塩飽諸島最大「広島」・王頭山~心経山

2018.05.15(火) 日帰り

広島の王頭山(しわく富士)を登ってきました。広島と言っても、あの広島ではありません。広島は塩飽(しわく)諸島の中では最大、北端の地形はやや尖った形をしています。丸亀市の沖合約12.5km、面積11.66km2、外周18.5kmで、最高点は王頭山(312m)、塩飽諸島全体でも最高峰であるとのこと。 いつもは生駒山系をウロウロしているのに、「なんでなの?」と疑問を持った方は、ふぁんトントのブログPart.2をご覧ください。すごく刺激に満ちた面白いプロジェクトが進行中。この経験をまた、生駒山系での活動に役立てたいと思っています。 Hiroshima Blue Lines Meetups[準備編] http://juantonto.official.jp/hiroshima-blue-lines/ 今回は、山歩きと同時に360°パノラマ写真を撮影するという目的もありました。撮影のため長い滞在場所が複数であります。4時間以上の行程となっていますが、普通に歩くだけであれば、もう少しバリエーション可能でしょう。心経山から甲路へ下らずに、青木港を目指すのも面白い。(丸亀港行の船便もあります) また、トレイルランナーであれば、外周路(18.5km)をコンプリートするのはどうでしょう。西半分は勾配が緩やかですが、東側の外周路はアップダウンがキツイみたいですよ。8の字周回もできますね。南北の横断路は、かなり勾配がキツイみたいです。サイクリングを船に積んで、「坂バカ」に挑戦するのはどうでしょうか。船積運賃は300円程度です。 当方が島を訪れる前日までは、グーグル・マップ上にストリート・ビューは1mもありませんでした。全くの空白地帯だったのです。今はどうでしょうか。徐々に「青い線」が育っていきます。事前の下見チェックには欠かせません、是非ご活用ください! ※追記 今回の経験を基に、地図の作成をお願いしていました。早速、出来上がりましたので、どうぞご活用ください。 広島(香川県)・手島・小手島 https://yamap.co.jp/map/8179

丸亀駅北口から出発。こちらはちょっとひっそりしていますが、立派な石燈籠が立っていました。(天保二年)
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丸亀駅北口から出発。こちらはちょっとひっそりしていますが、立派な石燈籠が立っていました。(天保二年)

丸亀駅北口から出発。こちらはちょっとひっそりしていますが、立派な石燈籠が立っていました。(天保二年)

出雲大社でご挨拶してから船に乗ります。
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出雲大社でご挨拶してから船に乗ります。

出雲大社でご挨拶してから船に乗ります。

丸亀港に着きました。すでにフェリーが入港してます。
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丸亀港に着きました。すでにフェリーが入港してます。

丸亀港に着きました。すでにフェリーが入港してます。

ヒトのみの運賃は570円と安い。切符売り場のおばちゃんが優しかったです。
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ヒトのみの運賃は570円と安い。切符売り場のおばちゃんが優しかったです。

ヒトのみの運賃は570円と安い。切符売り場のおばちゃんが優しかったです。

おばちゃんの言う桟橋に来て見ると、「えっ?、ここはひょっとして」
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おばちゃんの言う桟橋に来て見ると、「えっ?、ここはひょっとして」

おばちゃんの言う桟橋に来て見ると、「えっ?、ここはひょっとして」

フェリーじゃなく高速船やん。小さいやつやん。
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フェリーじゃなく高速船やん。小さいやつやん。

フェリーじゃなく高速船やん。小さいやつやん。

イザ、出港! 波あるやん。
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イザ、出港! 波あるやん。

イザ、出港! 波あるやん。

ゆ、揺れる、揺れてる~。
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ゆ、揺れる、揺れてる~。

ゆ、揺れる、揺れてる~。

無事に、広島・江の浦港に着岸。早速、しわく富士がお出迎え。
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無事に、広島・江の浦港に着岸。早速、しわく富士がお出迎え。

無事に、広島・江の浦港に着岸。早速、しわく富士がお出迎え。

待合室、兼、案内所です。誰も居てまへん。切符売り場のおっちゃんが、いろいろと説明くださいます。
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待合室、兼、案内所です。誰も居てまへん。切符売り場のおっちゃんが、いろいろと説明くださいます。

待合室、兼、案内所です。誰も居てまへん。切符売り場のおっちゃんが、いろいろと説明くださいます。

それでは、王頭山(しわく富士)の頂上目指してGO!

