奥坊主(起点:大台林道・沖見橋)

2023.05.12(金) 日帰り

国道42号往古橋(紀北町船津)からみえる鋭鋒(口坊主)に気づいたのは、7年前の春でした。 花抜峠を経由して加茂助谷ノ頭付近(北側)から回り込むルートがセオリーだけど、今まで加茂助谷ノ頭で満足したり足が売り切れたり・・・でした。 今回は大台林道・千尋トンネル(カギ付きゲートあり)を進み、比較的近い沖見橋からアプローチです。 加茂助谷ノ頭ピークすぐ北にはシャクナゲ群生地を確認しており(https://yamap.com/activities/17431956)、当り年のソレ狙いも。 結果は、奥坊主でUターンして口坊主には届きませんでした。 理由は3点で、1)寝不足、2)林道移動の疲れ(千尋トンネル~沖見橋)、3)奥坊主付近での獣気配(クマ?)の濃さ シャクナゲはピークを数日過ぎてましたが、狙いどおり。 ヤシオ類やツツジは多くないけど、新緑にあわせてそれらも楽しめました。 なお、ピストン予定を変更して、事前に調べておいたルートで早めに地池林道へ下りました。 7:25大台林道・沖見橋~7:55加茂助谷ノ頭北尾根にあがる~8:24加茂助谷ノ頭ピーク~8:30与八郎高ピーク8:35~8:39苔の平8:46~9:01坊主尾根分岐1290~9:46奥坊主ピーク10:04~10:50坊主尾根分岐1290~11:00尾根分岐(林道へ下降開始)~11:24地池林道~11:31大台林道~11:37堂倉製品事業所跡~12:15沖見橋 ※加茂助谷ノ頭ピーク~苔の平~坊主尾根分岐1290(仮)~奥坊主ピーク ・荒くテープ印あるが、灌木で分かりにくい ・広い尾根があり地図読み必須 ・ルート両側は深い谷のため、深追い厳禁 ※坊主尾根分岐1290(仮)~尾根分岐(林道へ下降開始)~地池林道 ・印なし、踏み跡なし ※国道42号・往古橋北交差点~大台林道・千尋トンネル(カギ付きゲート) ・車で50~60分

大台林道(ゲート手前)から口坊主(中右)奥坊主(右)、
左の鞍部はコレ(https://yamap.com/activities/22931848)で越えた
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大台林道(ゲート手前)から口坊主(中右)奥坊主(右)、 左の鞍部はコレ(https://yamap.com/activities/22931848)で越えた

