冬の西山谷遡行からの六甲山横断縦走  (阪急電鉄;御影駅~神戸電鉄;有馬温泉駅)

2023.02.28(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 53
休憩時間
9
距離
15.9 km
のぼり / くだり
1241 / 926 m

活動詳細

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      <基本情報>        [難易度]  西山谷遡行ルートは表六甲では唯一の熟達者向けルートです。稀にテープがある程度でほぼ全てが要ルートファインディングです。  YAMAPにはルートはありません。  但し、「西山谷 遡行」で検索すると出てくる、(ますぅ)さんの2015年4月29日のYAMAP記録『もう迷わない! 西山谷完全ガイド?(七訂版)』が完璧です。私のルートは絶対に参考にしないで!       [沢登りの評価]  冬季は水量が少ない為、適切なルートを見つければ、靴の裏が寝れる程度で遡行できます(今回の私もそうでした)。       [岩登りの評価]  流れる滝の横の足場の不明確な岩場を、岸壁に体を添わせながら登る…ということができないと遡行できません。三要素の中でも難易度が高い。  また、ボロボロと崩れる土の急坂を根や木を掴んで無理やり登る腕力も必須です。 では写真とともに記録をご覧ください!

六甲山・長峰山・摩耶山  阪急電鉄、御影駅に着く、まだバスは運行していないので歩く。
 坂の街なので夜明け前の神戸の街並が見渡せる。
 阪急電鉄、御影駅に着く、まだバスは運行していないので歩く。  坂の街なので夜明け前の神戸の街並が見渡せる。
六甲山・長峰山・摩耶山  夜明け。上天気だ。
 夜明け。上天気だ。
六甲山・長峰山・摩耶山  山の斜面までびっしり家が立っている。住宅街を登るだけで結構いい運動になる!
 山の斜面までびっしり家が立っている。住宅街を登るだけで結構いい運動になる!
六甲山・長峰山・摩耶山  ここで道らしい道は終わる。
 ここで道らしい道は終わる。
六甲山・長峰山・摩耶山  すぐに河原歩き。
 すぐに河原歩き。
六甲山・長峰山・摩耶山  次に看板があるのは最後のB8です。
 次に看板があるのは最後のB8です。
六甲山・長峰山・摩耶山  まず、ここにたどり着くにも要ルートファインディング。
 まず、ここにたどり着くにも要ルートファインディング。
六甲山・長峰山・摩耶山  なんとなくある踏み跡をたどる。このトラロープに着くと正解です。
 なんとなくある踏み跡をたどる。このトラロープに着くと正解です。
六甲山・長峰山・摩耶山  左は支谷からの滝、右の滝の右(河川用語で左岸)を登る。
 左は支谷からの滝、右の滝の右(河川用語で左岸)を登る。
六甲山・長峰山・摩耶山 F1滝右(河川用語では左岸)を行く。
F1滝右(河川用語では左岸)を行く。
六甲山・長峰山・摩耶山  瀟瀟(しょうしょう)と流れる滝、雰囲気はとてもいいが、周りは「ここどこ?」という谷間と薮が取り囲んでいる。
 瀟瀟(しょうしょう)と流れる滝、雰囲気はとてもいいが、周りは「ここどこ?」という谷間と薮が取り囲んでいる。
六甲山・長峰山・摩耶山  F4滝、右を登る。
 F4滝、右を登る。
六甲山・長峰山・摩耶山  周りを見渡しても、何とも言えないヤブの斜面がせり上がっているだけ。谷の底の歩きやすいところを見つけて進む。
 高い水音がして、やがて前に大きな滝が見えてくる。
 周りを見渡しても、何とも言えないヤブの斜面がせり上がっているだけ。谷の底の歩きやすいところを見つけて進む。  高い水音がして、やがて前に大きな滝が見えてくる。
六甲山・長峰山・摩耶山  約90年前に出現した西山大滝
 滝の左(河川用語では右岸)を登る。見た目は滑りそうだが、花崗岩なので大丈夫、でも注意して!
 岩登りとしては、やや難しい。嫌なら、更に左側のヤブを巻くこともできそうだ。
 約90年前に出現した西山大滝  滝の左(河川用語では右岸)を登る。見た目は滑りそうだが、花崗岩なので大丈夫、でも注意して!  岩登りとしては、やや難しい。嫌なら、更に左側のヤブを巻くこともできそうだ。
六甲山・長峰山・摩耶山  滝の落口から見た西山大滝
 湿度が高く、実はあまり寒くない。
 滝の落口から見た西山大滝  湿度が高く、実はあまり寒くない。
六甲山・長峰山・摩耶山  西山大滝真上から。
 もちろん、覗いているのはスマホだけです!
 西山大滝真上から。  もちろん、覗いているのはスマホだけです!
六甲山・長峰山・摩耶山  大滝を越えるとこんな道、ときどきdocomoは電波が入る。
 大滝を越えるとこんな道、ときどきdocomoは電波が入る。
六甲山・長峰山・摩耶山  モデルルートは右のヤブから登っているが、あまりに荒れていて断念。右側の工事用ステップを登る。堰堤の上にもステップがあるので、堰堤の西から東へ乗り越す。
 モデルルートは右のヤブから登っているが、あまりに荒れていて断念。右側の工事用ステップを登る。堰堤の上にもステップがあるので、堰堤の西から東へ乗り越す。
六甲山・長峰山・摩耶山  時々、唐突に現れるテープ、あくまで目安です。
 これは正解でした。
 時々、唐突に現れるテープ、あくまで目安です。  これは正解でした。
六甲山・長峰山・摩耶山  谷はかなり暗いのでスマホのカメラだとぶれる。
 谷はかなり暗いのでスマホのカメラだとぶれる。
六甲山・長峰山・摩耶山  やけに暗いなと思って進むと現れる堰堤。大丈夫かと思う、モデルルートでは左側(右岸)から登っている。
 かなり手前の藪に何となく踏み跡らしきものを見つけて登る。
 やけに暗いなと思って進むと現れる堰堤。大丈夫かと思う、モデルルートでは左側(右岸)から登っている。  かなり手前の藪に何となく踏み跡らしきものを見つけて登る。
六甲山・長峰山・摩耶山  登るとここに至る。
 周りを見渡すと登れそうなところが多数あるが、ガードレールに沿って進む
 登るとここに至る。  周りを見渡すと登れそうなところが多数あるが、ガードレールに沿って進む
六甲山・長峰山・摩耶山  もう滝ナンバー判りません。
 左側(右岸)が安定して登れます。
 もう滝ナンバー判りません。  左側(右岸)が安定して登れます。
六甲山・長峰山・摩耶山  ソーメン滝…らしいです。
 左のヤブを登ります。
 ソーメン滝…らしいです。  左のヤブを登ります。
六甲山・長峰山・摩耶山  ここを通れと言わんばかりのレンガ造りの堰堤、これは支谷の堰堤で右の藪へ登り、感覚的にはハッキリとしない尾根超えをすると、藪の中に道があります。
 
