ハイキング

いつもの友人（登山の師匠）の提案で、長野県南木曽町・飯田市境にある大平（おおだいら）峠県民の森エリア内にある夏焼山と程近い禿岳（はげだけ）へ。

夏焼山と言えば愛知県豊田市稲武町の夏焼城山しか知らず、“えっ！　どこの山？”　でした。
早速調べてみたら南木曽岳近くの山だと知った次第。

大平は飯田市と南木曽町を結ぶ大平街道の宿場町でしたが、昭和45年に集団移住して廃村になった地区だ。以前から興味を持っていた場所なので提案を受けて躊躇なくOK！

R256で妻籠宿を通過して飯田方面へ向かって標高を上げて行くと、「大平」方面・長野県道8号の標識が出てくる。県道8号だがまるで林道だし飯田市への通り抜けは出来ないとの案内！

YAMAPのレポ見ると、大平峠（別名木曽峠1358ｍ）手前の登山口を起点に禿岳と夏焼山を歩く人が多いようだが、事前調査で県民の森内には多数のハイキングルートがあるようなので、峠を越えて県民の森内の管理棟がある🅿まで行ってみる（最後は普通車では際どい道幅の砂利道）。

到着してみると、なんとも牧歌的な雰囲気が漂う素敵な場所ではないか。
和式ではあるがトイレも完備。オフシーズンなので管理棟には人影はない。
スタート時間の8時半頃で車が示している外気温度は10℃なるも、快晴微風なので陽射しが暖かい。

夏焼山及び県民の森内を巡った後ランチタイム、その後折角だからと車で大平峠まで移動して禿岳を登りました（軌跡での直線部分は車の移動です）。

結局、下山する迄誰にも会わず、車も我々だけ。
お手軽な山で山頂からの景色はいいのに。

注意事項は以下の通り。
①県民の森内の摺古木コースの分岐点は標識が朽ちていて全く読めないので、進むべきルートは地図と睨めっこして判断。

②加えて徐々に急な藪漕ぎになります。標高を上げてから下る奥石コースは背丈を越える藪漕ぎになります。※摺古木山への道はありません

③更に、このコースで2度野獣に怯えました。 1度目は数十メートルくらい先、2度目は10メートル程。突然笹が大きな音を立ててガサガサガザガザ・・・・・。
恐らく我々に気付いた野獣が登山道から笹藪内に逃げたのであろう。
我々2人は真剣に一瞬ひるみました。そして、「ウオー、ウオー」と大声で叫んで威圧したのです。管理棟には熊鈴貸し出しますとの案内があったので出没するんでしょうね。

④大平峠から禿岳への登山道は最初50ｍ程渓流状態です。その後落ち葉や笹の茎が堆積した急登が続くので、特に下りは滑り易くポールの持参をお勧めします。

ダラダラ綴り過ぎですね。
詳細は写真コメントで・・・・・

風越山（かざこしやま）は、信州百名山の1つで、長野県飯田市西部にある標高1,535mの山。中央アルプスの前衛に位置し、新・花の百名山に選定されている。

【概要】
主に花崗岩からなる。飯田市のシンボル的な山として、地元では「かざこしやま」や「ふうえつざん」と呼び親しまれている。正式な読み方は「かざこしやま」である。飯田市の商品名や地名などには「風越（ふうえつ）」の名が多く見られる。また、山中に白山妙理大権現が祀ってあることから「権現山（ごんげんやま）」とも呼ばれる。山頂直下には国の重要文化財に指定されている白山社奥宮が鎮座するなど、古くから信仰の山として栄えてきた。

風越山（権現山）・虚空蔵山に関連する活動日記

大平峠県民の森/夏焼山＆禿岳ハイキング

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