それでは、王頭山(しわく富士)の頂上目指してGO!

それでは、王頭山(しわく富士)の頂上目指してGO!

ココ広島は石材の産地として知られています。

ココ広島は石材の産地として知られています。

ココ広島は石材の産地として知られています。

江の浦港と海水浴場、その後方に王頭山

江の浦港と海水浴場、その後方に王頭山

江の浦港と海水浴場、その後方に王頭山

御旅所の石碑。神様の休憩される場所を示しています。

御旅所の石碑。神様の休憩される場所を示しています。

御旅所の石碑。神様の休憩される場所を示しています。

徐々に王頭山が近づいてくる。

徐々に王頭山が近づいてくる。

徐々に王頭山が近づいてくる。

ポコッと凹んだ場所は、石切場です

ポコッと凹んだ場所は、石切場です

ポコッと凹んだ場所は、石切場です

いろは石の石燈籠です。笠部の形状が独特ですね。生駒の山灯籠とは趣が異なります。

いろは石の石燈籠です。笠部の形状が独特ですね。生駒の山灯籠とは趣が異なります。

いろは石の石燈籠です。笠部の形状が独特ですね。生駒の山灯籠とは趣が異なります。

ここを左折します。道標がありました。

ここを左折します。道標がありました。

ここを左折します。道標がありました。

色鮮やかな黄色ですね~。目に染みる。

色鮮やかな黄色ですね~。目に染みる。

色鮮やかな黄色ですね~。目に染みる。

石碑には「灯台〇地」とあり、ココが灯台跡地だったのでしょうか。後方は廣島神社です。

石碑には「灯台〇地」とあり、ココが灯台跡地だったのでしょうか。後方は廣島神社です。

石碑には「灯台〇地」とあり、ココが灯台跡地だったのでしょうか。後方は廣島神社です。

英国士官レキの墓、日本が世界から尊敬される理由がここにもありました。

英国士官レキの墓、日本が世界から尊敬される理由がここにもありました。

英国士官レキの墓、日本が世界から尊敬される理由がここにもありました。

いよいよ正面に王頭山。

いよいよ正面に王頭山。

いよいよ正面に王頭山。

綺麗な花、その1

綺麗な花、その1

綺麗な花、その1

初めて見た実、その1

初めて見た実、その1

初めて見た実、その1

ついにハイキング道の入口に着きました。

ついにハイキング道の入口に着きました。

ついにハイキング道の入口に着きました。

記帳しました。

記帳しました。

記帳しました。

生駒でも見たことあるような。。。

生駒でも見たことあるような。。。

生駒でも見たことあるような。。。

最初は簡易舗装されています。

最初は簡易舗装されています。

最初は簡易舗装されています。

いよいよココからは山道です。

いよいよココからは山道です。

いよいよココからは山道です。

だんだんと面白くなってきました。

だんだんと面白くなってきました。

だんだんと面白くなってきました。

尾根の肩へ上がりました。ここからは山頂目指してまっしぐら。。。

尾根の肩へ上がりました。ここからは山頂目指してまっしぐら。。。

尾根の肩へ上がりました。ここからは山頂目指してまっしぐら。。。

・・・のはずが、「道ドコ?」の状態。両側からシダが迫ってきて、トンネル状態になっています。

・・・のはずが、「道ドコ?」の状態。両側からシダが迫ってきて、トンネル状態になっています。

・・・のはずが、「道ドコ?」の状態。両側からシダが迫ってきて、トンネル状態になっています。

最初の見晴らしポイントです。江の浦港を見下ろします。