大台林道(ゲート手前)から口坊主(中右)奥坊主(右)、 左の鞍部はコレ(https://yamap.com/activities/22931848)で越えた

大台林道・沖見橋

大台林道・沖見橋

大台林道・沖見橋

ネコノメソウの仲間、
この辺りまでは印あったけど・・・

ネコノメソウの仲間、 この辺りまでは印あったけど・・・

ネコノメソウの仲間、 この辺りまでは印あったけど・・・

予定の支尾根より1つ南を登る、
シャクナゲはキレイだがジャングルに

予定の支尾根より1つ南を登る、 シャクナゲはキレイだがジャングルに

予定の支尾根より1つ南を登る、 シャクナゲはキレイだがジャングルに

土倉道にでた、
少し北へトレースして緩斜面を登ることに

土倉道にでた、 少し北へトレースして緩斜面を登ることに

土倉道にでた、 少し北へトレースして緩斜面を登ることに

加茂助谷ノ頭の北尾根にあがる、
ブナ・ナラの巨木で気持ち良い尾根

加茂助谷ノ頭の北尾根にあがる、 ブナ・ナラの巨木で気持ち良い尾根

加茂助谷ノ頭の北尾根にあがる、 ブナ・ナラの巨木で気持ち良い尾根

シロヤシオ

シロヤシオ

シロヤシオ

日出ヶ岳、
シロヤシオは加茂助谷ノ頭ピークまでにしかなく、つぼみの個体も

日出ヶ岳、 シロヤシオは加茂助谷ノ頭ピークまでにしかなく、つぼみの個体も

日出ヶ岳、 シロヤシオは加茂助谷ノ頭ピークまでにしかなく、つぼみの個体も

加茂助谷ノ頭ピークがみえた

加茂助谷ノ頭ピークがみえた

加茂助谷ノ頭ピークがみえた

新緑ベストな時期

新緑ベストな時期

新緑ベストな時期

昨年みつけたピーク北側にはシャクナゲ群落

昨年みつけたピーク北側にはシャクナゲ群落

昨年みつけたピーク北側にはシャクナゲ群落

ピークは数日前、
今年は当たり年

ピークは数日前、 今年は当たり年

ピークは数日前、 今年は当たり年

アケボノツツジ、
加茂助谷ノ頭ピークと与八郎高ピークあたりのみ

アケボノツツジ、 加茂助谷ノ頭ピークと与八郎高ピークあたりのみ

アケボノツツジ、 加茂助谷ノ頭ピークと与八郎高ピークあたりのみ

加茂助谷ノ頭ピーク、展望無し

加茂助谷ノ頭ピーク、展望無し

加茂助谷ノ頭ピーク、展望無し

与八郎高ピークは展望台、
日出ヶ岳(右)~地池高~加茂助の尾根、
左奥には堂倉山(中)で分岐する台高山脈南部も

与八郎高ピークは展望台、 日出ヶ岳(右)~地池高~加茂助の尾根、 左奥には堂倉山(中)で分岐する台高山脈南部も

与八郎高ピークは展望台、 日出ヶ岳(右)~地池高~加茂助の尾根、 左奥には堂倉山(中)で分岐する台高山脈南部も

熊野灘北部(紀北町以北)、大き目の島は大島(長島)、
志摩半島もみえました

熊野灘北部(紀北町以北)、大き目の島は大島(長島)、 志摩半島もみえました

熊野灘北部(紀北町以北)、大き目の島は大島(長島)、 志摩半島もみえました

相賀市街・引本湾(中)に伸びる坊主尾根、
引本湾から右に高丸山・天狗倉山・尾鷲市街・便石山、
奥には頂山や八鬼山も

相賀市街・引本湾(中)に伸びる坊主尾根、 引本湾から右に高丸山・天狗倉山・尾鷲市街・便石山、 奥には頂山や八鬼山も

相賀市街・引本湾(中)に伸びる坊主尾根、 引本湾から右に高丸山・天狗倉山・尾鷲市街・便石山、 奥には頂山や八鬼山も

通称、苔の平(苔辻)

通称、苔の平(苔辻)

通称、苔の平(苔辻)

樹間からシャクナゲ越しに熊野灘北部

樹間からシャクナゲ越しに熊野灘北部

樹間からシャクナゲ越しに熊野灘北部

与八郎高(中左)は加茂助谷ノ頭(中右)の前衛峰とよく分かる

与八郎高(中左)は加茂助谷ノ頭(中右)の前衛峰とよく分かる

与八郎高(中左)は加茂助谷ノ頭(中右)の前衛峰とよく分かる

奥坊主(中左)、口坊主(中右、後ろの山に溶け込んでる▲)

奥坊主(中左)、口坊主(中右、後ろの山に溶け込んでる▲)

奥坊主(中左)、口坊主(中右、後ろの山に溶け込んでる▲)

シャクナゲのトンネル、
最初のジャングル以外ではココだけ

シャクナゲのトンネル、 最初のジャングル以外ではココだけ

シャクナゲのトンネル、 最初のジャングル以外ではココだけ

深い真砂谷(手前)

深い真砂谷(手前)

深い真砂谷(手前)

ヤマツツジ

ヤマツツジ

ヤマツツジ

ヤマツツジのトンネル、
左は真砂谷、右は岩井谷でこの辺りでは前者の方が立ってます

ヤマツツジのトンネル、 左は真砂谷、右は岩井谷でこの辺りでは前者の方が立ってます

ヤマツツジのトンネル、 左は真砂谷、右は岩井谷でこの辺りでは前者の方が立ってます

奥坊主ピーク

奥坊主ピーク

奥坊主ピーク

八丁滝、足元が危なくわずかな展望、
2段100mだったが2021年の崩落で大きく変形

八丁滝、足元が危なくわずかな展望、 2段100mだったが2021年の崩落で大きく変形

八丁滝、足元が危なくわずかな展望、 2段100mだったが2021年の崩落で大きく変形

尾根分岐の広場(仮:坊主尾根分岐1290)、
岩井谷を遡行すると多くはココにでるみたい

尾根分岐の広場(仮:坊主尾根分岐1290)、 岩井谷を遡行すると多くはココにでるみたい

尾根分岐の広場(仮:坊主尾根分岐1290)、 岩井谷を遡行すると多くはココにでるみたい

シャクナゲが点在、
今年は当り年のため”花”で株の位置が分かる

シャクナゲが点在、 今年は当り年のため”花”で株の位置が分かる

シャクナゲが点在、 今年は当り年のため”花”で株の位置が分かる

眼下は岩井谷、
ここで町境尾根から支尾根に入る

眼下は岩井谷、 ここで町境尾根から支尾根に入る

眼下は岩井谷、 ここで町境尾根から支尾根に入る

支尾根はすぐに人工林に、
その途中から地池高(中右)

支尾根はすぐに人工林に、 その途中から地池高(中右)

支尾根はすぐに人工林に、 その途中から地池高(中右)

