登山

天狗塚登山口の1㎞手前で道は土砂崩れで車の通れる状態ではなくなっていた。

手前にとめて歩いて登山口まで移動することに。

事前にちゃんと調べとけば、反対側から登山口を目指したのに。

登山口まで1㎞、90メートルアップしてやっと登山スタート。

ハイキングコースのような感じではないけど、歩きにくいわけではない。

朝は湿度が高く樹林帯は蒸したけど、少し風を感じるとこもあった。

樹林帯を過ぎると、笹の急登が続いた。左右の笹のが濡れてるので、シューズもズボンも濡れた。

何とか尾根まで上がると西熊山や天狗塚が見えた。ただガスが多めで見えたり隠れたり。

尾根歩き勾配も緩やかで涼しく景色もよく快適。

天狗塚の登り急だけどちょっとなんですぐに上がれた。

ただハネアリが無茶苦茶いて、まとわりついてくる。山頂プレートの石積みに巣があるみたい。写真にはうまく写ってないけど、石積みはハネアリがすごい状態。1～2分で撤退し、天狗塚の先の牛の背を目指した。

天狗塚を下るとそこから1㎞以上なだらかなで広い笹原が広がってる。
尾根を感じさせない広さ。
これが馬の背ではなく、牛の背たる所以だろう。

青空に緑の広い笹原がよかったけど、牛の背についた頃には曇り空。
またいつか来れたらいいな。

牛の背で食事して来た道を帰るか、回って帰るかを決めた。

足場が見にくい笹の急登を降りるのが難儀、そして登山口から車までも離れてる。ということで回るほうのコースを選んだ。

初めは緩やかな笹原の下りでとても歩きやすく喜んでけど、樹林帯に入ると急な下り勾配で滑りやすく大変だった。道端が狭く踏み外すと滑落しちゃうような危ないとこもあったり。地図では点線になってる近道と実線の回り道の選択もその分岐のとこで相談して点線を選んだ。

足にかなりの疲労感はあったけど何とか下山。結果的に回るコースを選んでよかったと思う。

自分にとってはなかなかハードな山行であった。


この山は、元々8月に違うメンバー4人(2人とは僕は会ってない)で行く予定だったが、天候不良で中止になった。

もし実行してたら、なかなか大変だったと思う。
下調べも甘かったし、ペースや体力とわからない人と現地で判断しながらというのは良くない。

グループであれば誰かその山を知ってる人がいることが重要だと実感。

この日、山で人に会わなかった。

















三嶺（みうね/さんれい）は、四国の剣山国定公園の西端に位置し、高知県と徳島県にまたがる山である。標高1,893メートル、高知県最高峰だが山頂部は徳島県と二分している。高知県側では「さんれい」と読む。高知県側の物部川源流域の山でもある。日本二百名山および四国百名山に選定されている。

三嶺・天狗塚・石立山に関連する活動日記

第1ピーク・天狗塚・牛の背

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