活動データ
タイム
06:55
距離
39.5km
のぼり
1076m
くだり
1074m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るこの週末もアウトドアな活動。1日目は下関の蓋井島(ふたおいしま)一周を計画。車中泊をして、二日目は近くの竜王山登山という計画を立てた。 金曜日の夜、出発し、蓋井島への連絡船の出航港、吉見港へ。いつものように深夜になった。ここの駐車場は、1日400円。すぐ近くにトイレもありありがたい。 離島への連絡船にしてはやや遅めの9時が始発。夜遅かったので、朝、ゆっくりして出発。インターネットで調べたらこの連絡船はフェリーではないので、ひょっとしたら、自転車をそのまま乗せることができないと思い、今回は、折りたたみ自転車ビアンキフレッタTを相棒とした。これが正解。折りたたんで輪行バックに入れた状態だと、手荷物扱いで無料で乗せることができた。 連絡船は、高速で、波はそんなに高くないのだけれど、結構ゆれた。30数分して、蓋井島に到着。 のんびりした時間が流れている感じだ。この島は、本土よりも、若者の割合が多いという珍しい島だ。ただ、住民は90人程度ということで、過疎化は進んでいるようだ。 まずは、灯台へ向かう。島のパンフレットにも、この灯台が紹介されていたのだが、なんと、敷地内立ち入り禁止になっていて、塀と門が見えるだけ、海さえも見えなかった・・・残念。 その後、島の道を上っていると、なにやら大きな動物が・・・。エミューだ。この島には、エミューがたくさん飼われている。近くで見るとなかなかの迫力。囲いの中なので、大丈夫だが、囲いがなかったら、ちょっと怖いかも。地元のおばちゃんが白菜かなにかをやっていて、それを盛んにに食べていた。その後、その道を行くと、金毘羅山という表示。最近の島巡りは必ず登山も入れるようにしているので、迷わず登山道へ向かう。結構上まで、自転車でいけた。この激坂が自転車乗りにはくせになる。トレーニングと思って登りきる。鳥居が見えてきた。ここから先は徒歩になる。登山道の途中に、滑り止めの器具が設置してあったのだが、これが土嚢のようになっていて、空の軽い状態で運んできて、そこにある土を入れ、固定するという作りになっているのだと思うが、なかなかのアイデアだと思う。重いものを運ぶのは大変だから、こうした工夫は登山道などではもっと活用されてもよいのではと思った。 金毘羅山の山頂からの眺めは本当に美しかった。港の感じもよかったし、集落の赤瓦もいい。ずっとここにいてもいいくらいだったが、何枚も写真を撮って先へ進む。 島を一周したかったのだが、島の北側には道がついていないようで、南半分をぐるっと回るルートになる。途中、再びエミューを飼っている場所があった。ここは広々とした敷地だった。海岸線も美しい。ただ、景色はきれいなのだが、漂着ゴミが結構あり、廃車なども放置してあるようなところもあった。 昼食は、いつものカレーメシがメインなのだが、今回、シジミ汁も持ってきていて、カレーメシができる間、そのシジミ汁を食べたのだが、寒いときにはこれがありがたい。ものすごくおいしかった。 この島は神の森といわれているようで、原生林のようで、人の手があまりはいっていない、独特の雰囲気の山だ。どこか秘境の山のようなそんな雰囲気もある。 島を一周して、再び、港にもどる。ここで、集落の散策。神社や、学校、公園などに行ってみる。まだ、帰りの連絡船まで時間があったので、冬ではあったが、太陽の光が暖かかったので、公園のベンチに横になる。すると、あまりに気持ちよく、少しの間うとうとしてしまった。 連絡船でも、横になり、うとうとしている間に吉見港に到着。この日も車中泊する予定だったので、よい駐車場がないか、探したが、ぱっとしたところがなかったので、吉見港の駐車場に連泊することにした。夜は、吉見温泉に入り、明日の登山のため、早めに就寝。1日目終了。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。