登山

登山口へのアクセスの良さからか、丹沢へのルートとしては大倉尾根が一番人も多くて人気だと思いますが、私個人は変化に富んで視界が開けている表尾根が一番気に入っています。今日は本当は黒斑山へ行く予定でしたが、風速15mとの予報なのでキャンセルして急遽ヤビツ峠へ車を走らせることに。
それにしても暖かい、最近まで強烈寒波の来襲だのと言っていたのが嘘のような気温、ミッドレイヤーすら着用することなく、むしろ暑いくらいの１日でした。楽しくサクッと登ってきました。丹沢は横浜から近くてジモティには有難いお山です、特に冬場はトレーニングにもなります。

ところで、烏尾山荘って昨年末で営業終了しちゃったんですね。三ノ塔を過ぎてあのトンガリ屋根が見えてくるとその背後に富士山が入り込んで、表尾根で私の一番好きな場所なんですが、あの小屋も壊してしまうのでしょうか。もったいないなぁ、誰か引き継ぐ方がいなかったんでしょうかね、表尾根のシンボルがなくなっちゃうのは寂しいです。😔営業権っていくらくらいするんだろう。。。

さてさて、塔ノ岳の尊仏山荘で甘酒をご馳走になったあと、同じルート引き返して下山を始めたのですが、何かいつもと違うことに気づきまして、登山者がものすごく少ないことに。ヤビツ峠に満杯の人を乗せたバスが到着すると、そのほとんどは表尾根へと向かいます。なので、私の下山途中でいつもが多くのハイカーとすれ違います。なのに今日はどうしたんだろう。。。行者のカシラの鎖場はいつも大渋滞なのに、誰一人としていないのは初めてだ。
そして二ノ塔から三ノ塔付近をホバリングしているヘリコプター、なんか嫌な予感がする。事故でもあったんだろうか。

二ノ塔へ来た頃、なんだか行方が白く靄がかかっているように見える。車は菩提峠の駐車場に停めているのですけど、菩提峠から二ノ塔への直登ルートは余り状態がよくないので普段は使わず表尾根へと向かいます。なんかまた嫌な胸騒ぎ。。。そこで菩提峠へ向かうルートに変更してしばらく歩くとオレンジ色の上下を着た人が上がってくる。。。あれ！消防隊じゃん、どうしたんだろう。
えっ！山火事🔥🔥🔥。。。二ノ塔から下の表尾根は通行させてもらえないらしい。かなり燃え広がっているとのこと。朝出発した時は何もなかったのに、どうしたんだろう、どこかの誰かがタバコでも捨てたのかしら。あのまま表尾根を降りていかなくてよかった。😨そのまま行っていたら火事の現場へ入って行ってたかもしれません、コワ。どおりで登山者が上がって来ないはずだ、多分ヤビツ峠から反対の大山へ計画変更されたんでしょう。消防隊の人たちが尾根を登って行くのが見える、菩提峠は臨時の司令所になっていて、追加の応援隊が向かっているらしい、サイレンが下の方から聞こえてきます。岩手のようにならずに早く鎮火してくれるといいのですが。

山に入って何かやらかすのはいつも人間。雨雫のレンズ効果で野火が起こらないとも限らないけど、これだけ乾燥していたら火の気のないところで出火なんかするだろうか。大切な山ですから一人一人気をつけなければいけませんね。でも巻き込まれなくてよかった、危なかったぁ。

P.S. NHKニュースで３時間後に鎮火したとのこと、よかったぁ。ライターで火を起こしてお湯を沸かそうとした登山者が原因って。。。どういうこと。

【注意情報】
テントを張るには、土地所有者の同意が必要です。また、自然公園の特別保護地区、第1種特別地域では原則テントを張ることはできません。

情報元
神奈川県ホームページ
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4y/02yama/faq_tanzawa.html


丹沢山（たんざわさん・たんざわやま）は丹沢山地の丹沢主脈にある標高1,567mの山。

塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳

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あわや山火事🔥に巻き込まれそうに　大好きな表尾根を塔ノ岳へ

Hide-chan

破線となっている天神尾根、今まで敬遠して来ましたが、どんなもんなんだろうとずっと思っていました。そこで今回は意を決して登ってみました。

結論から言うと、（あくまで個人の見解です）破線になるほど危険で難易度が高い登山道とは思いませんでした。中腹より上部は、針葉樹林の土砂流出で根が浮き出て、確かにかなり以前に整備された階段なども崩れているのですが、難易度が上がるかと言えばそうでもありません。棒の峰や天城山なんかもこんなもんだし、向こうは波線ではありませんし。また一定間隔でテープも付けられているので道迷いもしにくいと思いました。
ただし、雨天雨後や今日のような霜柱が溶け出した時間帯に、下りで使うのは避けたほうがいいと思います。中腹より上部ではぬかるんだ路面でスリップや最悪滑落する可能性が上がります。それくらい傾斜が強いですので、急登は良くても急降は避けるほうが賢明だと思います。
丹沢は、丹沢大山フリーパスなんかを使って、登山に慣れ親しんでいない人がいきなり無茶な計画で来ちゃうほど、主脈となるルートが無茶苦茶整備されているので、そんな人が確かに天神尾根の下りに入ったら危ないかもですね。あの波線は丹沢主脈との相対比較なのかもしれません。

