活動データ
タイム
06:15
距離
7.8km
のぼり
806m
くだり
804m
活動詳細
すべて見るYAMAPの活動日記の中に各地の氷瀑のことが紹介されていて、行ってみたいという気持ちがどんどん膨らんでいた。そんな時、暖かい日が続き、今週を逃がしたら今年はもう見れないかもと思い、出動!場所は、近くにはなかなかなく、やや遠いけれど、兵庫県の扁妙の滝というところ。 いつものように、前日の夜スタート。最初は、わくわくして、元気に運転していたのだが、深夜2時限界が・・・勝央SAで、車中泊。次の朝、氷瀑が融けてしまってからではおそいので、早朝の冷え込む時間帯に滝に行こうと思い、早起きをするつもりが、さすがに2時寝だったので、少々遅くなり、7時半にSAをスタート。笠形山登山口に到着したのが、8時40分。ここで、準備をしていざ、登山開始。普通の登山道。雪もなく、こんな感じで、本当に氷瀑はあるのだろうか?もう融けて跡形もないのではないか?という不安を感じながら登って行った。最初の滝。(オウネン滝)横の方が少し凍っているところもあるけれど、普通に流れていた。ますます、不安になる。そうこうしていると、登山道が凍って滑りやすいところにやってきた。普通の登山靴ではつるつると滑り危険。期待が持てる展開になってきた。今回のニューアイテム、チェーンスパイクをシューズにとりつけ進む。安かったのだが、これがしっかり氷をキャッチして段違いに安心して歩けるようになった。そして、ついに、ついにご対面。扁妙の滝。なんと、想像以上に立派な氷瀑ではないか。氷の芸術作品。幻想的で、迫力もあり、なんとも言えない神秘の空間がそこに出現した。あまりの美しさにすごい枚数の写真を撮ってしまった。ずっとそこにいたくなるような気持ちだったけれど、もう一つの目的、この滝がある山、笠形山の山頂を目指す。これまた、不思議で、普通の登山道になる。あんなに、神秘的な氷の世界だったものが、普通に落ち葉が積もっているような道を進むのだ。 ほとんど雪もつもっていない道。チェーンスパイクをはずして歩く。滝が見える展望台にも行ってみた。ここから見ると、滝の全体像が見れ、スケールの大きさ感じることができた。すごい、滝だ! 登山道は、最初はあまり急な坂はないのだが、距離はあるそんなルートを進む。それでも、そのうち再び、道が凍っているとこが出てきた。再び、チェーンスパイク装着。そのあとは、山頂まで、装着が必要だった。最後の尾根を登るところは急な坂になっていてなかなかハード。その坂を超えたら、山頂に到着。360度見晴らしがよい、気持ちのよい山頂だ。 すでに山頂には、数名の登山者がいて,あいさつをかわす。昼食をとり下山しようとすると、一人の方と同じタイミングに、せっかくなので、話しながら一緒に下山することにした。地元の方で、何度も笠形山には登っているHさん。滝のことなどいろいろ教えてもらった。3000m超の21座登頂を目指しているそうだ。凄い❗ 帰りももう一度、扁妙の滝によった。やっぱり凄い‼️ 地元のHさんとは妙に気が合い一緒に温泉にまでつかった。こうして、気の合う方と出会えるのも貴重な財産。来たかいがあったというもの。感謝。 その後、明日の予定の岡山県鏡野の岩井滝を目指す。この日も車中泊。道の駅あわくらんど。夜は雪も降り、冷え込んだ。この分だと、明日の岩井滝もしっかり凍っていることだろうと、いつもは辛いと思う冷え込みが今日はうれしかった。
動画
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