかのルートです。転落しないよう細心の注意を払って登りました。山頂には、大日如来坐像が安置されていました。 ⑤大日岳分岐から深仙ノ宿迄 大峯奥駈道「本線」ですが、道幅が狭い、岩が露出してる等で歩き難い道です。 ⑥深仙ノ宿から釈迦ヶ岳迄(大峯奥駈道) 釈迦ヶ岳山頂まで急登が続きます。 ⑦釈迦ヶ岳から千丈平迄 このルートは、以前太尾登山口から登った時に利用しました。特に危険箇所はありません。 ⑧千丈平から深仙ノ宿迄(巻道) こちらのルートの方が、大峯奥駈道より比較的歩きやすいかも知れません。

釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 吉野熊野国立公園特別地域、「不動七重の滝」。下北山村前鬼にある滝で、「やまとの水」として選定されています。「やまとの水」とは、奈良県において選定された、古くから地域の人々の生活と深く関わり守られてきた清澄な水やすぐれた水環境のことのようです。
吉野熊野国立公園特別地域、「不動七重の滝」。下北山村前鬼にある滝で、「やまとの水」として選定されています。「やまとの水」とは、奈良県において選定された、古くから地域の人々の生活と深く関わり守られてきた清澄な水やすぐれた水環境のことのようです。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 車止めゲート手前に登山届ボックスが有りました。私たちは、「コンパス~山と自然ネットワーク」に提出済です。
車止めゲート手前に登山届ボックスが有りました。私たちは、「コンパス~山と自然ネットワーク」に提出済です。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 車止めゲートから35分で小仲坊に到着です。小仲坊に朝日が差して気持ちよさそうです。
車止めゲートから35分で小仲坊に到着です。小仲坊に朝日が差して気持ちよさそうです。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 ここでトイレをお借りしました。仮設トイレの左側の階段を上がって、右側にあります。水洗トイレでチップ制です。
ここでトイレをお借りしました。仮設トイレの左側の階段を上がって、右側にあります。水洗トイレでチップ制です。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 小仲坊の裏山付近から、太古の辻に向けて出発です。
小仲坊の裏山付近から、太古の辻に向けて出発です。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 丸太の橋。まだまだ、しっかりしていました。
丸太の橋。まだまだ、しっかりしていました。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 木段の始まりです。1/853段目。
木段の始まりです。1/853段目。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 急な斜面の木段は非常にありがたい。
急な斜面の木段は非常にありがたい。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 閼伽坂尾根(あかさかおね?)。前鬼迄90分、下流増水時も利用可とのことです。「山と高原地図」では、「閼伽坂尾根」は「地蔵ノ尾」となっていて、閼伽坂峠(小仲坊と垢離取場の中間付近)に下って来るようです。ちなみに、閼伽とは仏に手向ける水のことです。
閼伽坂尾根(あかさかおね?)。前鬼迄90分、下流増水時も利用可とのことです。「山と高原地図」では、「閼伽坂尾根」は「地蔵ノ尾」となっていて、閼伽坂峠(小仲坊と垢離取場の中間付近)に下って来るようです。ちなみに、閼伽とは仏に手向ける水のことです。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 二つ岩に到着です。
二つ岩に到着です。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 鎖が設置されているので助かります。
鎖が設置されているので助かります。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 トレランの若者にここの登り方を指南して頂きました。すごく「簡単」でした。
トレランの若者にここの登り方を指南して頂きました。すごく「簡単」でした。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 前鬼から太古の辻迄には、危険な所が結構あります。
前鬼から太古の辻迄には、危険な所が結構あります。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 使われなくなった木段。崩落してます。
使われなくなった木段。崩落してます。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 木段を下ってまた木段を登り返しますが、鎖が設置されています。結構危険な箇所です。
木段を下ってまた木段を登り返しますが、鎖が設置されています。結構危険な箇所です。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 大日岳上空に卍雲が現れた!
大日岳上空に卍雲が現れた!
