登山

冒頭に・・・・
今回のレポは少々長くなりますので予めご容赦を🙇‍♂️

3度目となる大阪の友人＆その山友さんとの東海エリアでの登山。
眺望が良くのんびり楽しめる低山をと3つほど提案したら、二ッ森山に登ってみたい&松茸を食べたいと言う訳で決定。

いつもは前泊、登山日に帰阪だったけれど、疲れるので当日早朝出発してもらって登山・宿泊。翌日は近隣観光というPLANに。

宿泊先の恵那峡近くにあるラジウム温泉宿で車を一台置かせて戴いて、相乗りで切越峠登山口🅿へ向かう。

穏やかな晴天予報なのに朝から深い霧に覆われました。恐らく放射冷却現象でそのうち晴れるだろうと願いつつ車を進める。

ところがヘアピンカーブの連続で峠を超え、またヘアピンカーブ連続の下り道。
なんかおかしいと気付く。
どうやら中津川市旧蛭川村から遠ケ峰峠を越えて白川町へ出るルートをNAVIが選んだようだ。
（本当はくねくね道を避けて旧福岡町側から進みたかったのです）

駐車場に着くと森林作業者の方の車が一台だけ。
念のために “熊は出ますか？” と尋ねると、躊躇なく “🐻目撃情報有ります”　と即答される👀‼️
早速、Amazonで買った「コンパルの熊避けホーン」を試しながら登山しました。
効果の程は知る由もないのですが、それなりの音量で3種の音を出せる面白いアイテムです。

二ッ森山は昨年のGWに別の友人と登り、素晴らしい眺めを満喫しました。
その時、相互フォローの方から次回は是非「大ナラの木」のルートに行って欲しいとアドバイスを戴いておりました。　が、１週間前に別の相互フォローの方が二ッ森山に登ぼられたレポを拝見したら、確かにこの大ナラは巨木なるも倒木となっていること、その先が藪漕ぎでルートが分からなくなったと綴られていたので、友人たちと相談して帰路は前回同様にこうもり岩経由で下山することにしました。（実は後者のフォロワーの方からは、そんなに危険なルートではないし、一見の価値もある倒木の大ナラを見てくださいとのコメントも戴いておりました）

ところが、こうもり岩ルートで下山する途中で大ハプニング発生⚠️❗
分岐点から暫く進むと巨岩横の急傾斜をロープを掴みながら慎重に降りて行きます。
時々巨岩が現れるのですが、どの岩がこうもり岩だったか、案内表示があったどうか記憶が定かでなかったので（実は表示あります）、途中で自分一人があの岩を見てきま～すと言って、急斜面を横に進んで、それらしき巨岩の周辺を確認してみたら間違っていたので元のルートに戻ろうとした時、足元近くの小さな窪みに黒いハエが沢山居たんです。

で、そのまま歩きだしたら、突然体の随所にチクりチクと強い痛みが❗
何だと思って見ると、先ほどのハエらしき虫が何匹も服の上に止まっているではないか！！
これはハエじゃなくて「蜂だあ～👀‼️」
振り払っても振り払っても次から次へと襲ってきて、腕・足・頭・脇腹にもチクチクと刺され、友人たちに大声で知らせながら、急斜面を転びそうになりながら逃げ去ったんです😵💦
50ｍ程逃げたでしょうか、もう大丈夫と思ってザックから薬を出そうとしたらまだ追ってきて今度はグローブの上から手の平にチクり。
10箇所以上やられました‼️

ピンクテープなぞ確認する余裕もなく一目散で更に下ってようやく追ってこなくなりました。
先ずはポイズンリムーバーで毒を吸い出そうと試みたものの、血なんぞ全く吸い出せず。
応急処置で虫刺され薬を塗布してから、足早に登山口駐車場へ向かうことに。

それでも事件現場から登山口駐車場まで75分を要しましたから、刺された部位の広範囲が腫れてくるし、皮膚が熱くなるのを感じるし、刺された部位は痛いしで忍の一字でし😣💦⤵️。これは絶対に病院に行くべきだろうと全員一致。

