大峯奥駈道(吉野金峯山寺〜天河大辨財天神社)

2021.03.31(水) 4 DAYS

2011年から10年。 3.11から10年。 YAMAPを思いついてから10年。 私も30歳から40歳へ。 この10年を振り返りたく、ひとつの節目をつけたく、大峯奥駈道を歩く。

16年ぶりの吉野

16年ぶりの吉野

16年ぶりの吉野

アラスカに行くことを決め、お参りに行って以来
サクラの季節に来るのは初めて

アラスカに行くことを決め、お参りに行って以来 サクラの季節に来るのは初めて

アラスカに行くことを決め、お参りに行って以来 サクラの季節に来るのは初めて

時が経つのは一瞬
現世(うつしよ)に生きる私もまた一片の花びら

時が経つのは一瞬 現世(うつしよ)に生きる私もまた一片の花びら

時が経つのは一瞬 現世(うつしよ)に生きる私もまた一片の花びら

金峯山寺の 蔵王権現さんに再会
お礼と挨拶をして、また新たな旅へ

金峯山寺の 蔵王権現さんに再会 お礼と挨拶をして、また新たな旅へ

金峯山寺の 蔵王権現さんに再会 お礼と挨拶をして、また新たな旅へ

この10年、機会を見つけて熊野古道を歩いてきた
小辺路を父親と一緒に
中辺路を妻と一緒に

この10年、機会を見つけて熊野古道を歩いてきた 小辺路を父親と一緒に 中辺路を妻と一緒に

この10年、機会を見つけて熊野古道を歩いてきた 小辺路を父親と一緒に 中辺路を妻と一緒に

今回の大峯奥駈道はひとり

今回の大峯奥駈道はひとり

今回の大峯奥駈道はひとり

修行門をくぐると

修行門をくぐると

修行門をくぐると

家族が憩う姿

家族が憩う姿

家族が憩う姿

途中、西行庵へ立ち寄る

"春は猶吉野の奥へ入にけり 散るめる花ぞ根にぞ帰れる"
西行法師

途中、西行庵へ立ち寄る "春は猶吉野の奥へ入にけり 散るめる花ぞ根にぞ帰れる" 西行法師

途中、西行庵へ立ち寄る "春は猶吉野の奥へ入にけり 散るめる花ぞ根にぞ帰れる" 西行法師

直立二足歩行は、人類のイノベーションのひとつ
歩けるうちに、地球の上を、自分の足で歩けるだけ歩きたい

直立二足歩行は、人類のイノベーションのひとつ 歩けるうちに、地球の上を、自分の足で歩けるだけ歩きたい

直立二足歩行は、人類のイノベーションのひとつ 歩けるうちに、地球の上を、自分の足で歩けるだけ歩きたい

花を愛で、花に愛でられる人

花を愛で、花に愛でられる人

花を愛で、花に愛でられる人

道はつくりつくられるもの

道はつくりつくられるもの

道はつくりつくられるもの

山の力は石の力でもある

山の力は石の力でもある

山の力は石の力でもある

山上ヶ岳の頂上、荒涼とした"お花畑"

山上ヶ岳の頂上、荒涼とした"お花畑"

山上ヶ岳の頂上、荒涼とした"お花畑"

3日目の朝、雨模様
女人禁制の地で女人の夢を見る不思議。そういうことなんだろう。(どういうことなんだろう)

3日目の朝、雨模様 女人禁制の地で女人の夢を見る不思議。そういうことなんだろう。(どういうことなんだろう)

3日目の朝、雨模様 女人禁制の地で女人の夢を見る不思議。そういうことなんだろう。(どういうことなんだろう)

思い出す、山はこわいところ。夜はこわいもの。

思い出す、山はこわいところ。夜はこわいもの。

思い出す、山はこわいところ。夜はこわいもの。

歩いていると

歩いていると

歩いていると

自我が無化され、風景と一体になっていく

自我が無化され、風景と一体になっていく

自我が無化され、風景と一体になっていく

視界の悪さもあってか、白い石たちが白骨に見えた

視界の悪さもあってか、白い石たちが白骨に見えた

視界の悪さもあってか、白い石たちが白骨に見えた

天川村に無事下山
「山の行より里の行」

天川村に無事下山 「山の行より里の行」

天川村に無事下山 「山の行より里の行」

【初日、吉野駅へ向かう電車の中での出来事】
大きなザックを担いでいたからか、電車で隣り合わせたハイキング姿の女性(60代前半くらいだろうか)に声をかけられる。

女性「大峯奥駈道ですか?気をつけて歩いてきてくださいね」

私「はい、ありがとうございます。楽しんで歩いてきます」

女性がスマホに目を落とす。画面にはYAMAP。(当然、女性は私がYAMAPに関わっていることなど知らない。)

YAMAPを思いつき10年。
どれぐらいの縁と偶然が積み重なって、この方のもとへYAMAPが届いたのだろうか。

私の妄想と狂気からはじまったYAMAP。
仲間のがんばりといろんな方の支援のおかげで、今、この女性にまでYAMAPが届き、実際に使ってくださっている。それを隣で私が見ている。大峯奥駈道に向かう電車の中で。
報われたと言えばよいのか、何とも言えない歓びが、全身をかけめぐった。

10年後、どんな景色が広がっているのだろう。
これからも、ひとりの人の心に届けることを忘れず、YAMAPを育てていきたい。
悔いのない決断を一つひとつ積み重ねながら、一所懸命に生と事業をまっとうしたい。