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 太古の辻に到着しました。
太古の辻に到着しました。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 太古の辻からは大峯主稜線付近を北に進んで行きますが、なかなかの難路の所もあります。写真では分かりにくいですが、この岩を越えるしか先には進めません。
太古の辻からは大峯主稜線付近を北に進んで行きますが、なかなかの難路の所もあります。写真では分かりにくいですが、この岩を越えるしか先には進めません。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 大日岳との分岐点です。大日岳に向かいます。
大日岳との分岐点です。大日岳に向かいます。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 修験者の行場(鎖場)と一般登山者の迂回路の分岐点。私は一般登山者ですので、迂回路を登って行きますが、、、
修験者の行場(鎖場)と一般登山者の迂回路の分岐点。私は一般登山者ですので、迂回路を登って行きますが、、、
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 迂回路もこの通りの難路で、鎖場もあり、かなり危険です。気を緩めずに登って行きます。山頂まで時間は余り掛かりませんでした。
迂回路もこの通りの難路で、鎖場もあり、かなり危険です。気を緩めずに登って行きます。山頂まで時間は余り掛かりませんでした。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 山頂付近から、太尾の稜線。夏空が広がっています。
山頂付近から、太尾の稜線。夏空が広がっています。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 大日岳山頂。標高1,568m。山頂の大日如来坐像。第35靡き「大日岳」。
大日岳山頂。標高1,568m。山頂の大日如来坐像。第35靡き「大日岳」。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 下山時に撮った岩場の鎖場。かなりの急斜面です。
下山時に撮った岩場の鎖場。かなりの急斜面です。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 大日岳の行場。
大日岳の行場。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 第37靡き「聖天の森」。
第37靡き「聖天の森」。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 五百羅漢の露岩。
五百羅漢の露岩。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 深仙ノ宿が見えてきた。
深仙ノ宿が見えてきた。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 第38靡き「深仙宿」。灌頂堂。
第38靡き「深仙宿」。灌頂堂。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 ここから、釈迦ヶ岳迄はかなりの激斜面です。
ここから、釈迦ヶ岳迄はかなりの激斜面です。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 第39靡き「都津門」
第39靡き「都津門」
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 釈迦ヶ岳。写真では分かりにくいですが、山頂の釈迦如来像が見えています。
釈迦ヶ岳。写真では分かりにくいですが、山頂の釈迦如来像が見えています。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 太尾登山口との分岐点にある石柱。
太尾登山口との分岐点にある石柱。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 釈迦ヶ岳山頂。標高1799.9m。第40靡き「釈迦ヶ岳」。
釈迦ヶ岳山頂。標高1799.9m。第40靡き「釈迦ヶ岳」。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 釈迦ヶ岳山頂にて。
釈迦ヶ岳山頂にて。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 釈迦ヶ岳山頂から、
手前右、仏生ヶ岳。
中央、槍の尾の頭、七面山西峰、七面山東峰、楊枝ノ森。
奥右、明星ヶ岳、八経ヶ岳、弥山。
奥左、天女の頂?、頂仙岳?、日裏山?
釈迦ヶ岳山頂から、 手前右、仏生ヶ岳。 中央、槍の尾の頭、七面山西峰、七面山東峰、楊枝ノ森。 奥右、明星ヶ岳、八経ヶ岳、弥山。 奥左、天女の頂?、頂仙岳?、日裏山?
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 旭登山口(太尾登山口)の方面に下山して行きます。
旭登山口(太尾登山口)の方面に下山して行きます。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 水場(かくし水)。
水場(かくし水)。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 「←釈迦ヶ岳」と「十津川村旭→」の案内板の間の道が深仙ノ宿に下る「迂回路」です。ピンクのテープでマーキングされていますが、この時点では、ここが下降点だとは気が付いていません。
「←釈迦ヶ岳」と「十津川村旭→」の案内板の間の道が深仙ノ宿に下る「迂回路」です。ピンクのテープでマーキングされていますが、この時点では、ここが下降点だとは気が付いていません。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 千丈平付近。バイケイソウが生い茂っています。
千丈平付近。バイケイソウが生い茂っています。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 ここから、深仙ノ宿に向かって下って行きます。
ここから、深仙ノ宿に向かって下って行きます。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 朽ちかけた木の橋。少々、危ないです。
朽ちかけた木の橋。少々、危ないです。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 木の枝に赤のテープが巻かれています。
木の枝に赤のテープが巻かれています。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 梯子も設置されていました。こちらの道は比較的歩きやすいです。
梯子も設置されていました。こちらの道は比較的歩きやすいです。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 深仙ノ宿が見えてきました。
深仙ノ宿が見えてきました。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 太古ノ辻。
太古ノ辻。
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 小仲坊に到着です。行者堂。第29靡き「前鬼山」
小仲坊に到着です。行者堂。第29靡き「前鬼山」
釈迦ヶ岳・大日岳・涅槃岳 駐車地迄無事帰って来ました。
大峯の神仏に合掌。
駐車地迄無事帰って来ました。 大峯の神仏に合掌。

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