最初の見晴らしポイントです。江の浦港を見下ろします。

最初の見晴らしポイントです。江の浦港を見下ろします。

崖状の斜面をよじ登る場面もありました。

崖状の斜面をよじ登る場面もありました。

崖状の斜面をよじ登る場面もありました。

次の絶景ポイント。50m程標高が上がると、こんなに遠くが見えるんですね。

次の絶景ポイント。50m程標高が上がると、こんなに遠くが見えるんですね。

次の絶景ポイント。50m程標高が上がると、こんなに遠くが見えるんですね。

綺麗な花、その2

綺麗な花、その2

綺麗な花、その2

絶妙のバランスで斜面側に立つ巨石。

絶妙のバランスで斜面側に立つ巨石。

絶妙のバランスで斜面側に立つ巨石。

ツツジが咲いていました。もう少し早いと満開だったようです。一斉に咲かない性格のおかげで、十分楽しめました。

ツツジが咲いていました。もう少し早いと満開だったようです。一斉に咲かない性格のおかげで、十分楽しめました。

ツツジが咲いていました。もう少し早いと満開だったようです。一斉に咲かない性格のおかげで、十分楽しめました。

もうチョイ! 暑いし、けっこう大変でした。

もうチョイ! 暑いし、けっこう大変でした。

もうチョイ! 暑いし、けっこう大変でした。

木陰は涼しいのですがねぇ。蜘蛛の巣が張っていて。。。

木陰は涼しいのですがねぇ。蜘蛛の巣が張っていて。。。

木陰は涼しいのですがねぇ。蜘蛛の巣が張っていて。。。

第一展望台からの眺め。

第一展望台からの眺め。

第一展望台からの眺め。

船がこんなに小さいです。これで最大ズーム。

船がこんなに小さいです。これで最大ズーム。

船がこんなに小さいです。これで最大ズーム。

山頂は近いぞ。

山頂は近いぞ。

山頂は近いぞ。

その前に奇岩エリアを通過。写真では分かりませんが、滑り台のように急斜面です。滑落すると岩にぶつかるまで止まりません。

その前に奇岩エリアを通過。写真では分かりませんが、滑り台のように急斜面です。滑落すると岩にぶつかるまで止まりません。

その前に奇岩エリアを通過。写真では分かりませんが、滑り台のように急斜面です。滑落すると岩にぶつかるまで止まりません。

木に掴まりながら降りてみました。「空中庭園」または「王頭砂漠」と呼ぶらしい。

木に掴まりながら降りてみました。「空中庭園」または「王頭砂漠」と呼ぶらしい。

木に掴まりながら降りてみました。「空中庭園」または「王頭砂漠」と呼ぶらしい。

「ワレ登頂に成功セリ」王頭山(しわく富士)に無事到着。

「ワレ登頂に成功セリ」王頭山(しわく富士)に無事到着。

「ワレ登頂に成功セリ」王頭山(しわく富士)に無事到着。

二等三角点(点名:広島、標高:311.82m)にタッチ!明治23年埋標

二等三角点(点名:広島、標高:311.82m)にタッチ!明治23年埋標

二等三角点(点名:広島、標高:311.82m)にタッチ!明治23年埋標

山頂は木々に囲まれて、眺望はありません。次の心経山を目指します。

山頂は木々に囲まれて、眺望はありません。次の心経山を目指します。

山頂は木々に囲まれて、眺望はありません。次の心経山を目指します。

眼下は甲路の家並みでしょうか。

眼下は甲路の家並みでしょうか。

眼下は甲路の家並みでしょうか。

なんとなく、ここもピークのようですが、分岐になっています。市井方面も歩いてみたいですね。

