登山

■ぜんぶ台風のせいだ。
夏期休暇も終盤戦。本来であれば佐渡島に行く予定でしたが台風が怪しい動きをしており、本州に上陸すると最悪佐渡島から帰れないリスクがある😨
ということで予約は全てキャンセルをし、登山に切り換えることに💨
※結果的には佐渡も新潟も晴れてたっぽい…

台風の進路的に東北など北方面は天気NG、選択肢としては踏破していない百名山かつ北方面ではない、となると現実的な残りは雲取山か丹沢山しかなく、私の体力的に雲取山は日帰りはむーりー🤷
ということで、極めて消極的理由にて丹沢山への登山を決めました🤔
台風が通過した翌日が天気が良さそうなので、前泊をして万全の体調で臨むこととしました💨

■それって台風一過というのでは？
このイカレポンチ野郎→🤤　は台風一過という言葉がすっかり頭から抜け落ちている始末💦
登山当日も裏切りのない超快晴にて朝の8時段階で気温34度を叩き出す始末。熱いのは夜だけにしてほしいものです🙄
あまりのヤバさに逃げ出してしまいそうでしたので、モーメントにて今から登りますよ宣言をし、甘えによる撤退を絶った上で挑みました😨
今更ながらの振り返りで「塔ノ岳にしては人が少ないな〜」と思っていたところでしたが、皆暑すぎて登山自体を敬遠したのが理由なのだろうか？

■サウナは全てを解決する
そんなクソアチの中での山行で体調は問題なかったか？という疑問点に対して、結論から先にお伝えすると「問題なかった、なんなら余裕があった」でした👻
その要因は、おそらく日頃のサウナ活動です。

巷ではサウナに入ると満願成就や過払い金請求に効果があると言われていますが、個人見解としてはここ最近サウナに入りまくったことで暑熱順化も合わせてキマったのでは？と思われます📝
とどのつまり、サウナに入ればこの世の全ての課題が解決するということです。

■塔ノ岳・丹沢山の登山概要

・塔ノ岳
大倉尾根(通称バカ尾根)ルートが最もメジャールートかと思われますが、スタート地点の標高が290m、塔ノ岳が1491mというように割とエグい標高差もさることながら低山帯を登るという夏にはとても過酷な激アツルートです😨
トレーニング以外の理由で夏に登るやつはバカです→🤤
塔ノ岳山頂からは駿河湾・相模湾・神奈川県央がしっかり見渡せるかなり良眺望です✨
この一帯に言えるのですがコースは大変良く整備されています🙇
　
・丹沢山
蛭ヶ岳、宮ヶ瀬、塔ノ岳からのアクセスが可能で、宮ヶ瀬からが最短ルートのはずですが塔ノ岳から行ってもさほど差はないのでは、と思えます。
このあたりまで来るとどのルートでも稜線区間となるので体力的にはしんどい思いをします💦
そんな苦労して登った先にはさぞかし良い眺望が待っているのだろう、と期待していると悪い意味で裏切られます🥲
途中の無名の峰のからの方がよほど眺望が良いですし、総合的に見ても塔ノ岳の圧勝です。

・鍋割山(おまけ)
サウナ神の御加護のおかげで体力的に余裕があったため、下山時についでに鍋割山に寄りました。
感想ですが、道中で蛭ヶ岳を眼前に拝めるという利点はあるものの、個人的にはこのルートで塔ノ岳に登るのはナシです😅

理由は1つ、林道クソ長え😓
登山道までに6km弱林道を歩かされます。
これを楽だと感じる方はこのルートで塔ノ岳に登るのもアリだと思います💨
良くも悪くも、大倉尾根はただひたすらの登り設定で、逆に下りだと登り返しがない設定と言えます。対して鍋割山は峰を何個も超える必要があり下山時でも登り返すことにもなるので、下りでのこのルートは更にお勧めできません🤷　