今日は、空気が澄んでいて富士も南アルプスも綺麗に見ることができました。セブンで買った海鮮恵方巻きをいただき、ゆっくり紅茶を楽しんで来ました。霧氷も綺麗でしたよ。帰りは政次郎尾根を使って戸沢まで下山して来ました。塔ノ岳・丹沢山登山ではマイナールートですが、その大部分は針葉樹の中を通っているので眺望は望めない反面、人が少ないので静かな登山が楽しめました。

=新大日小屋跡地=
下山途中の新大日に来たところ、跡地に木材などの新しい資材が運ばれていました。ヘリで荷揚げされたようです。ベンチに作業員らしい人達が5人いたのでお話を聞いてみると、整地をして現在の新大日休憩所のようにするんだとか。東屋やトイレはないですが、３倍くらいの広さになるので、表尾根三ノ塔や烏尾山荘の休憩スペース位になりそうです。表尾根が一番好きな私には楽しみです。


破線の天神尾根から塔ノ岳に登ってみた

実は甲武信岳へ行こうと思っていたのですが、週末に中央高速の渋滞に何度も見舞われて、せっかくのリフレッシュも霧消することいくたび、この３連休は間違いなく大月ー小仏トンネル間で渋滞🚗することを考えると、今回はやめておこうと言うことでホームグランドの丹沢に。今回は菩提峠から二の塔に上がって、調子が良ければ蛭ヶ岳まで行こうと思いましたが、結果的には丹沢山までとなりました。

低山なので紅葉はまだ結構残っているのではないかと思っていましたが、もう終わっていました。今日は夏かと思うほど暑かった💦です。でも今日は空気が澄んでいて良い天気だったおかげで久しぶりに富士山🗻を本当に綺麗に見ることができました。塔ノ岳・丹沢山への登坂路は大倉尾根が一番メジャーかと思いますけど、私個人は表尾根が一番好きです。変化があり視界が開けているので、飽くことがありません。

ところで、表尾根には避難小屋を除くと烏尾山荘・木ノ又小屋が塔ノ岳の尊仏山荘までにありますが、烏尾山荘が開いていて営業している☕️のを初めて見ました‼️ 烏尾山荘で泊まったり利用した方っているのかしら？
さて、次の丹沢山系はどこにしようか。


私の丹沢シーズン到来　丹沢山・塔ノ岳

通ったことのないルートの第二弾ということで、戸沢から政次郎尾根を登り、表尾根へ合流して塔ノ岳へ登ってみました。今日は風もなく良い天気で、少し雪は残っているものの、アイゼンなしで登頂できましたよ。良い1日になりました。13:00までに帰宅、新東名できて横浜市民には丹沢がより便利になりました！

政次郎尾根について：
地図では破線になっていないし登山口には警告らしいものはなかったのですが、表尾根との合流地点に、「荒れていて事故遭難が多し、安易に通行するでない」風の看板が立っているのを見つけて困惑😨。これって大倉尾根から戸沢に降りる天神尾根の看板と同じじゃないか。登山道の脇には、土砂の流出によって倒れた木の根が横倒しになっている箇所が針葉樹林帯に結構見られますが、登山道自体はそんなに酷くはないと思います。確かに視覚的には荒れては見えますけど。人手の入った針葉樹林帯の管理に手が届いていないというのが本当のところかと（あっ、組合の方々に文句言ってるんじゃないですよ、色々諸事情があるでしょうから）。目印のテープを少し付ければ問題ないと思いますけど。天城縦走路の方が荒れていると思うけどなぁ。天神尾根はどうなんだろう、どなたかご存知？
登山口から表尾根の合流まで急登であることは間違いないので、丹沢山系(特に大山)は、いわゆる山屋以外の人が来てしまいがちなのも事実なので、そういう方への対策かもしれませんね。

新大日茶屋：
YouTubeやYAMAPでボランティにより解体と廃材の荷下ろしがされているのは知っていました。今日行ってみると、整地されて綺麗になっていました。関係者らしき方と少しだけ話したところ、ボランティアで下げられる荷物はなくなり、あとはヘリで下ろすだけとのことです。1961年からの62年間の歴史に終止符が打たれたのですが、あの場所って絶妙にいいんですよね。木の又小屋じゃなくて、あそこがいいんだけどなぁ（ごめんなさい）。惜しいですね。林野庁の杭も立っていましたから、新規に何かを立てることは出来なくなるんでしょうね。

