登山

昨年の敗退からちょうど１年。
今年2回目の計画で、やっと実現しました。
今回も台風の進路が心配でしたが、この付近は最高の天気に☀️
2日目、雲の中だったのは残念でしたが、登山道の状況は最高！無事な山旅になりました。

天狗の大降りの数カ所と、不帰2峰北峰までが今回のコースの難所だった。
猿倉からは長いコースなので、眠気などで気を抜いたら危ないので、体調は万全に行きたい。

白馬岳（しろうまだけ）は、飛騨山脈（北アルプス）北部の後立山連峰にある標高2,932mの山。長野県と富山県とにまたがり、中部山岳国立公園内にある。

白馬岳・小蓮華山

長野

富山

猿倉荘〜不帰嶮・唐松岳〜八方尾根

やす

不帰ノ嶮に行ってみたい人、2人の挑戦日記です。
2日間の計画、予定が合うのは12日、13日、天気は雨予報だけど、土曜日は回復傾向、日曜日も、午後から雨の予報。
今回、ワンチャンあるかも知れない。

検討1 不帰ノ嶮をどっちからアプローチするか？
天狗側から行く事で、1番の危険箇所を登りに出来る
検討2 登りはどこから？
栂池ゴンドラ開始時間が遅い。1番遅い8時から、終着点には9時前に到着。となると天狗山荘まで行くのは厳しそう。
猿倉荘は何時からでも登山可能
八方尾根からだと終着点には8時前に到着。だけど、不帰ノ嶮は逆からのアプローチ。
猿倉から暗いうちにスタートする事に。
検討3 天狗山荘のスタート時刻は何時にするか？
9時に唐松岳に到着したい場合、安全を見て4時発辺りが望ましい。
検討4 天候不良の際どうするか？
雨の場合は中止、ピストンする。

これらを決め、スタート！猿倉荘5時に出発
暗いなか足を進める。5時半くらいには明るくなってくる。大雪渓を楽しみにひたすら登る。分かってはいたが、夏道辛い！聞く以上に辛い！ひたすらに長すぎる登り。足場の悪い登山道。予想以上に足にきました。
この時期の大雪渓は締まりすぎてて、氷。そして10分足らずで終わる。その後も登り続けた。
チラ見えする白馬岳、杓子岳を見ながら稜線歩きを楽しみに登る。
やっと稜線に出た頃にはガスって視界が無くなった。素敵な景色は見えないままに白馬岳を後にする。白馬山荘でお昼を食べていたら周りの山が見え始める。これが今日イチの絶景でした。
疲れた足で杓子岳、白馬鑓ヶ岳を通過し、天狗山荘で一泊。コロナの影響もあり、1グループひと区画
。広々と使え、最高でした☺️
翌日の天気が雷を伴う事、風が強く吹く様なので、登山道の相談を宿の人とすると、
天候の崩れを考慮して早めに出て、天狗の大降りを暗いうちに通過するのはお勧めしない。
天候は午前中から崩れて、雨が岩につく。
午後からは雷もなる。
ピストンして帰るなら、早ければ早い方がいい。
2人で悩んだ結果、今回は天狗山荘までとして、大雪渓から帰ることとなりました。
決めては雷が鳴る事。2人の意見が一致した事。
悔しい結果となりましたが、多分思い返したら最高の山旅になるんだろうなーって思える、楽しい山旅でした。
長く山を続けるには撤退の決断が出来る事が1番大事だと思う。9割行けるところを撤退する勇気はどんな登山技術にも勝ると思った。

第二弾は来年だと思います。また2人でリベンジだ！

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