なんとなく、ここもピークのようですが、分岐になっています。市井方面も歩いてみたいですね。

なんとなく、ここもピークのようですが、分岐になっています。市井方面も歩いてみたいですね。

ほぼ谷筋に沿って、一直線に下って行きます。

ほぼ谷筋に沿って、一直線に下って行きます。

ほぼ谷筋に沿って、一直線に下って行きます。

ここで、ちょっとエナジー補給。食事タイムがムチャクチャなので、かなり足に来てマス。こんなところで動けなくなったら、帰れません。

ここで、ちょっとエナジー補給。食事タイムがムチャクチャなので、かなり足に来てマス。こんなところで動けなくなったら、帰れません。

ここで、ちょっとエナジー補給。食事タイムがムチャクチャなので、かなり足に来てマス。こんなところで動けなくなったら、帰れません。

心経山手前の鞍部が分岐になっています。

心経山手前の鞍部が分岐になっています。

心経山手前の鞍部が分岐になっています。

心経山直下でまた分岐。石段の先が心経山です。右は青木への道。これも歩いてみたい道の候補です。

心経山直下でまた分岐。石段の先が心経山です。右は青木への道。これも歩いてみたい道の候補です。

心経山直下でまた分岐。石段の先が心経山です。右は青木への道。これも歩いてみたい道の候補です。

山頂部は宗教施設でした。

山頂部は宗教施設でした。

山頂部は宗教施設でした。

千手観音さまです。

千手観音さまです。

千手観音さまです。

半肉彫りで柔和なお顔をされています。土地柄なのか、地蔵様よりも観音様の方が多いように思います。

半肉彫りで柔和なお顔をされています。土地柄なのか、地蔵様よりも観音様の方が多いように思います。

半肉彫りで柔和なお顔をされています。土地柄なのか、地蔵様よりも観音様の方が多いように思います。

祠内には不動明王像です。行場ですね。

祠内には不動明王像です。行場ですね。

祠内には不動明王像です。行場ですね。

祠の横から下を覗くと、青木港が見えました。

祠の横から下を覗くと、青木港が見えました。

祠の横から下を覗くと、青木港が見えました。

甲路への分岐へ戻って下りました。林道へ出たので、もう安心。ヤブっぽいところもあったけど、道標類はしっかりしています。

甲路への分岐へ戻って下りました。林道へ出たので、もう安心。ヤブっぽいところもあったけど、道標類はしっかりしています。

甲路への分岐へ戻って下りました。林道へ出たので、もう安心。ヤブっぽいところもあったけど、道標類はしっかりしています。

石切場跡です。尾根を下手に外すと、とてもキケン。冒険的なことはできまへんよ。

石切場跡です。尾根を下手に外すと、とてもキケン。冒険的なことはできまへんよ。

石切場跡です。尾根を下手に外すと、とてもキケン。冒険的なことはできまへんよ。

あーお腹空いた。これは、一個で満腹するぜ。三個食えるという方は、ぜひ挑戦して頂きたい。

あーお腹空いた。これは、一個で満腹するぜ。三個食えるという方は、ぜひ挑戦して頂きたい。

あーお腹空いた。これは、一個で満腹するぜ。三個食えるという方は、ぜひ挑戦して頂きたい。

がびぃーん。ぐちゃぐちゃやん。(アタリマエやろ)

がびぃーん。ぐちゃぐちゃやん。(アタリマエやろ)

がびぃーん。ぐちゃぐちゃやん。(アタリマエやろ)

仕方がないので、箸で食べました。(スプーン持ってないんかい)

仕方がないので、箸で食べました。(スプーン持ってないんかい)

仕方がないので、箸で食べました。(スプーン持ってないんかい)