【初日、吉野駅へ向かう電車の中での出来事】 大きなザックを担いでいたからか、電車で隣り合わせたハイキング姿の女性(60代前半くらいだろうか)に声をかけられる。 女性「大峯奥駈道ですか?気をつけて歩いてきてくださいね」 私「はい、ありがとうございます。楽しんで歩いてきます」 女性がスマホに目を落とす。画面にはYAMAP。(当然、女性は私がYAMAPに関わっていることなど知らない。) YAMAPを思いつき10年。 どれぐらいの縁と偶然が積み重なって、この方のもとへYAMAPが届いたのだろうか。 私の妄想と狂気からはじまったYAMAP。 仲間のがんばりといろんな方の支援のおかげで、今、この女性にまでYAMAPが届き、実際に使ってくださっている。それを隣で私が見ている。大峯奥駈道に向かう電車の中で。 報われたと言えばよいのか、何とも言えない歓びが、全身をかけめぐった。 10年後、どんな景色が広がっているのだろう。 これからも、ひとりの人の心に届けることを忘れず、YAMAPを育てていきたい。 悔いのない決断を一つひとつ積み重ねながら、一所懸命に生と事業をまっとうしたい。

【初日、吉野駅へ向かう電車の中での出来事】 大きなザックを担いでいたからか、電車で隣り合わせたハイキング姿の女性(60代前半くらいだろうか)に声をかけられる。 女性「大峯奥駈道ですか?気をつけて歩いてきてくださいね」 私「はい、ありがとうございます。楽しんで歩いてきます」 女性がスマホに目を落とす。画面にはYAMAP。(当然、女性は私がYAMAPに関わっていることなど知らない。) YAMAPを思いつき10年。 どれぐらいの縁と偶然が積み重なって、この方のもとへYAMAPが届いたのだろうか。 私の妄想と狂気からはじまったYAMAP。 仲間のがんばりといろんな方の支援のおかげで、今、この女性にまでYAMAPが届き、実際に使ってくださっている。それを隣で私が見ている。大峯奥駈道に向かう電車の中で。 報われたと言えばよいのか、何とも言えない歓びが、全身をかけめぐった。 10年後、どんな景色が広がっているのだろう。 これからも、ひとりの人の心に届けることを忘れず、YAMAPを育てていきたい。 悔いのない決断を一つひとつ積み重ねながら、一所懸命に生と事業をまっとうしたい。

甲本ヒロトさん「桜のころ」
https://youtu.be/ECYqvROLePQ

ひとつだけ決めよう あとは自由 約束しよう あきらめない あきらめない ただ それだけがルール ♫
26/26

甲本ヒロトさん「桜のころ」 https://youtu.be/ECYqvROLePQ ひとつだけ決めよう あとは自由 約束しよう あきらめない あきらめない ただ それだけがルール ♫

甲本ヒロトさん「桜のころ」 https://youtu.be/ECYqvROLePQ ひとつだけ決めよう あとは自由 約束しよう あきらめない あきらめない ただ それだけがルール ♫

16年ぶりの吉野

アラスカに行くことを決め、お参りに行って以来 サクラの季節に来るのは初めて

時が経つのは一瞬 現世(うつしよ)に生きる私もまた一片の花びら

金峯山寺の 蔵王権現さんに再会 お礼と挨拶をして、また新たな旅へ

この10年、機会を見つけて熊野古道を歩いてきた 小辺路を父親と一緒に 中辺路を妻と一緒に

今回の大峯奥駈道はひとり

修行門をくぐると

家族が憩う姿

途中、西行庵へ立ち寄る "春は猶吉野の奥へ入にけり 散るめる花ぞ根にぞ帰れる" 西行法師

直立二足歩行は、人類のイノベーションのひとつ 歩けるうちに、地球の上を、自分の足で歩けるだけ歩きたい

花を愛で、花に愛でられる人

道はつくりつくられるもの

山の力は石の力でもある

山上ヶ岳の頂上、荒涼とした"お花畑"

3日目の朝、雨模様 女人禁制の地で女人の夢を見る不思議。そういうことなんだろう。(どういうことなんだろう)

思い出す、山はこわいところ。夜はこわいもの。

歩いていると

自我が無化され、風景と一体になっていく

視界の悪さもあってか、白い石たちが白骨に見えた

天川村に無事下山 「山の行より里の行」

【初日、吉野駅へ向かう電車の中での出来事】 大きなザックを担いでいたからか、電車で隣り合わせたハイキング姿の女性(60代前半くらいだろうか)に声をかけられる。 女性「大峯奥駈道ですか?気をつけて歩いてきてくださいね」 私「はい、ありがとうございます。楽しんで歩いてきます」 女性がスマホに目を落とす。画面にはYAMAP。(当然、女性は私がYAMAPに関わっていることなど知らない。) YAMAPを思いつき10年。 どれぐらいの縁と偶然が積み重なって、この方のもとへYAMAPが届いたのだろうか。 私の妄想と狂気からはじまったYAMAP。 仲間のがんばりといろんな方の支援のおかげで、今、この女性にまでYAMAPが届き、実際に使ってくださっている。それを隣で私が見ている。大峯奥駈道に向かう電車の中で。 報われたと言えばよいのか、何とも言えない歓びが、全身をかけめぐった。 10年後、どんな景色が広がっているのだろう。 これからも、ひとりの人の心に届けることを忘れず、YAMAPを育てていきたい。 悔いのない決断を一つひとつ積み重ねながら、一所懸命に生と事業をまっとうしたい。

甲本ヒロトさん「桜のころ」 https://youtu.be/ECYqvROLePQ ひとつだけ決めよう あとは自由 約束しよう あきらめない あきらめない ただ それだけがルール ♫