活動データ
タイム
07:48
距離
36.7km
のぼり
695m
くだり
675m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る前回のゴール地点 波子の海岸からのスタート。今回のゴールは風力発電がたくさん設置されている江津市の浅利、ここの海岸とした。前日の夜。いつものように、波子の海岸にカヤックを置いておいく。本来なら、ゴール地点で車中泊といきたいところなのだが、今回のゴールの浅利の海岸横の駐車場は無料だけれども、トイレも何もないので、近くの江津の道の駅を車中泊の場所とした。感謝。 さすがは連休中。私以外にも車中泊の車は結構あった。夏の車中泊用に購入していた「ウインドネット」をしたのだが、夜の気温も高く、それでも暑い。まあ、エアコンをかけて寝るのはエコに反するので、暑いけれどがまんして就寝。 次の日、6時前に目が覚めた。朝の支度をここの道の駅でして、ゴールの浅利の海岸へ向かう。 ここから、ロードバイクで波子の海岸へ向かう。陸路ではおよそ17キロ。海の様子を見ながらすすんだ。普段はバイパスを通っているので、久々に江津駅前を通ったのだが、随分と変わっていた。波予報1m後1.5mとなっていたがまあ、そんな感じだ。午後から風も強くなるそうなので、あまりゆっくりとしてはいられない。 波子の海岸は、海水浴シーズンは7時か17時までは駐車料金1000円がいるそうなので、今回、夜の間にカヤックを設置していたし、ロードバイクで、ここに来たので、駐車料金はいらなかった。 3分割艇のいいところは、波打ち際まで、分割のまま持って行き、そこで、組み立てることができる。そうでないと、キャリーを使うか、20キロぐらいの艇を持って歩かないといけない。3分割なら、そこまで重くなく、移動できるのだ。 さあ、いよいよ出発。朝8時30分。思ったよりも波がある。少し行くと、灯台が見えてきた。大崎鼻。岩の感じがいい。やはり、カヤックはこうした岩場を通るのが楽しい。 敬川饅頭で有名な敬川あたり。この辺りの家の瓦は赤瓦。石州瓦といい、ほとんどがここ江津で生産されている。山には風力発電が9基、ゴール地点の浅利には海岸線に11基、ここ江津は風力発電が多い。 江の川までの海岸線にはテトラポットがずっと積み上げられていて、単調な景色が続く。江の川河口にある2本の高い煙突を目印に、そこに向かって漕ぐ。今日の波は、なかなかまっすぐ進ませてくれない。斜め後ろから来るような波だ。 江の川河口に近づいてくる。二本の煙突のある木材工場に積み上げてある木くずから染み出てくるのか、この辺りの海水は茶色。匂いも木くずのような感じだ。河口の砂浜で一休み。江の川を下るのも面白いのだろうが、河口からさかのぼって一回漕いだだけ。本格的な川下り、いつかチャレンジしてみよう。 再び岩場。変化を楽しんでいると、岩場の中に砂浜が見えてきた。にわかプライベートビーチだ。今日は、ここで、昼食。 上陸して、まずやってみたのは、夏のツーリングはこれがセットじゃないと面白くない。準備してきたシュノーケリンググッズを取り出して、海の中へ。水中撮影も楽しむ。透明度はあまりなかったが、クロの群れや、タカノハダイ、イシダイなどがいて、なかなか楽しかった。そのあと、エスキモーロールの練習。昨年、ほぼマスターしたのだが、まだ、100%成功するわけではないので、練習あるのみ。左右、どちらも練習。まずまずの感じ。 その後、湯をわかして、カップ焼きそばを食べ、浅利へ向かう。 風力発電の風車が見えるのが、またいい感じだ。風は強くなってきたし、波も結構大きくなり始めた。ただ、浅利海岸の向かい側の大島には行ってみたいと思っていたので、風の中を進む。無事上陸。ここには、神社があり、なかなか雰囲気のある島だった。来て正解。 島から浅利海岸に向かう途中、その大島を写真に撮っているときに、強風と波がきて、なんと、本当にバランスを崩して久々に沈をしてしまった。しかし、練習の成果を!とばかり、エスキモーロールに挑戦するも、1回目は起き上がれず・・・2回めに挑戦したら、無事起き上がり成功。練習したかいがあった。しかし、何か、違和感が・・・。なんと、左目のコンタクトが海の藻屑と消えた・・・・。ショック。そのショックをひきずって岸に近づいたとき、白波が来て、再び沈。岸が近かったので、沈脱して上陸。 最後はちょっとブルーになったけれど、全体としては、とても楽しい「山陰海岸つぎはぎカヤック」となった。
動画
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