広島の外周路へ出ました。やく18.5kmで舗装されています。この道で足にマメができた。。。

広島の外周路へ出ました。やく18.5kmで舗装されています。この道で足にマメができた。。。

広島の外周路へ出ました。やく18.5kmで舗装されています。この道で足にマメができた。。。

初めて見た実、その2(花かも) 虫に擬態してるのか。

初めて見た実、その2(花かも) 虫に擬態してるのか。

初めて見た実、その2(花かも) 虫に擬態してるのか。

これが遠くから見えていた石切場なのか。

これが遠くから見えていた石切場なのか。

これが遠くから見えていた石切場なのか。

ウツギのように思えるんだけど。。。自信ない。

ウツギのように思えるんだけど。。。自信ない。

ウツギのように思えるんだけど。。。自信ない。

トボトボと舗装路を歩く。道路わきの草花はきれいけど。。。足が痛い。

トボトボと舗装路を歩く。道路わきの草花はきれいけど。。。足が痛い。

トボトボと舗装路を歩く。道路わきの草花はきれいけど。。。足が痛い。

早崎を通過しました。綺麗な海岸線です。

早崎を通過しました。綺麗な海岸線です。

早崎を通過しました。綺麗な海岸線です。

甘い蜜を出してるんでしょうね~。

甘い蜜を出してるんでしょうね~。

甘い蜜を出してるんでしょうね~。

おっ、これはテイカカズラなのか。

おっ、これはテイカカズラなのか。

おっ、これはテイカカズラなのか。

カマキリの卵~。

カマキリの卵~。

カマキリの卵~。

エンド鼻の海岸線です。昆布を採ってる人を見かけました。

エンド鼻の海岸線です。昆布を採ってる人を見かけました。

エンド鼻の海岸線です。昆布を採ってる人を見かけました。

幸神社を通過。

幸神社を通過。

幸神社を通過。

バス停にお店、貴重な給水ポイントです。お店は閉まってるけど。。。

バス停にお店、貴重な給水ポイントです。お店は閉まってるけど。。。

バス停にお店、貴重な給水ポイントです。お店は閉まってるけど。。。

ついに江の浦港が見えた! 目の前は海水浴場です。

ついに江の浦港が見えた! 目の前は海水浴場です。

ついに江の浦港が見えた! 目の前は海水浴場です。

道路脇に公衆トイレ有り! しかし、水道が使えません。島で水は貴重品。

道路脇に公衆トイレ有り! しかし、水道が使えません。島で水は貴重品。

道路脇に公衆トイレ有り! しかし、水道が使えません。島で水は貴重品。

ここも給水ポイントです。帰りはフェリーでノンビリ丸亀港まで揺られました。

ここも給水ポイントです。帰りはフェリーでノンビリ丸亀港まで揺られました。

ここも給水ポイントです。帰りはフェリーでノンビリ丸亀港まで揺られました。

何と、江の浦港で販売の切符は硬券でした! ただし、必ず回収されますよ。
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何と、江の浦港で販売の切符は硬券でした! ただし、必ず回収されますよ。

何と、江の浦港で販売の切符は硬券でした! ただし、必ず回収されますよ。

ココで売ってる切符は全て硬券。この日は丸亀市内に宿泊しました。続きのお話はブログに公開予定。動画もあるでよ。
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ココで売ってる切符は全て硬券。この日は丸亀市内に宿泊しました。続きのお話はブログに公開予定。動画もあるでよ。

ココで売ってる切符は全て硬券。この日は丸亀市内に宿泊しました。続きのお話はブログに公開予定。動画もあるでよ。

丸亀駅北口から出発。こちらはちょっとひっそりしていますが、立派な石燈籠が立っていました。(天保二年)

出雲大社でご挨拶してから船に乗ります。

丸亀港に着きました。すでにフェリーが入港してます。

ヒトのみの運賃は570円と安い。切符売り場のおばちゃんが優しかったです。

おばちゃんの言う桟橋に来て見ると、「えっ?、ここはひょっとして」

フェリーじゃなく高速船やん。小さいやつやん。

イザ、出港! 波あるやん。

ゆ、揺れる、揺れてる~。

無事に、広島・江の浦港に着岸。早速、しわく富士がお出迎え。

待合室、兼、案内所です。誰も居てまへん。切符売り場のおっちゃんが、いろいろと説明くださいます。

それでは、王頭山(しわく富士)の頂上目指してGO!

