毎年この時期は秋月にある食事処「だんご庵」に行くのを楽しみにしている。 今回も午前中に古処山へ登り、お昼は「だんご庵」で食べるつもりで出掛けた。 お昼には下山する予定でしたので歩行時間を短縮!秋月側の5合目からのスタートとする。 ところが、5合目駐車場へと通じる国道沿いにある林道起点では、なんと「前面通行止」の案内板がたっているではないか~! これは困った。 (あとで、山頂にいた人の話を聞いて見ると、5合目には何台か車は止めてあったと聞くが…) そういえば…YAMAPのレポで反対側の嘉麻市側から登ってるルートがあった。 そんなに歩行時間も掛からず山頂へと登れたと思う。 なれば…と言うことで、そのまま国道を進み、八丁峠を越え、嘉麻市にある遊人の杜キャンプ場へと向かう。 難なく遊人の杜キャンプ場に到着し、準備してスタート。 登山口から入ってすぐに「古処山」と「奥ノ院」のルートの分岐に出合う。 どちらも山頂へ行けるルートなので、せっかく来たんだから欲張って 上りに「古処山」下りに「奥ノ院」のルートを使ってみることにした。 「古処山」のルートは正直、楽勝コース。道もよく整備されてて問題ない、 最初は杉の植林帯の中を上がっていき、上部の方にはいつの間にかヒノキの植林帯へと変わっていた。 難なく稜線に上がることが出来、そのまま縦走して山頂まで行くことが出来た。 難なく1時間で山頂に着いてしまい、時間はまだ10時と早かったので、 まだ行ったことない屏山へ足を伸ばしてみる。 山頂から向こうは未踏の道!わくわく。 縦走路では木々からの木漏れ日が見られ、ここ数日涼しくなったお蔭もあり何とも気持ち良いルートであった。 屏山登頂。 初めて来たが展望は良が良く、ベンチもあり、気持ちの良い山頂だ。 この先縦走路は馬見山へと続く。いつかは行ってみたいものです。 暫し休憩したのち再び縦走路を奥ノ院の方まで戻る。 地図では奥ノ院付近からキャンプ場へ下る道が載っているが…何処だろう。 縦走路上で「奥ノ院・大将隠し・千手」の案内板があり、ここから下る道がGPSと同じようであるので ここを下ってみることに。 ところがこの道は、な、な、難路だ~ 大岩がゴロゴロするとこを進み、挙げ句には岩場を鎖場で下る。 下る時に足が滑って落ちたら、岩と岩の間に落ちてしまいそう~ そういえば、先ほどポンちゃんさんとバッタリ会いましたが、 その時に奥ノ院から下ると言ったら、一緒にいた方が驚いてたっけ。 ポンちゃんさんが「コヨーテさんなら大丈夫よ」と言ってた意味が、やっとここで分かった。 行きの登りとは凄く対象的でホントにこの道でいいのか不安にもなる。 でもGPSで見るが…やっぱりこの道のようだ。 岩場の鎖場は3か所あり、落ちないように慎重に下る。 最後の鎖場を過ぎると道は変わり、枝尾根の下り道になる。 ここまで来たら安心。 やがて朝分かれた分岐に出合い、無事駐車場まで戻る。 下山後はお約束の「だんご庵」 ヤマメの塩焼きや葛きりを頂きました。
5合目に向かう古処林道は起点で全面通行止の立看板が。
遊人の杜キャンプ場に到着。駐車場に車止めてスタート。
キャンプ場の中を綺麗なコテージを見ながら上がって行きます。
登山口
古処山と奥ノ院の二つのルート分岐。
植林の中上がる。
巻道を進む。比較的楽な道のり。
稜線まで谷を上がる。
もうすぐ稜線
稜線に入る。
縦走しながら山頂へ
縦走路
馬攻めの広場
宮地嶽大明神
縦走路はシギンカラマツが元気いっぱい!
綺麗です。
古処山に到着。
今日は天気も良く登山日和。
山頂の一番てっぺんの岩の上に上がってみました。 ここがその岩とは知らなかった。
展望抜群。
時間がまだ早いので屏山まで行ってみることに!
長いガンギの上り。
自然林の中の縦走路を進む。
屏山に到着。
展望が素晴らしい。
山頂広場にはベンチもあり、暫し休んで戻りました。
さてさて、こちら側のキャンプ場へ下る道は何処じゃ~
大岩の空間。なんかすごい。
ここが奥ノ院かと思ったらまだ→がついてた。 もう奥ノ院は何処でもよか。早くここから抜け出したたいよ~
岩場の鎖場。慎重に下る。
三つ目の鎖場を過ぎ、やっと道は落ち着いたようだ。
枝尾根を下っていきます。
ずっとこんな感じで下っていきます。
もうすぐ分岐。
だんご庵
ノンアルコールだよ!
ここの「くずきり」が美味しいんだよ。 黒蜜に付けていただきます。
ヤマメの塩焼きも旨かった~
この活動日記で通ったコース
古処山-屏山 周回コース
- 03:21
- 5.7 km
- 546 m
- コース定数 13