登山

厳冬期の西穂高岳にチャレンジするため友人と行ってきました。29日は終日吹雪だったため、山小屋でのんびりとくつろぎました。30日は小屋で朝食を取り準備を整え、夜明けとともに出発。相変わらず西からの風が強く丸山から先風速20メートル前後。独標に近づくにつれガスのゾーンを抜けました。ただし、風はさらに強くなり、バラクラバをしていてもかなり顔が痛かったです。独標以降は岩と雪のミックスがさらに激しくなり、なおかつ雪の質もあまり良いものではなかったため、ピラミッドピークまで行きましたが、今回はここで終点としました。ログのほうは独標以降飛んでしまっていますが、携帯のバッテリー残量の影響かと思われます。残念。

槍ヶ岳（やりがたけ）は、飛騨山脈南部にある標高3,180mの山である。山域は中部山岳国立公園に指定されており、日本で5番目に高い山である。長野県松本市・大町市・岐阜県高山市の境界にある。初登攀は中田又重郎と修行僧の播隆上人。日本百名山、新日本百名山及び花の百名山に選定されている。通称「槍」。

槍ヶ岳・穂高岳・上高地

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西穂丸山・西穂独標・ピラミッドピーク

どん

今冬シーズンの目標だった冬季西穂高岳のピークハントに成功したのです♪
西穂高山荘を起点とし、土日両日らえるスケジュールで望みましたが、初日の土曜日の天候が圧倒的に良かったので、小屋に到着後しばらくしてから西穂高岳まで歩くことができました。この日は天気が良いだけではなく、風も穏やかで良かったのですが気温がかなり高め、雪質は若干腐りかけな感じでした。夜中高速をかっ飛ばしてきたこともあり、若干寝不足とバテ気味になったため、タイムはそれほどではありませんでしたが、途中廃退することなく目標を完遂できたことに満足感と達成感でいっぱいになったのです。

ただ小屋スタート前に先行者からの情報で、独票付近で滑落事故があったと聞いた際はかなり身が引き締まる思いも抱きましたです。

初めて泊まる西穂高山荘はとても居心地が良く、夕食、朝食ともに美味しくいただきました。ただし、厳冬期のみ水はペットボトル購入が必要で、1本が360円とかなり高価なところは気になりました。自分は寝ているときにかなり水を飲んでしまうため、外の雪をバーナーで溶かし水を作って対応しました。それと山荘内では火器使用禁止のため小屋の外で水作りをしました。
最後に今回同行してくれたYさん、ありがとうございました！ペースも自分とかなり近かったので、プレッシャーになることもなく、心地よく歩くことができました！

目標だった冬の西穂高岳

厳冬期の西穂高独平に友人と来訪。駐車場はセンター前の場所に8時半でギリギリ止めることができた。ロープウェーに向かうと相当な長蛇の列。急いで並んだが3便目の乗車。結局10時スタートとなったため、少し早め歩きで雪原を歩く。とりあえず西穂山荘までアイゼン無し。山荘へは約50分で到着。そこでアイゼン及びピッケルを装備し独標へ向かう。途中丸山の手前で白い雷鳥に遭遇。しばしの撮影タイムに突入。白雷鳥は以前から猛烈に憧れの対象だったので感動ひとしお!しばらく撮影しているとへ遠くに行ってしまったので登山再開。その後ガスガスの中で丸山到着。標高を徐々に上げていくと、独標手前からガスエリア抜けすばらしい風景が広がった。今回来て良かったと心の底から思った瞬間。バテバテの体に鞭打ちながら独標に近づくのだが、ピーク直前の岩氷ミックスエリアで初心者グループの渋滞発生。初心者だと少しクセのある場所だけど鎖もしっかりあるし、掴める岩も露出しているのでへ問題ない場所。しばらくこう着状態が続いたので、左側の抜けられそうなところから数人追い抜いて独標到着。雪化粧した北アルプスの山々を青空の下直接感じられることに本当に来て良かったと感慨に浸る。しばらく堪能した後下山開始したが例の場所で渋滞発生中。先ほど固まっていた人たちがやはり下山で苦労してる様子。つか、ピッケルの使い方を何か間違ってる風にも見える。もう少し別のエリアで練習して来て欲しい。側から見てかなり危険。渋滞が終わるのを見計らいスピード下山。帰りも丸山を過ぎたあたりで雷鳥に遭遇。サラリと流して山荘にてカロリー補給。装備軽くした後ロープウェイ駅へ。シリセード活用してサクッと下山し、帰り道温泉で汗を流して帰路に着いた。