 ここを通れと言わんばかりのレンガ造りの堰堤、これは支谷の堰堤で右の藪へ登り、感覚的にはハッキリとしない尾根超えをすると、藪の中に道があります。  
六甲山・長峰山・摩耶山  多分F13、この先に最後の堰堤がある。
 多分F13、この先に最後の堰堤がある。
六甲山・長峰山・摩耶山  最初に見たときは絶望的な堰堤、少し手前の左側斜面を登る。木の根や枝で確保しながら登ります。難易度、危険度高し。
 最初に見たときは絶望的な堰堤、少し手前の左側斜面を登る。木の根や枝で確保しながら登ります。難易度、危険度高し。
六甲山・長峰山・摩耶山  ナメ滝、これは遡行できないので左のがれ場(というか、落石現場)を探る。
 ナメ滝、これは遡行できないので左のがれ場(というか、落石現場)を探る。
六甲山・長峰山・摩耶山  浮き石で出来た最後のがれ場、踏んでも触っても落石する。うっかり登りすぎて小尾根を越すのを忘れる。気付くと沢の本流ははるか下で流れている。
 さすがに戻りたくないのでボロボロの土の崖を木の枝や根をつかんで詰める。
 浮き石で出来た最後のがれ場、踏んでも触っても落石する。うっかり登りすぎて小尾根を越すのを忘れる。気付くと沢の本流ははるか下で流れている。  さすがに戻りたくないのでボロボロの土の崖を木の枝や根をつかんで詰める。
六甲山・長峰山・摩耶山  かなり危険な藪登りをして尾根に出て、やぶをこいで進むと、正しいルートの西に出てしまう。
 かなり危険な藪登りをして尾根に出て、やぶをこいで進むと、正しいルートの西に出てしまう。
六甲山・長峰山・摩耶山  何だこれは!
どうやら芸術的断熱材…らしいです。
 何だこれは! どうやら芸術的断熱材…らしいです。
六甲山・長峰山・摩耶山  遥かに見えるあべのハルカス(中央)。
 遥かに見えるあべのハルカス(中央)。
六甲山・長峰山・摩耶山  登山道にだけ雪あり。
 登山道にだけ雪あり。
六甲山・長峰山・摩耶山  西お多福山の山頂を探して藪の中の踏み跡を歩くが標識は無い。舗装路を進んで今もやっている一軒茶屋に着く、お洒落なレストラン。
 西お多福山の山頂を探して藪の中の踏み跡を歩くが標識は無い。舗装路を進んで今もやっている一軒茶屋に着く、お洒落なレストラン。
六甲山・長峰山・摩耶山  ハイ着きました。
 快晴なのに数人にしか会わない。
 ハイ着きました。  快晴なのに数人にしか会わない。
六甲山・長峰山・摩耶山  実は山には珍しい一等三角点。
 実は山には珍しい一等三角点。
六甲山・長峰山・摩耶山  少しは賑やかになった温泉街。まだ皆んなマスク着けている。
 少しは賑やかになった温泉街。まだ皆んなマスク着けている。
六甲山・長峰山・摩耶山  ゴーーール

今回はここまで!
ありがとうございます。
 ゴーーール 今回はここまで! ありがとうございます。

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