古い切り株が点在、
根の露出具合いから、へたしたら100年物

古い切り株が点在、 根の露出具合いから、へたしたら100年物

古い切り株が点在、 根の露出具合いから、へたしたら100年物

あれは七ツ釜高かな、
林道へのソフトランディングを考え出す・・・

あれは七ツ釜高かな、 林道へのソフトランディングを考え出す・・・

あれは七ツ釜高かな、 林道へのソフトランディングを考え出す・・・

ザレ(中右)から地池林道にでました

ザレ(中右)から地池林道にでました

ザレ(中右)から地池林道にでました

堂倉林道に合流後、さらに大台林道へ

堂倉林道に合流後、さらに大台林道へ

堂倉林道に合流後、さらに大台林道へ

この辺りは平和な堂倉谷本谷、
下流には奥七ツ釜滝や中七ツ釜滝など

この辺りは平和な堂倉谷本谷、 下流には奥七ツ釜滝や中七ツ釜滝など

この辺りは平和な堂倉谷本谷、 下流には奥七ツ釜滝や中七ツ釜滝など

堂倉製品事業所跡

堂倉製品事業所跡

堂倉製品事業所跡

林道上に飯場跡(低い石垣)

林道上に飯場跡(低い石垣)

林道上に飯場跡(低い石垣)

不動谷左岸のピーク1233かな

不動谷左岸のピーク1233かな

不動谷左岸のピーク1233かな

マルバアオダモ?

マルバアオダモ?

マルバアオダモ?

帰りに車(大台林道)から小木森滝(2段120m)
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帰りに車(大台林道)から小木森滝(2段120m)

帰りに車(大台林道)から小木森滝(2段120m)

旧往古橋(紀北町中里)から坊主2峰、
奥坊主よりピラミダルな口坊主(左)が目立つ
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旧往古橋(紀北町中里)から坊主2峰、 奥坊主よりピラミダルな口坊主(左)が目立つ

旧往古橋(紀北町中里)から坊主2峰、 奥坊主よりピラミダルな口坊主(左)が目立つ

参考:大台林道・千尋トンネル~沖見橋の勾配図
そりゃ登山前に疲れるヨ
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参考:大台林道・千尋トンネル~沖見橋の勾配図 そりゃ登山前に疲れるヨ

参考:大台林道・千尋トンネル~沖見橋の勾配図 そりゃ登山前に疲れるヨ

大台林道(ゲート手前)から口坊主(中右)奥坊主(右)、 左の鞍部はコレ(https://yamap.com/activities/22931848)で越えた

大台林道・沖見橋

ネコノメソウの仲間、 この辺りまでは印あったけど・・・

予定の支尾根より1つ南を登る、 シャクナゲはキレイだがジャングルに

土倉道にでた、 少し北へトレースして緩斜面を登ることに

加茂助谷ノ頭の北尾根にあがる、 ブナ・ナラの巨木で気持ち良い尾根

シロヤシオ

日出ヶ岳、 シロヤシオは加茂助谷ノ頭ピークまでにしかなく、つぼみの個体も

加茂助谷ノ頭ピークがみえた

新緑ベストな時期

昨年みつけたピーク北側にはシャクナゲ群落

ピークは数日前、 今年は当たり年

アケボノツツジ、 加茂助谷ノ頭ピークと与八郎高ピークあたりのみ

加茂助谷ノ頭ピーク、展望無し

与八郎高ピークは展望台、 日出ヶ岳(右)~地池高~加茂助の尾根、 左奥には堂倉山(中)で分岐する台高山脈南部も

熊野灘北部(紀北町以北)、大き目の島は大島(長島)、 志摩半島もみえました

相賀市街・引本湾(中)に伸びる坊主尾根、 引本湾から右に高丸山・天狗倉山・尾鷲市街・便石山、 奥には頂山や八鬼山も

通称、苔の平(苔辻)

樹間からシャクナゲ越しに熊野灘北部

与八郎高(中左)は加茂助谷ノ頭(中右)の前衛峰とよく分かる

奥坊主(中左)、口坊主(中右、後ろの山に溶け込んでる▲)

シャクナゲのトンネル、 最初のジャングル以外ではココだけ

深い真砂谷(手前)

ヤマツツジ

ヤマツツジのトンネル、 左は真砂谷、右は岩井谷でこの辺りでは前者の方が立ってます

奥坊主ピーク

八丁滝、足元が危なくわずかな展望、 2段100mだったが2021年の崩落で大きく変形

尾根分岐の広場(仮:坊主尾根分岐1290)、 岩井谷を遡行すると多くはココにでるみたい

シャクナゲが点在、 今年は当り年のため”花”で株の位置が分かる

眼下は岩井谷、 ここで町境尾根から支尾根に入る

支尾根はすぐに人工林に、 その途中から地池高(中右)

古い切り株が点在、 根の露出具合いから、へたしたら100年物

あれは七ツ釜高かな、 林道へのソフトランディングを考え出す・・・

ザレ(中右)から地池林道にでました

堂倉林道に合流後、さらに大台林道へ

この辺りは平和な堂倉谷本谷、 下流には奥七ツ釜滝や中七ツ釜滝など

堂倉製品事業所跡

林道上に飯場跡(低い石垣)

不動谷左岸のピーク1233かな

マルバアオダモ?

帰りに車(大台林道)から小木森滝(2段120m)

旧往古橋(紀北町中里)から坊主2峰、 奥坊主よりピラミダルな口坊主(左)が目立つ

参考:大台林道・千尋トンネル~沖見橋の勾配図 そりゃ登山前に疲れるヨ