<div class="overview">
  <h2 class="overview__heading">このプロジェクトの概要</h2>
  <ul class="overview__list">
    <li class="overview__item">3,000 DOMO またはクレジットカード（日本円）で「おおかみこどもの森づくり」を支援</li>
    <li class="overview__item">富山県上市町・ふるさと剱親自然公園に適した在来の苗を植樹し、森をつくる</li>
    <li class="overview__item">上市町役場、株式会社グリーンエルムとヤマップが連携</li>
  </ul>
</div>


<h2> 映画『おおかみこどもの雨と雪』の、森づくりプロジェクト始動。</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/okami-1.png" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>北アルプス・立山連峰と、その麓に広がる富山県上市町の風景。</figcaption>
</figure>

<p>名峰・剱岳（標高2,999ｍ）を筆頭に、今も昔も、訪れる人の心を魅了してやまない、北アルプス・立山連峰。</p>
<p>その麓に位置する富山県上市町の東部には、国内では数少ない氷河や、多様な動植物が生息する剱岳山麓が広がっています。</p>
<p>また、古くから根付いてきた山岳信仰・修験道に関連する「大岩山日石寺」（＊）や、「穴の谷（あなんたん）の霊水」（名水百選）など、上市町は豊かな自然と独自の歴史、文化を育んできました。</p>

 <figcaption> ＊　約1,300年前に創建された「大岩山日石寺（おおいわさんにっせきじ）」は、山岳信仰や修験道と結びついた真言密宗の大本山。国の史跡と重要文化財の二重指定を受けている磨崖仏（まがいぶつ）などがあり、人々の祈りの場、修行の場とされてきました。</figcaption>
 
 
<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/okami-001.png" width="740" height="auto"/>
 <figcaption>『おおかみこどもの雨と雪』で描かれる、北アルプスと自然豊かな風景。</figcaption>
 </figure>

<p>上市町は、2012年に公開され、世界的な注目を浴びた細田守監督のアニメーション映画『おおかみこどもの雨と雪』が描かれた舞台のモデルとしても知られています。</p>
<p>本作品は、「母と子」をテーマにした作品。「おおかみおとこ」と、人間（花）との間に生まれた「おおかみこども」の雨と雪が、自然豊かな田舎町でさまざまな人や獣と出会い、「自分の生きる道」を見つけ出すまでを描く物語です。</p>
<p> 
作品の中で、雨と雪が直面する葛藤「人間として生きるか、おおかみとして生きるか」は、「自分の人生をどう生きるのか」ということを、改めて私たちに問いかけてくれます。
</p>
 
<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ot-4.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>作品に登場する古民家は、上市町に実在する。</figcaption>
</figure>

<p>
“人生の様々な局面において、どのような選択をするのか。”
</p>
<p> 
作品公開から10年（＊）という月日が経った今でも、『おおかみこどもの雨と雪』は、私たちに大事なテーマを問い続けてくれます。
</p>
<p>
その一つが、「私たちは自然とどのように共生すればよいのか」ということ。
</p>
<p>
その問いを考えるきっかけとして、作品の舞台である上市町に「雨と雪と花が一緒に過ごせるような」森、多種多様な動植物が息づく豊かな森をつくれないだろうか。そして、アニメのファンや自然を愛する人々が、作品や上市町と長い時間軸で関わり続けられるための場所になったとしたら...。そんな想いから、本プロジェクトは始動しました。
</p>
<p>
「おおかみこどもの森づくり」を、自然を大切に思う私たちの手で支援し、育て、成長する姿を見守っていきたい。
 </p>
<p>これが、本プロジェクトの目的です。</p>
  <figcaption>
＊　今年で10周年を迎える本作品は、「ふるさと上市ものがたり」として、2022年7月23日 ~ 9月4日の期間、上市町内でさまざまなイベントが開催されてます。（おおかみこどもの森づくりは、2023年5月頃に植樹イベントを実施予定。）
</figcaption>
  
<p>
<a href="https://ookami10th.kami1.net/" target="_blank" rel="noopener"> ≫ おおかみこども10周年イベント「ふるさと上市ものがたり」
</a>
</p>  


<h2>『おおかみこどもの雨と雪』の概要とあらすじ</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/okami-2.png" width="740" height="auto"/>
</figure>

<p>『おおかみこどもの雨と雪』（＊）は『時をかける少女』『サマーウォーズ』などの制作を手がけたスタジオ地図 細田守監督の長編オリジナルアニメーション映画。</p>
<p>主人公である19歳の女子大学生・花と「おおかみおとこ」との出会いから、恋愛、結婚、出産、子育て、そして2人の間に生まれた「おおかみこども」の雨と雪の成長と自立までの13年間を描く物語です。</p>
  <figcaption>
＊　第30回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞等、国内外多数の賞を受賞。
</figcaption>


<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/okami-002.png" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>蛇や猪をも恐れず活発な性格の雪（左）と、病弱で臆病な性格の雨（右）。家具をかじってボロボロにしてしまうことも。
</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/okami-003.png" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>花は、こどもたちが将来「人間か、おおかみか」どちらでも選べるように、豊かな自然に囲まれた田舎町の古民家に移り住み、新たな生活を始めます。</figcaption>
</figure>
<p>
雨と雪は、成長するにつれ、「人間として生きるか、おおかみとして生きるか」という大きな岐路に立つことになります。
</p>
<p>
姉の雪は、「おおかみ」であることを隠し、普通の女の子として生きようと決意します。
</p>
<p>
一方、弟の雨は、「おおかみ」の血に目覚め、人間が知っている世界とはまったく違う「自然」への興味にかられ、たくましく成長していきます。
</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/okami-005.png" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>喧嘩をしてしまったクラスメイトの草平（左）と仲直りをする雪（右）。
</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/okami-004.png" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>老アカギツネの山の主（右）を「先生」と慕い、山で生きる術を学ぶ雨（左）。
</figcaption>
</figure>
<p>
それぞれの道を歩み始める雨と雪。
</p>
<p>
母である花は雨と雪の成長に喜びを感じながらも、自分の手を離れていく姿に不安を感じます。そして、2人の成長をどのように見守るべきか、大きな決断を迫られます。
</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/okami-006.png" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>「まだあなたに、何もしてあげてない」と、母としての無力さを感じる花。
</figcaption>
<p>
人間として生きたいと願う雪、「おおかみ」として自然の中で生きる道を歩んでいく雨が、それぞれの人生に真剣に向き合い、悩み、自分の人生を選ぶ様子が描かれています。
</p>
<p>
本作品は、「生きるとは何か？」「どのような選択をするのか？」というリアルで普遍的な問い、そして前を向いて強く生きることの大切さを、雨と雪、母である花の生き方を通して教えてくれます。
</p>
<p>
映画の公開から10周年を迎えた今夏、これまでに作品を見たことがある方も、そうでない方も、『おおかみこどもの雨と雪』を楽しんでみてはいかがでしょうか。
</p>
  