初めての政次郎尾根を塔ノ岳へ

雪山をやらない私には低山の季節の到来である。神奈川県民にとっての低山となれば丹沢に決まっている。そして低山ということであれば、私には山でのCookingの季節到来でもある。膝に不安を持つ私は荷重を極力小さくしたいので、夏のアルプス行でテン泊はやらないし、バーナー類も持参しない。なのでバーナーを使うのは晩秋から春にかけての低山と決めている。

前回ヤビツ峠から塔の岳を目指して以来の表尾根を登ってきましたが、ニノ塔に到着したら綺麗な富士が目の前に現れました。私は三ノ塔を過ぎて烏尾山荘の背後に見える富士の風景が表尾根で一番好きですね。ただ、塔の岳に着く頃には富士は雲の中に隠れてしまいました。あと大倉尾根よりも表尾根の方が変化があって、私には楽しく登れます。
紅葉なんですが、1000mより下へ移動しております。でも、正直紅葉の季節は終わっている気がします。所々赤い葉を山腹に見ることはできるのですけれど。

さて、今回の山でのCookingでございますが、私風チーズリゾットにしました。ほんと失敗しないし美味しく頂けます。カップヌードルを頂くのもいいんですけど、周りで麺を啜っている音だらけなので、なんとか違うメニューにこだわっていますが、いつまで続くかしら。

今回はCW-XとZamstのサポーターという２重対策のおかげで膝が痛くなることもなくエンジョイできました。ここにいる皆さんのアドバイスが生きております。ありがとうございます。



低山の季節到来 YamaCookingの季節到来 丹沢塔ノ岳

木曜夜から金曜朝の雨、気温を見ていると山は雪になるなと思いつつ、西丹沢センターの方が、「どちらまで？あぁ、蛭ヶ岳、上は15-30cmです。檜洞丸から先は今日はいませんので、トレースなしの綺麗な雪道ですよ」とな。山屋にとってはラッキーですねぇ、というところだろうが、チェーンスパイクしか持ってないから、大丈夫だろうか。

最近、ミツマタの投稿をよく見かけるが、ツツジ新道も名所と聞いていたので、どんなもんかと思っていたら、大群落が待っていました。幸先いいぞ、と思っていたら雪で道が無くなった。トレースが分かりづらいのでルートを外しそうに。檜洞丸まではなんとなく分かってたのだが、そこから先はフカフカの新雪で尾根以外はトレースがないのでルート分からない。GPSをマメに確認して進むが、参ったことにチェーンスパイクが全く役に立たない。おまけに痩せ尾根の怖いこと。2/3地点で1時間遅れ。蛭ヶ岳への急登で流石に大腿筋が悲鳴を上げてしまった。

翌朝ご来光にあやかり、齢を一つ重ねました。そう、蛭ヶ岳山荘で誕生日🎂を迎えたのです。綺麗な雪山と富士山、ご来光を誕生日に送ってくれたのでしょう。

二日目は雪が踏み固められ凍結していたので、チェーンスパイクがいい仕事をしてくれサクサク進むことができました。蛭ヶ岳山荘に泊まっていた広島の女性と仙台の男性と塔ノ岳までご一緒、彼らは鍋割山へ鍋焼きうどんを食べに行くのだそうな。1日目の悪戦苦闘が嘘のように楽しく 丹沢山、塔の岳からヤビツ峠に下りました。

不安の膝ですが、CW-Xの上にサポーター、インソール、ストックとYAMAPERの皆さんに教えて頂いた足と腿の使い方を実践しながら二日間縦走したところ、下りで膝が痛むことなく楽しく歩けました。感謝感激です。

ところで、YAMAPつながりのmuramiさんと、おなじ時間帯に塔ノ岳にいたことが投稿で分かり、お会い出来なくて残念。丹沢によく来ていらっしゃるので、そろそろバッタリがあるかもと思っていたのですが。

冬に逆戻りの丹沢をゆく 誕生日を蛭ヶ岳山荘で

近い将来に丹沢山系縦走をしたいと思って、今日は初めて塔の岳に挑戦。長期予報ではいい天気だったのに、暑い雲が垂れ込み早朝は軽く雨も。何も見えない中、アップダウンの繰り返し。少し雲が晴れて近くの山や下界の町は見えましたが、富士山は残念ながら拝むことは出来ず。
下りで膝が痛くなる不安を抱えていますが、ここ数回同様痛くならず、個人的には自信になりました。丹沢山系は低山ですけど、歯応えありますねぇ、舐めてかかると酷い目に遭いそうです。
いつか丹沢山、蛭ヶ岳方面へ足を伸ばせることを願って。

塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳に関連する活動日記

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