吉野山から山上ヶ岳をピストン。大峯奥駈道の一日回峰行

2023.06.04(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
13 時間 5
休憩時間
1 時間 29
距離
39.8 km
のぼり / くだり
2858 / 2846 m
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活動詳細

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友人に誘っていただき、百日回峰行と同じルートを行ってきましたー🥳 最近、六甲山でトレーニングばかりしているので、どのくらい体力と筋持久力が付いたのか。 往復40km 累積標高2,000m以上 の工程は、なかなか出来ないトレーニングなので、ぜひともお供させていただこうと、はりきって行って参りました。 金峯山寺本堂(蔵王堂)で、朝の勤行に初めて参加。 読経をしてお焼香をして説法を聞いて… 子供のころは、なんとも微妙な時間だと感じていたのが、この歳になると贅沢なとてもありがたい時間だと感じました。 心身をひきしめていただき、いざ、山上ヶ岳まで。 まずは、そもそも、吉野山も初めてで、桜の名所であるということで有名なのは知っていましたが、それ以外、何も知らないので、友人にいろいろと教えていただきました。 桜の季節に色んなビジネスがされているんだなーと思いました。 そこから、四寸岩山を目指します。 なかなか、しぶとい登りと、登り切ってからもしぶとい道が続きます。 帰りもここを通るのかー。しかも最後にこの急登を下るのかー。 と思いました。 次は、大天井ヶ岳を目指します。 吉野から山上ヶ岳に至るルートで、四寸岩山の急登と、大天井ヶ岳の急登が、難所と友人から教わっていたのですが、これまたなかなかハードな登りでした。 帰りは、トラバースできるということで、ここは是非とも、トラバースでお願いしたいと思うぐらいに厳しい登りでした。 が…一昨日の大雨の影響がトラバース路に出ており…いま思えば、大天井ヶ岳を登り返しても良かったのかもなーとか思うところもあり… 難所を2つ越えて、女人禁制の結界門に辿り着きました。 ここからも、けっこう長い… というか、ここからの道程がトラバースもあり、結構、危険です。 それも大雨の影響ではあるのですが、とはいえ、普段から結構、危険なルートだと感じました。 そもそも、トラバースって、狭くて切れ落ちたところを歩くので、尾根を行くより楽といえば楽ですが、危険ですよね。 慎重に足元を確認しながら進みました。 山上ヶ岳の山域に入るまで、結界門からけっこうありましたが、茶屋に着くとホっと一息。 あったかいほうじ茶がうまい。 ゆっくりさせていただいて、いざ、山頂を目指します。 道中で、鐘掛岩という、それなりの岩登りポイントにきました。 友人からこういうムーブをするんだよとレクチャーをいただき、いざ。 丁寧に教えていただいたこともあり、無事登れました。 ボルダリングとか久しく行ってないのもあり、うまく岩を掴めるかとか保持できるか心配でしたが、ちゃんと三点支持をキープして登れました。 次に西の覗に立ち寄ります。 いやーここで吊るされて覗き込むのは、遠慮したいなーって思う断崖絶壁でした。 さて。山頂まであと少しです。 3年前に、友人たちと訪れて以来で、とても懐しく思いました。 その時は、秋で閉山している時期だったので、大峯山寺が開いていたり、宿坊がやっていたりと、活気を感じました。 参拝をして、五番関の茶屋で購入した鉢巻に判子を押してもらいました。 この鉢巻は棺に入れて一緒に燃やしてもらうと良いそうです。 置いておかないと。 その後、山上ヶ岳山頂のお花畑に移動して、ちょっと休憩。 弥山や、釈迦ヶ岳といった大峯奥駈道がキレイに見えました。 3年前に行った稲村ヶ岳も見えており、また泊まりに行きたいなーって思いました。 英気を養ってから下山します。 14時半ごろに出発しましたので、それなりに急いで下山です。 ほとんど下りなので、小走りに降りれました。 行きは登った岩や山頂などもトラバースしてどんどん下山します。 大天井ヶ岳をトラバースする道に入ると、あ、一昨日の雨でトラバース路が埋まって通れないところとかあるんじゃないだろうか…と不安になりました。 が、一応、通れないところは無く、なんとか行けましたが… とはいえ、結構、崩れていたり、水が多く渡渉が濡れたり、崩れた土砂が人工木製の橋の上にかぶっており落ちかけていたり… と、一歩間違えば通行不可能になったり、滑落したり、落石にあったりしそうだなーと思いました。 大雨の後のトラバースは、リスクが高いので、避けれるなら避けようと思いました。 大天井ヶ岳のトラバースを緊張感持ちつつ、かつ急ぎつつ、なんとか抜けたあとは、再度、四寸岩山です。 ここの登り返しは、まあ、いいとして… 下りが急なところあるよなーと思っていましたが、まあ急は急なのですが。 いい感じに道が湿っており、グリップがよく聞いて、逆に降りやすいぞーとなりました。 たったか小走りに降りれて、一安心でした。 あとは、アスファルトも多く、なんとか下山できるなーという時間で帰ることができました。 今回、はじめての百日回峰行ルートでしたが、とても楽しかったです。 大峯は年に1、2回来ているのですが、いつ来ても刺激的で険しく、なかなか疲れるルートばかりです。 山上ヶ岳はとてもお気に入りの山なので、機会を見て、また来たいと思いました。 水: アクエリアス500ml x 4、ソフトフラスコ500ml x 2、コーラ500ml x 2

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