<p>
<a href="http://www.ookamikodomo.jp/" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 『おおかみこどもの雨と雪』：公式サイト
</a>
</p>  

<h2>「おおかみこどもの森づくり」について</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ot-5.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>森づくりの予定地となっている、上市町のふるさと剱親自然公園。</figcaption>
</figure>
<p>
「おおかみこどもの森づくり」の舞台となるのは、富山県上市町の、ふるさと剱親自然公園。
</p>
<p>
上市町役場、株式会社グリーンエルム（森づくりの専門家）とYAMAPが協力しながら、本プロジェクトに取り組んでいます。
</p>
<p>
ご支援いただいた皆さまが直接ご参加いただける「おおかみこどもの森づくり」の植樹イベントは、来年2023年5月頃を開催予定とし、各種調整を進めております。植樹イベントに関しては、別途お知らせいたします。
</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ot-6.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>植樹イベントのイメージ。2022年6月に植樹を行った<a href="https://yamap.com/support-projects/67" target="_blank" rel="noopener">「英彦山鎮守の森プロジェクト in 福岡県・大分県」</a>の様子。
</figcaption>
</figure>

<p>
おおかみこどもの森づくりの設計や植樹する樹種の選定は、森づくりの専門家である株式会社グリーンエルム（＊）が担当します。ふるさと剱親自然公園に適した植生を調査し、広葉樹を中心とした森づくりを進めていきます。
</p>
<p>今回の支援プロジェクトで集まったお金は、「おおかみこどもの森づくり」に必要な植生調査や植樹に必要な環境整備費、植樹する苗や資材、運搬費、プロジェクトを実施する各団体に必要な経費に充てられます。</p>
  <figcaption>＊　通常300年かかる森づくりを、約30年に短縮することができる植樹手法「Miyawaki Method」を考案した、世界的に有名な宮脇昭氏（横浜国立大学名誉教授、生態学者）の弟子である、 グリーンエルムの西野文貴氏（林学博士）を中心に、本プロジェクトを進めていきます。</figcaption>


<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ot-7.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>株式会社グリーンエルムの圃場。およそ30万本、在来種約200種の苗が育てられている。</figcaption>
</figure>
  
<p>
<a href="http://www.greenelm.co.jp/index.html" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 株式会社グリーンエルム：公式サイト
</a>
</p>  



<h2>支援の流れ</h2>
<ul class="flow">
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">プロジェクトを支援する（DOMO支援は1回限り）</h3>
    <p class="flow__text">3,000DOMO（1回限り）、またはクレジットカードによる現金支援（複数回支援可）にて、「おおかみこどもの森づくり」を支援することができます。 </p><p class="flow__text">支援金は、森づくりに必要な植生調査や苗、資材、プロジェクトを実施する各団体に必要な経費に充てられます。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">「おおかみこどもの森づくり」の活動開始</h3>
    <p class="flow__text">2022年内に、森づくりの基礎をとなる土壌の整備など、今回の支援金を活用したプロジェクトがスタートします。2023年5月に、植樹イベントを開催予定です。植樹イベントに関しては、別途お知らせいたします。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">活動報告をお知らせ</h3>
    <p class="flow__text">「おおかみこどもの森づくり」の植樹イベント情報、活動ご報告、その後の経過を<a href="https://yamap.com/officials/2683475" target="_blank" rel="noopener">おおかみこどもの森づくり：公式アカウント</a>とYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。
</p>
  </li>
</ul>

剱岳に抱かれ、豊かな自然と田園風景が広がる富山県上市町。
アニメーション映画「おおかみこどもの雨と雪」の森づくりを、作品公開10周年となった2022年から行います。
森づくり予定地：上市町 ふるさと劔親自然公園

おおかみこどもの森づくり

富山

映画『おおかみこどもの雨と雪』の森づくりプロジェクト

<div class="overview">
  <h2 class="overview__heading">このプロジェクトの概要</h2>
  <ul class="overview__list">
    <li class="overview__item">5,000 DOMOまたはクレジットカード（日本円）で「世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』を守る」を支援</li>
    <li class="overview__item">参詣道の保全・修復活動を行う</li>
    <li class="overview__item">活動に取り組む「和歌山県世界遺産協議会」と連携</li>
  </ul>
</div>


<h2>「紀伊山地の霊場と参詣道」の継続的な保全活動のために</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/sankei-40.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>標高1,000 ~ 2,000mの山々が連なる紀伊山地。古代から、神々が鎮まる特別な地域とされてきました。</figcaption>
</figure>

<p>日本有数の多雨地帯として、豊かな森林を育んできた紀伊山地。古代以来、自然信仰の神道や伝来した仏教、その両者が結びついた修験道など、さまざまな信仰の聖地とされてきました。</p>
<p>脈々と受け継がれてきた祈りの霊場と参詣道。これらを取り巻く文化的な景観は、2004年「紀伊山地の霊場と参詣道」（＊）として世界遺産に登録されました。</p>
<p>現在、世界遺産は1,150箇所以上ありますが、信仰の道として登録されているものは「紀伊山地の霊場と参詣道」とフランス・スペインにある「サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路」の2例のみです。</p>

 <figcaption> ＊ 紀伊山地にある、3つの霊場（吉野・大峯、熊野三山、高野山）と参詣道（熊野参詣道、大峯奥駈道、高野参詣道）が、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されています。</figcaption>
 
 
<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/sankei-2.jpg" width="740" height="auto"/>
 <figcaption>いにしえより「蟻の熊野詣」と形容されるほど多くの人々を受け入れてきた熊野古道。（蟻の熊野詣…蟻が列をなして続くのを熊野参りなどの人の列にたとえたもの）</figcaption>
 </figure>
  
