登山

アブハチに追われた、猿蟹合戦のような山行だった。

暑いので涼を求めて滝に…と考えたが、結論から言えば滝へは行かなかった。
往路が崖を登るような思ったよりハードな道のりだったこと、大量のアブハチに追われアブに噛まれたこともあり、心身共に疲弊。山頂からあと3kmも登り下りして行こうという体力が残っていなかった。

今年の夏に入ってから低山での長距離は初で、汗だくで体力の消耗も思った以上に激しかった。

ルートも往路は特に見通しがきかない樹林帯や崖の連続で、ご褒美的な景色などが少なく、精神的にも我慢を強いられる山行となった。

帰りは熱中症気味になり、少しフラつくし急激な眠気が襲ってきて少し危なかった。
今思えば特に塩分、そしてカロリー、水分不足かなと思う。2.5Lあれば、いつもは大体足りるのに…
下山後に慌てて塩分のタブレットを買った。

そういう意味でも、猛暑の山行計画や食料計画を勉強するいい機会にはなった。あと虫対策も。
とにかく汗をかいたので、下山後は血流が巡ったからか視力が良くなり、代謝も上がった。

この標高差と距離は自己最高でもあるので、自信になった。
でももう少し暑くない時期に登るべきだと思った…。

川苔山または川乗山（かわのりやま）は、東京都西多摩郡奥多摩町にある標高1363.3mの山。

奥多摩町役場から北におよそ5kmのところにあり、埼玉県との県境にも近い。奥多摩山域の中では四季を通じて比較的登山者が多い山である。山頂からは南東方向の尾根や沢が長く、奥地まで造林用の林道や小屋の礎がある。かつては山頂付近に茶屋があった。獅子口小屋跡の湧き水は東京都の湧水57選に選ばれている。2019年現在奥多摩湖とつながる林道は不整備のため危険かつ立ち入り禁止となっている。もちろん車の通行も不可である。

川苔山（川乗山）に関連する活動日記

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