駐車場へやっと戻ると、急に目眩、吐き気に襲われる始末⚠️
これは多分アナフィラキシーだあ‼️
運転を友人にお願いして宿まで戻って（途中から体調が改善したので自分で運転）、病院を聞いて急行。幸い、宿からほど近いところに恵那市立病院（地域の中核的総合病院）があって大助かり。
事情を告げて刺された部位を見せるために腕まくりしたり、ズボンを下ろしたらなんと体の広範囲に蕁麻疹が😱❕
早速点滴処置となりました。
点滴中にスマホで調べてみると、「黒スズメバチ＝地元ではヘボという食材となります」に間違いなし。元来攻撃性の少ない蜂だが、刺激（巣を突っいたり、近くを歩いて振動が伝わる）すると襲ってくるようだ。11月までが活動期。今秋は異常に温かいのでまだまだ活発なんでしょうね。

処方された軟膏を塗って就寝。翌朝には随分蕁麻疹は消えて一安心。
でもラジウム温泉には浸かれず、美味しい料理なのにお酒も飲めずでした😣💦⤵️

詳細は写真コメントで・・・

※スマートウオッチのGPS記録では移動距離7.8㎞。
奇跡図を見ると頂上付近で随分歩き回った様子、蜂に襲われ逃げ回った所の軌跡が細かくトレースされていました。YAMAPでは計画ルートそのものです。

二ッ森山

岐阜

二ッ森山－友人達も眺望に大満足　⇒　のち大ハプニング

airiskochan

ハイキング

昨日に続いて今日もハイキング（昨日とは違うメンバーです）。
4年前に登山始めてから連日で登るのは１泊２日の山伏、白山を除けば初めて。
よって予めゆっくりペースで計画しました。

二ツ森山は10年前にこの山をぐるっと廻れる林道を🚴‍♀️で走ったことがあったし、恵那・中津川方面から眺める山容が気に入っていて、いつか登ってみたいと思っていた山でした。

登山口の駐車場に着くと昨日と同様に車は１台だけ。
昨日は平日だったけど今日はGWの祝日（憲法記念日の認識は全くなし）なのに、またもガラガラかなと疑問に思いながら登山スタート。

詳細は各写真でコメント付記するとして、先ずはハイキングの概要・感想などを列記します。

①山容から想像してダラダラ登って行くのかと思ったら、スタートからそれなりの勾配で、直ぐに汗が滲みました。
頂上まで小さなピークを繰り返し、根っこだらけの少し急なところもあります💦

②第一展望台、第二展展台共に西方を少し見渡せるだけで少々拍子抜け😞

③頂上までのルートは概ね分かり易く迷うことはありません。

④頂上からの眺望は抜群👀‼️
　特に東屋の右側を回り込んで少し先に行くと、樹々に邪魔されず中央ア～南ア～恵那山～笠置山、眼下に中津川市と恵那市の市街地が見渡せる絶景POINTがあります。
東屋からは御嶽がドカーン‼️　その手前には2000ｍ級の小秀山、奥三界山などの峰々。
高気圧が徐々に東に去りつつあり、多少雲が広がったけれど今日も絶好のハイキング日和😊

⑤頂上の少し手前を右に折れて下ると「こうもり岩」へ。
腰高あたりに「←頂上」、地面に「こうもり岩（往復60分、健脚向き）」の表示板があります。
我々は帰りにこのルートで下ろうと計画していたのですが、なんと看板を見過ごしてしまいました。900ｍ程進んでから　“あれっ、分岐点はこんな先だったっけ？”と疑問に思って気付いた次第。
往復1.8㎞のロス😣💦⤵️
分岐点まで戻ったら見過ごした理由が判明しました。
こうもり岩の表示板は下りでは見えないんです（※要注意です）

⑥こうもり岩への道へ進むと間もなく足元が悪く、長くて急傾斜の鎖場（虎ロープ）が連続します。本日唯一の「危険箇所」です。出来れば ‟健脚向き”ではなく‟急な鎖場（ロープ）あり”と書いて欲しいですね。
でも初心者以外なら立寄ってみるべきSPOTです（登りも慎重に）。

⑦こうもり岩から先はピンクテープが無く、人が踏み固めた所も無くウロウロ迷いました。
正解はこうもり岩からそのまま真下へ進み、干上がった渓流のような所を下っていきます。

⑧その後、頂上から大ナラの木経由の登山道に合流し、更に進むと林道へ。
　林道へ出てから駐車場までが長く（40分くらい歩きます）退屈です。
　但し、今日はニホンカモシカに近距離で3頭も出逢いました😨
※熊でなくてホッとしました。




二ッ森山に関連する活動日記

二ッ森山－友人達も眺望に大満足　⇒　のち大ハプニング

想像以上の眺望に大満足－二ッ森山－

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想像以上の眺望に大満足－二ッ森山－

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