<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/sankei-41.jpg" width="740" height="auto"/>
 <figcaption> 高野山への、主要な参詣道として利用された高野山町石道。
</figcaption>
 </figure>
<p>参詣道は、石畳や階段となっている道もありますが、その多くが幅1m前後の山道です。</p>
<p>紀伊山地は年間を通して雨量が多いことから、道から土が流れ出る等の侵食が起きやすく、良い状態を保つためには継続的な保全活動が欠かせません。</p>
<p> 
そのため和歌山県世界遺産協議会では、「10万人の参詣道環境保全活動」（＊）として、企業、団体、来訪者の方々と連携し、参詣道の保全・修復に取り組む「道普請（みちぶしん）」活動を支援しています。
</p>
 <figcaption> ＊ これまでに延べ約560団体、およそ3万5000人の方にご参加いただいてます。</figcaption>
 
 
<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/sankei-6.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>熊野古道の保全・修復活動を行う、「道普請」に参加する地元の小学生たち。和歌山県世界遺産協議会は、小中学校の学習支援にも積極的に取り組む。</figcaption>
</figure>

<p>千何百年もの間、人々の手によって大切に守られてきた、総延長300kmを超える参詣道。</p>
<p>「紀伊山地の霊場と参詣道」の歴史と文化、そして祈りとしての道を、大切に保全し次世代に引き継いでいくために、和歌山県世界遺産協議会が取り組む継続的な保全活動を、私たち登山者の手で支援していきたい。</p>
<p>これが、本プロジェクトの目的です。</p>
  
<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/sankei-13.jpg" width="740" height="auto"/>
 <figcaption> 日々、多くの登山者や来訪者が、自然豊かな紀伊山地の参詣道を歩く。
</figcaption>
 </figure>


<h2>和歌山県世界遺産協議会について</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/sankei-23.jpg" width="740" height="auto"/>
</figure>

<p>和歌山県世界遺産協議会は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を保存し、適切に活用するため、2000年に発足した組織です。今では、和歌山県内の11市町により構成され、様々な活動を行っています。</p>
<p>活動の一環として、「紀伊山地の霊場と参詣道」を良い状態に保つために、地域の方々と連携・協力しながら現地確認を行うことで、保全活動の体制づくりに努めています。</p>
<p>また、多くの方に世界遺産の保全について理解を深めていただくため、参詣道の保全活動にボランティアとして参加できる「道普請」の普及や実施を行っています。</p>

  
<p>
<a href="https://www.sekaiisan-wakayama.jp/" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 「和歌山県世界遺産センター」公式サイト
</a>
</p>  

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/sankei-42.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>熊野古道の保全・修復活動を行う、「道普請」に参加する方々の様子。</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/sankei-16.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>和歌山県世界遺産協議会は、世界遺産について学び、親しんでもらうための交流会や講座を各地域で開催している。</figcaption>
</figure>


<h2>「紀伊山地の霊場と参詣道」を保全する道普請について</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/sankei-top.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>道普請の参加者が、タコ（転圧する道具）を使用し、運んできた土を固める様子。</figcaption>
</figure>
<p>
「紀伊山地の霊場と参詣道」を継続的に保全する道普請では、雨風や台風などにより傷んだ参詣道に土を運んで補充し、道具で固めて整地を行います。
</p>
<p>参詣道の保全・修復は、専門的な技術が必要な文化財や建物などとは異なり、一般の人でも行うことができます。</p>
<p>土や石が詰まった側溝を清掃し、雨天時に流れる水の逃げ道を確保することで、土の流出を最小限に抑える作業なども実施しています。</p>
<p>
今回の支援プロジェクトでは、「紀伊山地の霊場と参詣道」の保全活動に必要な備品（木槌、チェーンソー、ブロア、片手鍬）や、参詣道の記録保存をするためのウェアラブルカメラなどの購入費用を支援いたします。
</p>


<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/sankei-40.png" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>修復作業が必要な熊野古道に、参加者が運んできた土を補充する。</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/sankei-21.png" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>風雨によって道が傷んでしまった、熊野古道の様子。（整備前）</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/sankei-30.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>道普請による整備が終わり、歩きやすい道となった熊野古道。</figcaption>
</figure>

<h2>支援の流れ</h2>
<ul class="flow">
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">プロジェクトを支援する（DOMO支援は1回限り）</h3>
    <p class="flow__text">5,000DOMO（1回限り）、またはクレジットカードによる現金支援（複数回支援可）にて、「世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』を守る」を支援することができます。 </p><p class="flow__text">今回ご支援いただく支援金は、参詣道の保全・修繕に必要な機材（木槌・チェーンソー）や、参詣道の記録保存をするためのウェアラブルカメラ等に充てられます。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">「世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』を守る」の活動開始</h3>
    <p class="flow__text">2022年10月より、今回の支援金を活用した保全プロジェクトがスタートします。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">実施後に活動報告をお知らせ</h3>
    <p class="flow__text">「世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』を守る」の活動ご報告、その後の経過を<a href="https://yamap.com/officials/2706347" target="_blank" rel="noopener">和歌山県世界遺産協議会：公式アカウント</a>とYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。
</p>
  </li>
</ul>

和歌山県世界遺産協議会の公式アカウントです。
このアカウントでは、世界遺産である「紀伊山地の霊場と参詣道」の保全活動（道普請）の実施情報や、熊野古道や高野参詣道を安心・安全に楽しんで訪問いただくための情報を発信していきます。

和歌山県世界遺産協議会（和歌山県世界遺産センター）

和歌山

世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』を守る

<div class="overview">
  <h2 class="overview__heading">このプロジェクトの概要</h2>
  <ul class="overview__list">
    <li class="overview__item">2,000 DOMOまたはクレジットカード（日本円）で「宮地山・鎮守の杜再生事業」を支援</li>
    <li class="overview__item">宮地山を豊かな鎮守の杜にするための、再生事業を行う</li>
    <li class="overview__item">活動に取り組む「NPO法人SOMA」と連携</li>
  </ul>
</div>


<h2>宮地山を、真に豊かな鎮守の杜に再生するために</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/miyaji-4.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>宮地嶽神社の本殿に掛けられている「大注連縄（おおしめなわ）」は、直径2.6m、長さ11m、重さ3トンと、日本一の大きさを誇る。</figcaption>
</figure>

