活動データ
タイム
05:33
距離
26.5km
のぼり
935m
くだり
936m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る昨夜は、道の駅 一本松展望園で車中泊。夜中に暴走族のバイクの音がうるさかった30分以外は、快適に眠ることができた。7時前に起きて朝の支度。さすがに外は寒い。朝日と朝日に照らされた道の駅から見える風景が美しい。 今日の目的地である長島は、ここからもう少し移動しなくてはならない。 長島に到着したのだが、駐車場を探しに再び、島の手前に戻る。虫明湾沿いの道を探していると、瀬戸公会堂近くの公園の駐車場を発見。ここに車を停め、ロードバイクで長島へ向かう。 長島は、ハンセン病の隔離政策に使われた島だ。ここには、今も元ハンセン病の方(今は完治されている)も住んでいる。当時の建物も多数残っていて、資料館などもあり、ハンセン病のこと、当時の差別のこと、隔離された時のことなど、多くの展示物があったり、ビデオ視聴資料があったりする。今年の夏に研修で来たのだか、その時は限られた時間だったので、いつか、自転車で、島をじっくりまわりたいと思っていた。 長島に入り最初によったのは、邑久光明園。長島にはこうした施設が2ヶ所ある。まだ、時間が早かったので、開いておらず、先へ進む。今日は快晴。海の景色が鮮やかだ。長島愛生園に到着。しかし、ここもまだ早かったので開いていなかった。先に、外の施設を回らせてもらう。桟橋。ここから、ハンセン病患者がこの島に上陸したのだ。どんな思いでこの地に立ったのかと思うと心が痛む。納骨堂や恵の鐘などにも行く。ここも、まだ紅葉を見ることができる。癒される~。 資料館の開館時間を過ぎたので、行ってみる。事務室には人がいなかったのだが、自由に入ってもよいらしい。無料。ハンセン病のことをしっかり学べる資料館だ。夏以上に、じっくり見学し、次へ向かう。今度は、島の東側へ。高校の跡や、相愛の磯など、ロードバイクで行けそうな場所には、いろいろと行ってみた。相愛の磯は、本当にほとんど人が入らないのだろう。おだやかで、とても静かな浜だった。対岸には、別荘地であろう、いろいろと素敵な建物が建っていた。 元患者さんが居住している団地などもあったが、生活のじゃまをしてはならないので、入らないようにした。ただ、入口の前を通る時、一人ほど、遠くにおられるのがわかった。 望ヶ丘展望台へ徒歩で行ってみる。ここからの景色は小豆島なども見え、最高。そこには紀元2600年碑が建っていた。昭和15年に造られたもので、当時の子どもたちが、この碑を目標に頑張るように、という願いが込められていたようだ。 島には、新しく療養所も建築中であったり、昔からの建物がそのまま、残っていたりと、過去と現在、未来が入り混じっているようで、不思議な感じもした。 手影島という小島に鳥居が見える。ここは、長島神社というらしい。とても素敵な島なので、近くに行けるだろうと思ったのだが、なんと、愛生会館という神社ではない、他の宗教の建物が建っていて、その敷地には高い塀があり、手影島が見えないようになっていた。こんな綺麗な島なのに・・・・たとえ、他の宗教から言うと、神社へ参拝させるわけにはいかなかったのかもしれないけれど、もう少しやりようがあるだろうと思う。小道だけでもつけるとか・・・・。本当に残念な方法をとったものだ。観光資源がだいなしだ。その上に公園のようなところもあったが、ここからも、鳥居は見えなかった。ここで、本日の昼食。景色自体は綺麗なので、いいのだけれど、何か納得がいかないまま、ここを後にした。再び長島大橋へ到着。長島とお別れだ。 その後、車で、近くの看板に吸い寄せられ、牡蠣小屋へ。食べ放題2600円ということだったが、さっき、昼食をとったところだったので、数で注文ができないか聞いたところ5つからならOKとのこと。値段は1150円。しかも、予備に1つついてくるので、結果的に6つ食べてもよいという。これに決定。おいしくいただく。昼食後ではあったが、ぺろっと平らげた。 帰りは、浜田道を通ったのだが、山陰は雪が降ったらしく、冬タイヤ規制。PAなどは雪景色。山陰と山陽の違いを改めて感じた。
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