登山

伊吹山から日本海側を走り、夜に大山の南光河原駐車場に到着、すでにほぼ満車でした。なんとか駐車できたので早々に車泊。
朝7時から歩き始め、早朝のゴールデンタイムを楽しみました。何種類かの鳥の声には、初めて聞く鳴き声あり。最初は寺の参道の石積みの階段ですが、すぐに登山道になり木の階段で急登が続きます。歩幅は小さく、ゆっくりゆっくりと心拍数上がらないように意識して歩きました。ようやくわかったのは、ゆっくり歩いた方がバテないし筋肉痛もやや少ない。登りはコースタイムの2倍を意識してます。
３合目で軽い休憩、５合目の山の神様に登山安全を祈願して、ワンちゃんの隣でおにぎりタイム。わんちゃんの可愛さとちょっと長い休憩で元気回復。
６合目から見晴らしが変わり、日本海側見えます。大山の堂々とした北壁が近くに見え、あまりのかっこ良さに見惚れますね。
６合目から高い木がなくなり日差しが強くなり、よく焼けます。日焼け止め塗ってないのでよく焼け、鼻が真っ赤になりました。日焼け止めは大切ですね。
下ってくる人も多く、待ち時間がちょくちょくありゆっくりとした登りで、身体にはかなり助かりました。
1600m超えると木道になります。直登ルートで山頂に向かいます。木道は負担が少ないので風景を見ながら楽しく歩けるので大好きです。
山小屋の上に山頂の広いベンチがあり、写真撮影待ち行列ができてました。体が冷えないようにウインドブレイカーを着て、行列に並びました。こんなに大勢の人が並ぶなんて、人気の山なんですね、実感しました。
バンザイで撮影、おバカ夫婦だなぁ。今は立ち入り禁止のピークも入れて撮影。
ベンチに座って一息ついたら、雄大な景観を楽しみます。米子から境港の弓状の海岸線、反対側は中国山地の山々の連なり。晴天ではるか先まで広がり、最高の山行です。
山小屋でトイレ休憩と膝サポーター装着して、石室ルートで下山。石室と神事で水を汲む池を抜けて登りにさしかかると、左足太腿が痙攣、痛いぞ。倒れ込み痛みが治るのを待ちましだが、一向に痛いまま。膝サポーターを外し、クエン酸とアクエリアスと休憩で痛みが減りました。なんなんだ？と話していたところ、コンプレッションタイツの上に膝サポーターを強めに巻いたのが原因だったかも。ゆっくりと下りていくと腿の痛みはあまり感じなくなりました、が、膝は痛みますのでサポーターを緩めに装着。下山はなんとかなりました。強く装着するのはいけませんね、勉強になりました。
下りは早いですね。６合目の避難小屋に到着。途中で小さい子供連れのパパさんママさんとたくさんすれ違いました。子供たちが頑張って登ってくる姿、がんばってる！おじちゃん応援してしまいます。
分岐から行者谷へ下ります。こちらは斜度がきつい下り階段。途中で男の子を数人連れたお父さんが、キツイ、えげつない登りだ、こりゃしんどい、と言っていたのもうなづけます。下りで良かった。
急な下りのあとは森林を楽しみめる木道で歩きやすい。
谷に出ると、大山の北壁がばばーんと出現、見とれてしまいました。
河原の端、木々で日陰になった場所で休憩。お湯を沸かしてコーヒータイム。北壁を見ながらのコーヒーは美味い。汗かいたタオルと帽子を枝に干して、ゴールデンウィークの爽やかな風が心地よい。しばし昼寝してました。
大山神社に参拝、モンベルをのぞいて、参道の旅館が日帰り入浴500円の看板出してたので、汗を流してさっぱり。
良い山行でした。

【大山入山協力金のお願い】
大山隠岐国立公園内の大山は中国地方最高峰で、年間約6万人が登山に訪れます。その山岳環境を維持するため、避難小屋やトイレ、登山道・木道の補修、携帯トイレの運用、植生保護・外来植物除去などに取り組んでいます。協力金はこれらの活動の安定的な実施に活用されます。
良好な山岳環境を維持するため、協力金へのご理解とご協力をお願いします。
鳥取県：https://www.pref.tottori.lg.jp/305255.htm

【鳥取県警察からのお願い】
大山の最高峰は、標高1,729メートルの剣ヶ峰ですが、そこまでの縦走路は崩落が激しく大変危険です。
「弥山〜剣ヶ峰〜天狗ヶ峰〜象ヶ鼻」間の縦走路のご利用はお控えください。
また、大山では山岳遭難が増加しています。鳥取県警察のHPを参考にし、安全な登山をお願いします。
大山登山情報（鳥取県警察）：https://www.pref.tottori.lg.jp/policedaisen/


大山（だいせん）は、日本の鳥取県にある標高1,729mの成層火山であるが、活火山としては扱われていない。鳥取県および中国地方の最高峰でもある。角盤山（かくばんざん）とも呼ばれるほか、鳥取県西部の旧国名が伯耆国であったことから伯耆大山（ほうきだいせん）、あるいはその山容から郷土富士として伯耆富士とも呼ばれる。日本百名山や日本百景にも選定され、鳥取県のシンボルの一つとされている。

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