<p>
福岡県北部・福津市に鎮座し、約1700年前に創建されたと言われる宮地嶽神社。
</p>
<p>
日本全国にある宮地嶽神社の総本宮として知られ、初詣には100万人以上が参拝するなど、多くの方々に親しまれています。
</p>
 <p>
また、社の背後にある宮地山山頂には、宮地嶽神社の主祭神・神功皇后が祠（ほこら）を設け、神を祀ったと伝えられる古宮（＊）があります。</p>
<figcaption>
＊　古事記や日本書紀には、仲哀天皇の皇后であった神功皇后が、宮地山の山頂で戦勝を祈願し、朝鮮半島へと船出。凱旋後、再度山頂にて祠を設け、神を祀ったのが宮地嶽神社の始まりと伝えられています。</figcaption>
 
<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/miyaji-7.jpg" width="740" height="auto"/>
 <figcaption>神功皇后が訪れ、神を祀ったとされる宮地山山頂の古宮。</figcaption>
 </figure>
  
<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/miyaji-1.png" width="740" height="auto"/>
 <figcaption>「光の道」と呼ばれる、海岸線から宮地嶽神社の参道に、まっすぐと夕陽が差し込む美しい風景。2月下旬、10月下旬の年に2回、見ることができる。   
<a href="https://yamap.com/activities/13503444" target="_blank" rel="noopener">（画像引用元：こうちゃんさん）</a>
</figcaption>
 </figure>
<p>
宮地嶽神社には、日本最大級の丸塚古墳（国指定史跡）や、「一社一社をお参りすれば大願がかなう」と言われる八つの社・奥之宮八社など多くの見どころがあり、賑わいを見せています。</p>
<p>
一方で、背後にある宮地山は、人の手が入らなくなったことによる森林の過密化や獣害によって、山の荒廃が進行しているのが現状です。</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/miyaji-3.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>手入れが行き届かず、下層植生が衰退し、表土の流失が起きている宮地山。</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/miyaji-2.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>登山道の竹林は荒れ、安全に歩けない状態となっている。</figcaption>
</figure>

<p>
総本宮・宮地嶽神社を訪れる多くの人々が、宮地山山頂の歴史ある古宮まで、参拝の足を伸ばしたくなる豊かな鎮守の杜をつくるために。
</p>
<p>
NPO法人SOMAが取り組む、多様な生態系、そして人が育まれる自然環境づくりを行う「宮地山・鎮守の杜再生事業」を、私たち登山者の手で、後押ししていきたい。
</p>
<p>これが、本プロジェクトの目的です。</p>



<h2>NPO法人SOMAについて</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/miyaji-5.jpg" width="740" height="auto"/>
</figure>

<p>
NPO法人SOMAは、「ひとが育つ環境をととのえる」をミッションとして、子どもから大人まで、ひとりひとりがベストなタイミングで育っていけるような学びの環境を、日本各地で提供しています。</p>
<p>さまざまな事業を通し、自然が人を育てることを経験値として知るSOMAは、自然環境づくりの重要性に気づき、宮地山の再生事業をスタートさせました。
</p>
<p>
本プロジェクトには、農学博士、林学博士、生態学者、土壌学者、林業家などがコアメンバーとして関わります。 代表の瀬戸昌宣氏（昆虫生態学者）を中心に、現代社会の杣人（＊）として、学術的な視点もふんだんに取り入れながら、地域の気候・風土・文化を反映した山づくり、杜づくりを行っていきます。
</p>
<p>
  <figcaption>＊　杣人（そまびと）…古来より、山と木、森を見守る人のこと。団体名「SOMA（ソマ）」は、「杣人」にちなんでつけられた名称。</figcaption>
</p>
  
<a href="https://www.nposoma.org/" target="_blank" rel="noopener">≫ 「NPO法人 SOMA」公式サイト
</a>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/miyaji-8.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>SOMAが開催したサマーキャンプ「ジオキャンプ」。秩父の自然の中で、地球の進化に迫る3泊4日を過ごした参加者の皆さん。
</figcaption>
</figure>
<h2>「宮地山・鎮守の杜再生事業」について</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/miyaji-1.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>育苗ポットで育てたどんぐりの種から、新芽が出ている様子。</figcaption>
</figure>
<p>
宮地山・鎮守の杜再生事業は、宮地山を「これから共にありたい山」にしていくために、地域を含めさまざまな人たちとプロジェクトを進めていきます。</p>
<p>
まずは、苗づくりと植樹に、多くの人が関わる仕組みをつくります。
</p>
<p>
地域の保育園や幼稚園の子どもたちと一緒にどんぐりを拾い、苗をつくり、自ら植樹をした木が、山の風景をどのように変えていくのかを実感できる環境を整えます。
</p>
<p>
また、神社や地域の人々が、苗づくりに参加できる場を用意し、育った苗を神社の参拝者・登山者が登拝とともに植樹できる仕組みもつくっていきます。
</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/miyaji-6.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>登山者の方々とともに資材を運び、植樹を行った  
<a href="https://yamap.com/support-projects/67" target="_blank" rel="noopener">「英彦山鎮守の森プロジェクト in 福岡県・大分県」</a>の植樹イベントの様子。</figcaption>
</figure>
<p>
今回の支援プロジェクトでは、 鎮守の杜を再生させるために必要な植生調査、登山道整備・苗床や苗づくりの資材道具、プロジェクトを潤滑に行うための講演会などにかかる費用を支援いたします。
</p>


<h2>支援の流れ</h2>
<ul class="flow">
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">プロジェクトを支援する（DOMO支援は1回限り）</h3>
    <p class="flow__text">2,000DOMO（1回限り）、またはクレジットカードによる現金支援（複数回支援可）にて、「宮地山・鎮守の杜再生事業 in 福岡県」を支援することができます。</p><p class="flow__text">今回今回ご支援いただく支援金は、 鎮守の杜を再生させるために必要な植生調査、登山道整備・苗床や苗作りの資材道具、プロジェクトを潤滑に行うための講演会等にかかる費用に充てられます。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">「宮地山・鎮守の杜再生事業 in 福岡県」スタート</h3>
    <p class="flow__text">2022年10月より、宮地山・鎮守の杜再生事業がスタートします。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">実施後に活動報告をお知らせ</h3>
    <p class="flow__text">宮地山・鎮守の杜再生事事業の活動ご報告、その後の経過を<a href="https://yamap.com/officials/2706064" target="_blank" rel="noopener">NPO法人SOMA
：公式アカウント</a>とYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。
</p>
  </li>
</ul>

NPO法人SOMAは、「ひとが育つ環境をととのえる」をミッションとして、子どもから大人まで、ひとりひとりがベストなタイミングで育っていけるような学びの環境を、学校教育から公教育、私教育まで横断的に関わりながら日本各地で提供しています。

