カラシ
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山にまつわる本 遠くに住む友人から誕生日に頂いた串田孫一「山のパンセ」じわじわと山への深い想いが伝わる名文。。憧れの日本アルプスの風景、でも全然知らなくて??なシーンも有りつつ。山中にいる時のように静かな内面を体験できる本です。 スーパーヒーロー山野井泰史さんの「アルピニズムと死」この本を読む前に動画でお話しされてるのを聞いて、インタビュアーは名言が欲しい感じでしたが、ご自身は物事を大きく大袈裟に話されない謙虚な方であっさりした印象でした。反して「アルピニズムと死」を読むと、どれだけ熱い心で山に向かっているか?冷静に狂った様子が丁寧な言葉で綴られおり読めて最高の一冊でした。映画も面白かったー。 「雪は天からの手紙」中谷宇吉郎、池内了編 とある場所で中谷芙美子さんの霧の彫刻を見て、その時に父親である中谷宇吉郎の存在も知りました。人工雪の生みの親、どうやって人工雪に辿り着いたんだろう?好奇心は有りながら、この本はなかなか読み進まず。。毎年雪のシーズンになると最初っから読み直す。そして同じエピソード、雪山で野営しながら移動し続ける達人の話にグッときて、、そのまま進まず、春になります。今年はどうかな。
総計 2 件
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