今回は思いつきでこのルートで下山しましたが林道が思いの外長くて時間を要してしまいナイトハイクになってしまいました💀
まあキチ山行には慣れているので良いのですが…
丹沢山では急な雷雨に遭ってしまったので蛭ヶ岳に行くことは叶いませんでしたが、雷雨さえなければ大倉尾根経由にて蛭ヶ岳ピストンするのと同等程度のコーススペックの追加であったため、若干残念な気持ちとなっています🥲

と、ここまではコーススペックのみでの評価ですが鍋割山荘では鍋焼きうどんが名物となっており、これを目当てにこのルートを往くのはアリですので良い感じに頑張って下さい。

■結び
この丹沢山系は都心からほど近い秘境であり整備がしっかりされているので、誰にでもオススメできる山です😺
ただし百名山や神奈川最高峰に興味がないのでしたら塔ノ岳のみを目指すでいいかなと思います🤔

今回の山行で、体力精力にみなぎる自信がついてきたので、個人的な今年の目標は雲取山と飯豊山と置いておきます📝
テン泊やったことないけど気合とパッションでなんとかなるかな？

【注意情報】
テントを張るには、土地所有者の同意が必要です。また、自然公園の特別保護地区、第1種特別地域では原則テントを張ることはできません。

情報元
神奈川県ホームページ
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4y/02yama/faq_tanzawa.html


丹沢山（たんざわさん・たんざわやま）は丹沢山地の丹沢主脈にある標高1,567mの山。

塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳

神奈川

山梨

DJ Kusoachi【塔ノ岳・丹沢山・鍋割山】

しんやさん

今回は遠征登山として神奈川県の塔ノ岳に行ってきました。

過去、神奈川県に住んでいた頃は名前すら知らない塔ノ岳。
ひょんなことから登山を初め、たまたま東京での用事ついでの登山をする段になり調査し、たまたま知った塔ノ岳💪
実に数奇な巡り合わせでの登山となりました。
当方、意外と運命や偶然を重んじるロマンチストです。

この塔ノ岳ですが神奈川の低山だと舐められがちですし侮られがちですが、安心してください。
大倉登山口から行けば単純に標高差1,200m、
距離は片道7kmあります😂

登山道入口の看板にて「北アルプスに匹敵するから舐めんなテメエら」と脅しをかけられましたが、にわかには信じられませんでした。
正直、看板を見てワロてました。

登ってみると「あっ、これヤバいやつだ」と思い知りました。

行程の大半が階段なのです💦
一見すると手入れが行き届いている良道に思えますが、
安心してください。
階段ということは急登でもジグが切れず直登になるのです。
脚パンパン、息ゼイハア、胸バックバクです😨
今年の登山では常念に次ぐほどのキツさでした。

大倉尾根ルートは通称バカ尾根と呼ばれてますが、確かにバカに出来ないほどのキツさです。
眺望もほぼ無いので、ひたすら階段を登る作業を続けながら山頂を目指すストロングスタイルです。  

唯一の救いは山頂で富士山のさきっちょだけ見られたことでしょうか✨
修行感MAXのとても厳しい山行となりました。
ヤビツ経由で来る人が多いのも納得です。
塔ノ岳は登るものではなく、下るものです。

途中、トレランの人とも多くすれ違うし、なんせ平日の冬山にこんなに人がいるとは思いませんでした。
神奈川の人口ポテンシャルは底なしでした🙄
海あり山あり都会あり田舎あり、とてもバランスがいい県だと思います。
叶うことならまた神奈川に住みたいくらいです。

下りは「早くここを抜けたい」一心にて、禁じ手のストックを使いサッサと下りました。

総括すると、トレーニングには最適な山でした。
頑張れば丹沢山まで日帰りで行けるバカ尾根ルート、試してみてはいかがでしょうか？

塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳に関連する活動日記

DJ Kusoachi【塔ノ岳・丹沢山・鍋割山】

塔ノ岳ピストン-2019-12-09

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塔ノ岳ピストン-2019-12-09

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