生態学者の代表理事の瀬戸が中心となってデザインしてきたさまざまな事業を通し、自然が人を育てることを経験値として知るSOMAは、エコロジカル（生態学的）なアプローチで人、社会、自然の発達発育をこれからも支えていきます。

NPO法人SOMA

福岡

宮地山・鎮守の杜再生事業

<div class="overview">
  <h2 class="overview__heading">このプロジェクトの概要</h2>
  <ul class="overview__list">
    <li class="overview__item">2,000 DOMOまたはクレジットカード（日本円）で「武尊山・ブナの森のハイキングコース再整備」を支援</li>
    <li class="overview__item">武尊山のブナの森を散策できる、ハイキングコースの再整備を行う</li>
    <li class="overview__item">活動に取り組む「オグナの森の守人」と連携</li>
  </ul>
</div>


<h2> 武尊山の、ブナの森のハイキングコースを再整備するために</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/oguna-19.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>武尊山・剣ヶ峰（けんがみね）山までの美しい尾根道。 
  
<a href="https://yamap.com/activities/18183990" target="_blank" rel="noopener">（画像引用元：モカヘイさん）</a>
</figcaption>
</figure>

<p>
群馬県北部に位置し、日本百名山のひとつに数えられる霊山・武尊（ほたか）山。
</p>
<p>
最高峰の沖武尊山（2,158m）を中心に7つの峰々が連なり、古くから山岳信仰の対象とされてきました。
</p> 
 
<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/oguna-18.jpg" width="740" height="auto"/>
 <figcaption>武尊山の名は、日本武尊（やまとたけるのみこと）の故事に由来すると言われ、沖武尊山頂と前武尊には日本武尊の銅像が立っている。 
<a href="https://yamap.com/activities/17998974" target="_blank" rel="noopener">（画像引用元：JIKIJINSUIDENさん）</a>
</figcaption>
 </figure>
<p>
武尊山の山裾に見られる広大なブナの森は、四季を通じて豊かな自然や景観を楽しむことができます。
</p>
<p>
平成20年にハイキングコースが整備されましたが、それ以来再整備されることなく、道標は倒れ、湿原の木道は朽ち果てているのが現状です。
</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/oguna-3.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>秋に差し掛かる頃の、武尊山中腹に広がるブナの森を楽しむ来訪者。</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/oguna-13.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>花咲湿原の木道が朽ち果て、安全に歩くことができなくなっている。</figcaption>
</figure>

<p>武尊山のブナの森を誰でも楽しめるように、ハイキングコースを再整備するためのプロジェクトを開始した「オグナの森の守人」の活動を、私たち登山者の手で後押ししていきたい。</p>
<p>これが、本プロジェクトの目的です。</p>



<h2>オグナの森の守人の立ち上げ</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/oguna-15.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>ハイキングコースの現状を確認する、「オグナの森の守人」の理事（写真右）</figcaption>
</figure>

<p>
「一般社団法人 オグナ（＊）の森の守人（まもりびと）」は、2022年に発足。
</p>
<p>代表の渡邊氏は、40年余り前から親しんできた武尊山のブナの森の現状を変えたいという思いから、武尊山の麓・片品村に移住し、活動を開始しています。
</p>
<p>
今後は自治体とも連携しながら、ハイキングコースの再整備を進めていくことを目指しています。
</p>
  <figcaption>＊　「オグナ」とは日本武尊（やまとたけるのみこと）の幼少の名「男名＝おぐな」の意味。</figcaption>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/oguna-17.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>新緑が映える、初夏のブナの森とハイキングコース。</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/oguna-9.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>鮮やかに紅葉する、武尊山のブナの森。</figcaption>
</figure>

<h2>武尊山・ブナの森のハイキングコース再整備について</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/oguna-20.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>ハイキングコースの木道は腐敗が進み、歩くのが危険な状態。</figcaption>
</figure>
<p>
再整備をするハイキングコースは、武尊牧場からブナの森、田代湿原、花咲湿原をめぐる、初心者が安心して楽しめる5時間程度のコースです。
</p>
<p>
オグナの森の守人は、令和4年7月からコースの道標修理や登山道の刈払いを行い、令和5年4月に田代湿原手前の小湿原に設置する木道の材料を運搬し、6月には木道の設置工事を行う予定です。
</p>
<p>
今回の支援プロジェクトでは、登山道整備や維持に必要な刈払機・チェーンソーの購入費、道標の修理と設置、木道の運搬、設置費用などを支援いたします。
</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/oguna-22.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>支柱から折れてしまった道標。</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/oguna-5.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>整備が必要な、花咲湿原。雑草が茂り、足元の木道は腐り果てている。</figcaption>
</figure>


<h2>支援の流れ</h2>
<ul class="flow">
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">プロジェクトを支援する（DOMO支援は1回限り）</h3>
    <p class="flow__text">2,000DOMO（1回限り）、またはクレジットカードによる現金支援（複数回支援可）にて、「武尊山・ブナの森のハイキングコース再整備 in 群馬県」を支援することができます。今回ご支援いただくDOMOは、ブナの森のハイキングコース再整備に必要な機材（刈払機・チェーンソー）や、道標・木道の修理費等に充てられます。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">「武尊山・ブナの森のハイキングコース再整備 in 群馬県」スタート</h3>
    <p class="flow__text">2022年7月より、武尊山・ブナの森のハイキングコース再整備がスタートします。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">実施後に活動報告をお知らせ</h3>
    <p class="flow__text">DOMOを活用した「武尊山・ブナの森のハイキングコース再整備 in 群馬県」の活動ご報告、その後の経過を<a href="https://yamap.com/officials/2703553" target="_blank" rel="noopener">オグナの森の守人：公式アカウント</a>とYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。
</p>
  </li>
</ul>

一般社団法人オグナの森の守人

群馬

武尊山（ほたかやま）・ブナの森のハイキングコース再整備

<div class="overview">
  <h2 class="overview__heading">このプロジェクトの概要</h2>
  <ul class="overview__list">
    <li class="overview__item">5,000 DOMOで「鈴鹿山脈竜ヶ岳・龍の道再生プロジェクト in 三重」を支援</li>
    <li class="overview__item">竜ヶ岳の遠足尾根登山道整備と植生保全を行う</li>
    <li class="overview__item">活動に取り組む「竜ヶ岳登山道整備の会」と連携</li>
  </ul>
</div>


