活動データ
タイム
10:17
距離
8.6km
のぼり
1058m
くだり
1055m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る大山に行きたい!ということで天気予報、テンくらなどを見ると、6日がよさそう。前日に登り夕景、夜景、ご来光と綺麗な山頂を見たいと思い、昨年に続き、山頂の避難小屋泊をすることにした。 昨年は、出発が遅くなり、山頂付近で日没をむかえ、あわやという経験があるので、今回は早目に登山開始。山頂あたりは雲がかぶっていたが、6合目あたりまでは、ときより青空も見える。しかし、下山してくる人によると、山頂はホワイトアウトに近く、風も結構あるとのこと、まあ、それを覚悟で登ることにした。荷物を減らすため、着替えはなしなので、汗をかかないようにゆっくりと登る。 6合目からストックをピッケルにかえたりハードシェルを着込んだりして万全の体勢で臨む。やはり、途中からホワイトアウトに近い状態になり、次のポールがなかなか見つけ出せない状態に。前のポールを見失わない範囲で前に数メートル進むと、次のポールが見えだす、という動きを続け、どんどん山頂へ向かう。 今回は慎重に進んだつもりだったのだが、どうしても一か所だけ、次のポールが見つからず、勘で進んでしまう。案の定、次のポールがなかなか見つからず、前回と同じようにどちらを向いても白!になってしまう。ここで、YAMAP登場。YAMAPのお陰で正規ルートから外れているので、もとに戻る方向に進む。雪が固まっておらず、これがなかなか大変だったが、再びポールを発見。ちょっと大回りしたことになる。 その後、はポールを見失うことなく無事山頂の避難小屋に到着。まずは、山頂碑のところへ行く。しかし、ここもホワイトアウト状態。どちらをむいても白。避難小屋に近いのだが、避難小屋も見えない状態。仕方がないので、すぐに避難小屋に入る。その時点は、2階に1人ほど、登山者が。することもないので、早目の夕食を作っていると、女性が2名やってきた。このホワイトアウト状態の中、女性2人でよく登ってこれたな~と感心する。それでも二人は楽しそう。 結局、少しでも暖かい方がよいだろうと、2階で寝ることに。夕景や夜景はホワイトアウトで、撮影どころではなく、ただ眠るしかない。今回はやや冷え込み、寒さで、1時間おきに目が覚めるといった感じで、しっかり寝た気がしなかった。ホッカイロを数個装着したので、それでもなんとか寝ることができたが、ちょっと対策が必要かも。しかし寒くなるのだが、シュラフの中は汗で湿気るという不思議な現象が・・・。毛布一枚ぐらい足すとちょうどいい感じなのだが。(下山してモンベルに聞くと、シュラフの下にひくマットをいいものにすると、随分違うはずとのこと。それか、シュラフをもう一つか二ついいものにするか・・・・う~ん、どちらも資金が必要だ。悩むところ。 次の日、ご来光の時間が近づいたのだがホワイトアウト状態はあまり変わらず、あきらめかけたが、宿泊者のみなさん、とりあえずは行って見るとのこと。だめもと、山頂碑のところに行って見ると、なんと、晴れてきて、ご来光が見え始めたではないか。お~幸運の女神がほほ笑んだ~~(^^ゞ ただ、雲と雲の間からといったご来光で、まんまる太陽をしっかりと拝むことはできなかった。それでもさっきまでホワイトアウト状態だったことを考えると、軌跡のご来光だ。弥山まで行き、そこでも撮影していると、だんだんとまたガスが出てきて、再びホワイトアウト状態に。仕方なく、避難小屋にもどり、朝食そして、下山の準備をする。 晴れたらもう一度山頂碑のところへ行こうと思っていたが、1時間半ぐらいしても結局、晴れず、宿泊組と、夜明け前に登ってきた方と一緒に元谷方面へ下山することに。ソロでの登山だが、同じ趣味を持つ者同士、仲良くなるのも早い。下山しながらいろいろな話をし、楽しく下山することができた。 下山後は、モンベルと大山参道市場に行き、買い物。 温泉は途中のいちじく温泉に寄る。前回もここで200円のミニソフトを購入したので、それを楽しみに。湯上りに モンベル会員は普通のソフトが100円引きになるとあったので、それを頼む。普通のソフトが300円なので、結局ミニと同じ料金になりお得。しかし、この前のミニはサービスだったのが、今回とそれほど変わらないように思ったが。いずれにせよ、200円でソフトを食べることができて満足。今回の大山も山頂で大山ブルーには出会えなかったが、ご来光や剣が峰が拝めたので大満足。次はどこへ?
動画
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