西穂丸山・西穂独標

タイトル : 念願のジャンダルムに挑戦
山       名 : 奥穂高岳 天狗岳 間ノ岳 西穂高岳
日　　付：2019.8.26〜27
天　　気 : 快晴〜薄曇り
 
長年の目標だったジャンダルムに8月26〜27日の平日に友人と挑戦してきました。

 随分前に奥穂高岳に登った際、いつかはあそこまで歩く事が出来るのかなぁと漠然と思っていたのですが、数年前から岩場やロングトレックの経験値を増やし、もうそろそろ良い頃だろうと決行した次第です😤

赤岳の真教寺尾根、甲斐駒ケ岳の黒戸尾根、剱岳の別山尾根、南アルプス周回、北穂高岳の大キレット、表妙義縦走、黒部五郎〜雲ノ平周回と順を追ってステップアップしたつもりで臨みましが、初っ端の馬の背のナイフリッジでいきなり恐怖のどん底に叩き込まれる感じでのスタートでした。夜明け前の暗い時間帯でしたので、それも恐怖感増してたのかもしれませんが(´Д` )

予めの情報通りと言えばそのまんまなんですが、やはり馬の背とロバの耳はこのルートの最核心部だったと思います。行きつけのショップの店員さんには逆ルート推奨されたのですが、自分達の体力を考えて早い段階で高い緊張感と判断力が要求される箇所をこなしてしまおうと、奥穂高〜西穂高にしたという訳です。

初日はとにかく穂高岳山荘を目指して新穂高温泉スタートし白出沢を詰めました。このルートは昨年大キレットの際下りで利用した経験はあったのですが、登りで使った場合は本当に白目剥いてしまう位の半端ない激登りルートなのです。ルートミスもしやすく、その際浮き石地獄にもれなく体験出来るというオマケ付きなのでした。

2日目は奥穂高山荘を3時半に出発し、ヘッデン点けながら半分ナイトハイクで奥穂高を詰めました。この時の先行者及び後続者ゼロでした。
真っ暗な中奥穂高のお社で安全登山を強く祈願し、核心部へと進んでいきます。それからの流れは前述の通りですが、当初の曇りの天気予報を良い意味で裏切る超快晴だったのは本当にラッキーでした。目標に近づくにつれてどんどん空は明るさを増し、ジャンダルム山頂付近で無事に日の出🌅を拝む事が出来ました☺️山頂の天使に出会えた時は嬉しさと達成感で感極まって大声で叫んでしまいました🤒周囲の山々も綺麗に見渡せ、本当に美しい情景を目に焼き付ける事が出来ました❗️

あまりに早すぎるスタートだった為、渋滞、すれ違いのストレスも殆ど無く快適な縦走を楽しむ事が出来ました♪さすがに天狗岳、間ノ岳、西穂高岳に近づくにつれてすれ違う方も増えましたが、シビれる場所では無かったので、それも良かったです。

特段、危険なトラブルに会わず、気温、風、天候もベストな状態でチャレンジ成功出来た事は本当に幸運であり幸せな時間と経験をさせて頂きました☺️❗️多少なりともボルダリングでの経験値も活かせた様に思います。

今回活躍したアイテムはアディダス・テレックス スコープGTX MIDというアプローチシューズです。通常のアプローチシューズと比べてソールのパターンが深く刻まれており樹林帯等の土泥エリアでもしっかりとグリップします。今回のメインである岩場では5.10譲りのステルスソールが本領発揮し、普通の登山靴では絶対滑るという場所でも素晴らしいフリクション性能を発揮してくれました。本体重量も片足540g程度と圧倒的に軽量で足運びも軽く、疲労軽減に一役も二役も買ってくれました。

しばらくは、この幸せな余韻を普段の生活でも感じることが出来そうです。また、次の山目標を何にするかが今後の課題です☺️❗️

槍ヶ岳・穂高岳・上高地に関連する活動日記

西穂丸山・西穂独標・ピラミッドピーク

目標だった冬の西穂高岳

西穂丸山・西穂独標

穂高岳・ジャンダルム 2019-08-26〜27

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