<h2>竜ヶ岳の、閉鎖された登山道を再整備するために</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ryugatake-1.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>初夏の竜ヶ岳。笹の草原に点在するシロヤシオは羊の群れを連想させ、竜ヶ岳の見どころとして親しまれている。</figcaption>
</figure>

<p>鈴鹿国定公園の北西部に位置し、鈴鹿セブンマウンテン（＊1）の一山として知られる竜ヶ岳（標高1099m）。</p>
<p>標高900m付近で森林限界（＊2）となり、山頂付近には笹の草原とシロヤシオの樹木のみが植生する、開放的な景観が広がります。</p>


 <figcaption> ＊1　鈴鹿セブンマウンテンとは、鈴鹿山脈を代表する7つの山の総称。北から藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、鎌ヶ岳、入道ヶ岳と並び、鈴鹿山脈を形成している。</figcaption>
 <figcaption>＊2　環境によって高木が育たずに森林を形成できない境界線のこと。</figcaption>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ryugatake-12.jpg" width="740" height="auto"/>
 <figcaption>シロヤシオの紅葉。季節を通じて景観の変化を楽しむことができる。</figcaption>
 </figure>
<p>また、竜ヶ岳の麓には、かつて行商人が往来していた谷沿いの旧道があり、谷のひとつである宇賀渓（うがけい）にはキャンプ場が整備されています。</p>
<p>
近年のアウトドアブームにより、多くのキャンパー・登山者が竜ヶ岳や宇賀渓を訪れ、にぎわいを見せる中、竜ヶ岳の登山道は荒廃が進み、絶滅危惧種Ⅱを含む草花が減少しています。
</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ryugatake-3.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>登山道の轍（わだち）が拡大し、植生の衰退が進行している竜ヶ岳の遠足尾根最上部。</figcaption>
</figure>

<p>見晴らしの良い登山道として人気のあった遠足尾根ルートも、登山道の荒廃や植生保護のため、現在は区間閉鎖されています。</p>
<p>竜ヶ岳の自然を維持し、楽しく安全に登山するための整備活動をしている「竜ヶ岳登山道整備の会」が今回取り組むのが、遠足尾根ルートの再整備「龍の道再生プロジェクト」です。</p>

<p>美しい景観が残る竜ヶ岳の環境を守りながら、登山を楽しむための整備を行う龍の道再生プロジェクトを、私たち登山者の手で支援していきたい。</p>
<p>これが、本プロジェクトの目的です。</p>


<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ryugatake-6.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>倒木を利用した登山道整備を行うため、竜ヶ岳登山道整備の会のメンバーで運搬している様子。</figcaption>
</figure>

<h2>竜ヶ岳登山道整備の会について</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ryugatake-7.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>遊歩道のベンチ整備作業を完了した、竜ヶ岳登山道整備の会の皆さん。</figcaption>
</figure>

<p>「竜ヶ岳登山道整備の会」は、2017年に発足。竜ヶ岳の自然環境を後世に引き継ぐため、竜ヶ岳の土地所有者と事業契約を結び、地元の有識者や自治体と連携しながら活動しています。（現在正会員、ボランティアの方などを含め合計48名）
</p>
<p>2021年には上部団体「竜ヶ岳自然環境保全推進委員会」を設立し、持続可能な開発目標を掲げ、竜ヶ岳登山道整備の長期計画を立案し運営しています。
</p>
<p>竜ヶ岳には4本の登山道があり、区域を分けて登山道の基本整備（登山道の調査や整備、道迷い防止対策、迂回路の設置など）と植生保護（シロヤシオ植生保護活動、希少植物の植生保護区画を設置など）を行っています。</p>
 
<p>
<a href="https://www.suzuka-7mt-ryugatake.com/" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 竜ヶ岳登山道整備の会
</a>
</p>
 
<a href="https://the-mt-ryugatake.jimdofree.com/" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 竜ヶ岳自然環境保全推進委員会</a>


<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ryugatake-1.png" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>倒木を使用し、ザレ場に砂防ステップを設置している様子。</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ryugatake-9.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>台風で壊れてしまった橋。竜ヶ岳の麓・宇賀渓の五階滝にて。（整備前）</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ryugatake-8.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>橋の修復作業が終わり、安全に通れる状態に。</figcaption>
</figure>
<h2>龍の道再生プロジェクトについて</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ryugatake-5.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>登山者の安全と環境を保全するため、迂回路の案内を設置し、登山道を閉鎖している遠足尾根最上部。 </figcaption>
</figure>

<p>「龍の道再生プロジェクト」では、区間閉鎖されている遠足尾根の登山道を修復し、植生の保護を行います。</p>
<p>遠足尾根は、竜ヶ岳中腹から山頂までの区間で見晴らしが良いことが評判の登山道でしたが、尾根最上部にある急斜面が崩壊し、ガレ場となってしまいました。現在、安全性と植生保護の観点から登山道を閉鎖し、迂回路を設置しています。</p>
<p>今回のDOMOプロジェクトでは、遠足尾根のガレ場修復と植生保護に必要な資材（階段用の木材や杭、土壌流出保護用の木材やネット・導水管など）などの購入費用を支援いたします。</p>



<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ryugatake-4.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>遠足尾根の最上部にて、轍の拡大による土砂の流出を防ぐため、杭と倒木を利用し砂防の整備をしている様子。</figcaption>
</figure>




<h2>支援の流れ</h2>
<ul class="flow">
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">プロジェクトを支援する（1回限り）</h3>
    <p class="flow__text">5,000 DOMOを一口として、「鈴鹿山脈竜ヶ岳・龍の道再生プロジェクト in 三重」を支援することができます。今回ご支援いただくDOMOは、竜ヶ岳の遠足尾根登山道整備に必要な資材費用などに充てられます。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">「鈴鹿山脈竜ヶ岳・龍の道再生プロジェクト in 三重」スタート</h3>
    <p class="flow__text">2022年5月より、龍の道再生プロジェクトがスタートします。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">実施後に活動報告をお知らせ</h3>
    <p class="flow__text">DOMOを活用した「鈴鹿山脈竜ヶ岳・龍の道再生プロジェクト in 三重」の活動ご報告、その後の経過を竜ヶ岳登山道整備の会：公式アカウント（準備中）とYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。
</p>
  </li>
</ul>