ココ広島は石材の産地として知られています。

江の浦港と海水浴場、その後方に王頭山

御旅所の石碑。神様の休憩される場所を示しています。

徐々に王頭山が近づいてくる。

ポコッと凹んだ場所は、石切場です

いろは石の石燈籠です。笠部の形状が独特ですね。生駒の山灯籠とは趣が異なります。

ここを左折します。道標がありました。

色鮮やかな黄色ですね~。目に染みる。

石碑には「灯台〇地」とあり、ココが灯台跡地だったのでしょうか。後方は廣島神社です。

英国士官レキの墓、日本が世界から尊敬される理由がここにもありました。

いよいよ正面に王頭山。

綺麗な花、その1

初めて見た実、その1

ついにハイキング道の入口に着きました。

記帳しました。

生駒でも見たことあるような。。。

最初は簡易舗装されています。

いよいよココからは山道です。

だんだんと面白くなってきました。

尾根の肩へ上がりました。ここからは山頂目指してまっしぐら。。。

・・・のはずが、「道ドコ?」の状態。両側からシダが迫ってきて、トンネル状態になっています。

最初の見晴らしポイントです。江の浦港を見下ろします。

崖状の斜面をよじ登る場面もありました。

次の絶景ポイント。50m程標高が上がると、こんなに遠くが見えるんですね。

綺麗な花、その2

絶妙のバランスで斜面側に立つ巨石。

ツツジが咲いていました。もう少し早いと満開だったようです。一斉に咲かない性格のおかげで、十分楽しめました。

もうチョイ! 暑いし、けっこう大変でした。

木陰は涼しいのですがねぇ。蜘蛛の巣が張っていて。。。

第一展望台からの眺め。

船がこんなに小さいです。これで最大ズーム。

山頂は近いぞ。

その前に奇岩エリアを通過。写真では分かりませんが、滑り台のように急斜面です。滑落すると岩にぶつかるまで止まりません。

木に掴まりながら降りてみました。「空中庭園」または「王頭砂漠」と呼ぶらしい。

「ワレ登頂に成功セリ」王頭山(しわく富士)に無事到着。

二等三角点(点名:広島、標高:311.82m)にタッチ!明治23年埋標

山頂は木々に囲まれて、眺望はありません。次の心経山を目指します。

眼下は甲路の家並みでしょうか。

なんとなく、ここもピークのようですが、分岐になっています。市井方面も歩いてみたいですね。

ほぼ谷筋に沿って、一直線に下って行きます。

ここで、ちょっとエナジー補給。食事タイムがムチャクチャなので、かなり足に来てマス。こんなところで動けなくなったら、帰れません。

心経山手前の鞍部が分岐になっています。

心経山直下でまた分岐。石段の先が心経山です。右は青木への道。これも歩いてみたい道の候補です。

山頂部は宗教施設でした。

千手観音さまです。

半肉彫りで柔和なお顔をされています。土地柄なのか、地蔵様よりも観音様の方が多いように思います。

祠内には不動明王像です。行場ですね。

祠の横から下を覗くと、青木港が見えました。

甲路への分岐へ戻って下りました。林道へ出たので、もう安心。ヤブっぽいところもあったけど、道標類はしっかりしています。

石切場跡です。尾根を下手に外すと、とてもキケン。冒険的なことはできまへんよ。

あーお腹空いた。これは、一個で満腹するぜ。三個食えるという方は、ぜひ挑戦して頂きたい。

がびぃーん。ぐちゃぐちゃやん。(アタリマエやろ)

仕方がないので、箸で食べました。(スプーン持ってないんかい)

広島の外周路へ出ました。やく18.5kmで舗装されています。この道で足にマメができた。。。

初めて見た実、その2(花かも) 虫に擬態してるのか。

これが遠くから見えていた石切場なのか。

ウツギのように思えるんだけど。。。自信ない。

トボトボと舗装路を歩く。道路わきの草花はきれいけど。。。足が痛い。

早崎を通過しました。綺麗な海岸線です。

甘い蜜を出してるんでしょうね~。

おっ、これはテイカカズラなのか。

カマキリの卵~。

エンド鼻の海岸線です。昆布を採ってる人を見かけました。

幸神社を通過。

バス停にお店、貴重な給水ポイントです。お店は閉まってるけど。。。

ついに江の浦港が見えた! 目の前は海水浴場です。

道路脇に公衆トイレ有り! しかし、水道が使えません。島で水は貴重品。

ここも給水ポイントです。帰りはフェリーでノンビリ丸亀港まで揺られました。

何と、江の浦港で販売の切符は硬券でした! ただし、必ず回収されますよ。

ココで売ってる切符は全て硬券。この日は丸亀市内に宿泊しました。続きのお話はブログに公開予定。動画もあるでよ。