登山

飯豊山の山体は、福島県・新潟県・山形県の3県県境に位置し、東北アルプスの異名を持つらしい。今回は御沢登山口からスタートしたが、土地勘がないので、前泊地には民宿 高見台を選んだ。カーナビだと色んなルートが出てきて悩むが、もしも喜多方方面から向かうなら、山都(やまと)駅に向かい、そこから御沢キャンプ場を目指せば、迷うことなく駐車場に到着できると髙見台のご主人が教えてくれた。

実は、当初はクラブツーリズムで登る予定でしたが、お値段が15万円と高かったのと、ツアー参加前にガイドさんと丹沢で訓練する参加条件があったので、今回は山友の07ちゃんとチャレンジすることにした。

当初の予定では切合小屋で一泊し、翌朝登頂後に再び切合小屋でもう一泊し、3日目に下山する予定でしたが、登頂後はその日の内に下山できたのは良かった。

今回、立ち寄った山小屋：
本山小屋
切合小屋
三国小屋
いずれも避難小屋で今年は10月中旬までの営業らしく、夕飯はどこもカレーだと聞いている。

それにしても、今回も雨☔に降られることなく、無事に下山できた訳だが、1週間前から連日雨の予報がいい方向に外れてくれたのは、ラッキーでした。山頂こそガスっており景色はイマイチでしたが、日中は14度前後と、快適に過ごせました。

因みにこのルートの難所は2箇所。先ずは三国小屋手前の岩場に鎖場が連続する剣ヶ峰あたりと、もう一ヶ所は、カニの横ばいの様な鎖場が切合小屋の手前にあった。

次回に再び訪れるチャンスがあれば、残雪期や初夏の縦走でこの山の更なる魅力にも触れることができそうだ。

他の活動日記で拝見すると下山後は米沢牛を堪能する方が多いが、明日は上杉神社⛩️で参拝し、久しぶりに白布温泉♨️でノンビリと過ごし、帰路に向かうことに致したい。

飯豊山（いいでさん）は、飯豊山地の標高2,105.1mの山である。飯豊本山とも呼ぶ。

【概要】
磐梯朝日国立公園内に位置し、可憐に咲く高山植物が有名で、日本百名山のひとつに数えられている。飯豊連峰の最高峰は、標高2,128 mの大日岳である。
飯豊山は山形県小国町と新潟県阿賀町の県境にあるが、南東麓の福島県側から山頂を経て御西岳に至る登山道付近のみが福島県喜多方市になっており、山頂付近は喜多方市である。理由は、明治期に廃藩置県後飯豊山付近が新潟県に編入されたが、飯豊山神社を本宮とする福島県側の猛烈な反対運動により、参道にあたる登山道および山頂を再び福島県にすることで決着した結果である。その為、福島県の県境がいびつな結果になっている。

飯豊山・大日岳・御西岳に関連する活動日記

飯豊山⑨⑧日本百名山

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飯豊山⑨⑧日本百名山