鈴鹿国定公園に指定された鈴鹿山脈の北部に竜ヶ岳があります。
竜ヶ岳の三重県側は幾重もの谷や滝が織りなし、北河内谷と呼ばれる宇賀渓が形成されています。滋賀県側には御池岳の真の谷に端を発する茶屋川が流れ、竜ヶ岳は沢山の支流を持つ水の豊富な山域に有ります。

竜ヶ岳の草原大地には春にシロヤシオが咲き誇り、夏には見渡す限り笹の生い茂る開放的な山容が広がります、また秋にはシロヤシオの紅葉が笹の草原に見事な存在を誇ります。

私たち竜ヶ岳登山道整備の会は、竜ヶ岳の自然を未来へ・・を合言葉に登山道がもたらす環境への被害を最小限に抑える取り組みをしています、それは足元の小さな草花を守ることから、崩れて歩けなくなってしまった登山道の復旧まで多岐にわたります。

地元森林組合の所有地として、また国定公園特別区の制限された環境の中で、今私たちが出来る事を少しずつでも前に向かって進めています。

私たちが見て感動したこの竜ヶ岳の景観を、次世代に引き継ぐため日々活動を続ける会、それが竜ヶ岳登山道整備の会です。

2022年度登山道整備ボランティア募集中です。
以下HPお問い合わせよりご応募ください、登山道整備以外にも山に纏わる活動をしています。
https://www.suzuka-7mt-ryugatake.com

YAMAP龍の道再生プロジェクト
https://yamap.com/support-projects/364

※竜ヶ岳と竜ヶ岳登山道整備の会は、日本山岳遺産基金の認定を受けました
https://sangakuisan.yamakei.co.jp/2022/07/post-0087.html
※竜ヶ岳登山道整備の会は、いなべ市SDGs推進団体の認証を受けました

竜ヶ岳登山道整備の会

三重

鈴鹿山脈竜ヶ岳・龍の道再生プロジェクト

<div class="overview">
  <h2 class="overview__heading">このプロジェクトの概要</h2>
  <ul class="overview__list">
    <li class="overview__item">5,000 DOMOで「 西吾妻山域・登山道周辺保全プロジェクト」を支援</li>
    <li class="overview__item">登山道周辺の植生と湿地の保全活動を行う</li>
    <li class="overview__item">活動に取り組む「高山の原生林を守る会」と連携</li>
  </ul>
</div>


<h2>西吾妻山域登山道周辺の、自然環境を保全するために</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/azuma-18.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>雄大な景観を織りなす、冬の吾妻連峰。</figcaption>
</figure>

<p>日本百名山のひとつである西吾妻山（2,035m）を最高峰に、2,000m級の山々が東西20kmに渡って連なる、吾妻（あずま）連峰。</p>
<p>福島県西側、山形県境周辺にまたがる吾妻連峰は、磐梯（ばんだい）朝日国立公園内に位置し、ダイナミックな火山地帯（＊）と変化に富んだ景観を楽しむことができます。</p>

 <figcaption> ＊ 吾妻連峰は、那須火山帯の中で最大の火山群。那須火山帯は、北海道南西部から奥羽山脈、栃木県の那須岳を経て、長野県東部の浅間山付近まで続く。</figcaption>
 
 
<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/azuma-19.jpg" width="740" height="auto"/>
 <figcaption>吾妻連峰は、亜高山帯の針葉樹林であるオオシラビソを中心に覆われ、広大な湿原地帯の景観は古くから登山者に親しまれています。</figcaption>
 </figure>
<p>しかしながら近年、スキー場の開設やロープウェーの稼働、百名山ブームなどで多くの登山者・来訪者が訪れ、西吾妻山域登山道の尾根に広がる湿原地帯は裸地化が進行し、貴重な高山植物群も消失の危機にあります。</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/azuma-5.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>西大巓（にしだいてん）から西吾妻山に至るエリアの登山道誘導ロープを設置する、高山の原生林を守る会のメンバー。</figcaption>
</figure>

<p>
吾妻連峰を中心に自然保護活動を展開している「高山の原生林を守る会」は、西吾妻山域の登山道周辺を保全するために、登山道誘導ロープの設置やメンテナンスを実施しています。
</p>
<p>西吾妻山域の自然環境を保全しながら、登山を楽しむための整備を継続して行っている「西吾妻山域・登山道周辺保全プロジェクト」を、私たち登山者の手で支援していきたい。</p>
<p>これが、本プロジェクトの目的です。</p>



<h2>高山（たかやま）の原生林を守る会について</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/azuma-17.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>高山の原生林を守る会とネイチャーフロント米沢の皆さん。天狗岩の神社前にて。</figcaption>
</figure>

<p>「高山（たかやま）の原生林を守る会」は、1987年、吾妻連峰の一峰である高山にスキー場の開発計画が具体化した際に、開発に疑問を持つ福島市民が集まって結成されました。（植生調査を実施し、再検討の申し入れをした結果、高山のスキー場計画は中止。）
</p>
<p>現在は吾妻連峰を中心に、植林や植生回復活動の実施、山岳樹林の自然観察会を定期開催するなどの活動をしています。また、自然保護に配慮した登山のガイド本も出版しています。</p>

 
<p>
<a href="http://www15.plala.or.jp/adumatakayama/" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 「高山の原生林を守る会」公式サイト
</a>
</p>  

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/azuma-9.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>高山（たかやま）で自然観察会を開催している様子。</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/azuma-8.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>福島第一原子力発電所の事故以降、福島大学・東京大学と連携して吾妻・安達太良（あだたら）連峰の残雪中の放射性セシウム濃度を測定する調査を実施。</figcaption>
</figure>



<h2>西吾妻山域・登山道周辺保全プロジェクトについて</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/azuma-7.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>西吾妻小屋南西エリアの湿地帯にて、登山道誘導ロープを設置している、高山の原生林を守る会のメンバー。</figcaption>
</figure>
<p>「西吾妻山域・登山道周辺保全プロジェクト」では、踏み付けと融雪に伴う斜面崩壊と、湿原裸地化による植生保全のため、登山道誘導ロープを雪解け後の春に設置し、秋に取り下げを行っています。</p>
<p>保全プロジェクトは、2000年に高山の原生林を守る会が開始。 2009年からネイチャーフロント米沢と共催で整備を進め、2020年からはボランティア参加型の活動にも取り組んでいます。</p>
<p>今後は、環境庁や林野庁、県、地元市町村や西吾妻山域に関わる企業関係者を巻き込みながら、組織的かつ、持続可能な活動を目指しています。</p>
<p>今回のDOMOプロジェクトでは、登山道周辺の保全に必要な鉄杭やロープ、植生回復ネットなどの購入費用を支援いたします。</p>

 
  <a href="https://nf.jpn.org/" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 「ネイチャーフロント米沢」公式サイト
</a>



<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/azuma-15.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>小屋南西の湿原にて、登山道誘導ロープの設置作業を行う。</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/azuma-13.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>登山道誘導ロープの設置が完了した直後の、小屋南西湿原エリアの様子。
</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/azuma-23.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>作業場で、登山道誘導ロープの設置方法を確認する様子。</figcaption>
</figure>




<h2>支援の流れ</h2>
<ul class="flow">
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">プロジェクトを支援する（1回限り）</h3>
    <p class="flow__text">5,000 DOMOを一口として、「西吾妻山域・登山道周辺保全プロジェクト in 福島県・山形県」を支援することができます。今回ご支援いただくDOMOは、西吾妻山域登山道周辺の保全活動に必要な資材（鉄杭やロープ、植生回復ネットなどの購入費用）に充てられます。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">「西吾妻山域・登山道周辺保全プロジェクト」スタート</h3>
    <p class="flow__text">2022年6月より、西吾妻山域・登山道周辺保全プロジェクトがスタートします。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">実施後に活動報告をお知らせ</h3>
    <p class="flow__text">DOMOを活用した「西吾妻山域・登山道周辺保全プロジェクト in 福島県・山形県」の活動ご報告、その後の経過を高山の原生林を守る会：公式アカウント（準備中）とYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。
</p>
  </li>
</ul>

福島県と山形県にまたがる吾妻連峰は、広大な亜高山針葉樹林に覆われた湿原地帯の景観は古くから登山者に親しまれてきました。近年、スキー場開設や百名山ブームもあり、西吾妻山域に広がる湿原地帯は裸地化が進行し、貴重な高山植物が消失の危機にあります。
吾妻連峰を中心に山岳の自然保護活動を展開している「高山の原生林を守る会」は、西吾妻山域の登山道周辺の湿原や草地を保全するために、登山道誘導ロープの設置やメンテナンスを実施しています。
「西吾妻山域登山道周辺保全プロジェクト in 福島県・山形県」では西吾妻山域の自然環境を保全しながら、登山を楽しむための整備を継続して行っています。


高山の原生林を守る会

山形

福島

西吾妻山域・登山道周辺保全プロジェクト

<div class="overview">
  <h2 class="overview__heading">このプロジェクトの概要</h2>
  <ul class="overview__list">
    <li class="overview__item">2,000 DOMOで「北アルプス・雲ノ平登山道整備プロジェクト in 富山県」を支援</li>
    <li class="overview__item">雲ノ平の荒廃した登山道整備や裸地化した植生の復元を行う</li>
    <li class="overview__item">持続的な登山道管理に取り組む「雲ノ平山荘」と連携</li>
  </ul>
</div>

<h2>ご報告</h2>
<a href="https://pages.yamap.com/domo_thanks_project199" target="_blank" rel="noopener">DOMOご支援のお礼と、今後の使い道について</a>
<figcaption>2022.7.17</figcaption>

<h2>北アルプス・雲ノ平が目指す、新たな登山道管理のために</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/kumonodaira-1-4.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>幻想的な、雲ノ平の風景</figcaption>
</figure>

<p>高層湿原と溶岩台地が広がる、北アルプス最奥部の雲ノ平。</p>
<p>人里からあまりにも離れた場所にあり、第2次世界大戦後まで開拓の手が入らなかったことから、近代登山の黎明期には「最後の秘境」と呼ばれ、登山者を魅了し続けてきました。</p>
<p>しかし最近では、登山道の荒廃が進んでおり、自然環境の利用と保全のバランスを取ることが大きな課題となっています。</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/kumonodaira (2).png" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>雲ノ平山荘では13年前から東京農業大学と植生復元の研究も行っている。（写真上）裸地化の進行をとめるために施された植生復元工。（写真下）約10年かけて植生が復元しつつある状況</figcaption>
</figure>

<p>今までは、登山道整備をはじめとする多くの公益的な役割を山小屋や山岳団体が担い、環境を維持してきました。しかしながら近年のゲリラ豪雨による登山道荒廃の進行、山岳団体の高齢化、コロナ禍による山小屋経営の不安定化などにより、広域におよぶ登山道整備を維持できない状況になりつつあります。</p>
<p>持続可能な登山道管理の仕組みをつくっていきたい。その思いから、登山道を利用する人々が整備や保全に参加できるコミュニティ、「雲ノ平登山道整備ボランティアプログラム」が立ち上がりました。この意義あるプログラムを、私たち登山者が支援し、後押ししていきたい。</p>
<p>これが、本プロジェクトの目的です。</p>

<h2>雲ノ平山荘について</h2>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/kumonodaira2.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>雲ノ平山荘の建設時の様子。歩荷（ぼっか）さんが資材を運んでいる。</figcaption>
</figure>

<p>雲ノ平山荘は1961年に、この地に魅せられた伊藤正一によって建設されました。</p>
<p>まだヘリコプターによる物資輸送手段もなかった当時は、あらゆる物資の運搬は歩荷（ぼっか）さんによって行われ、現地の森の木を伐採して乾燥、加工し、完成までには約３年もの歳月がかかりました。</p>
<p>現在の山荘は2010年に新築された2代目の建物となり、宿泊業務から登山道の整備、遭難救助、行政や学術機関の活動拠点の提供など多岐に渡る業務をおこなっています。</p>
<p>山荘が多くの役割を担い、また人々が集う受け皿になることで、一般に開かれた登山道の環境を維持し、山岳文化の発展を支えてきました。</p>
 
<a href="https://kumonodaira.com/" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 雲ノ平山荘の公式サイト</a>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/山荘外観-7.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>溶岩台地にたたずむ、雲ノ平山荘</figcaption>
</figure>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/kumonodaira7.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>雲ノ平山荘の食堂の風景</figcaption>
</figure>
<h2>雲ノ平山荘から始まる、「雲ノ平登山道整備ボランティアプログラム」</h2>

<p>雲ノ平山荘は、環境保全や維持管理の新たな在り方として、「雲ノ平登山道整備ボランティアプログラム」を開始しました。（2021年からアウトドアショップ、ハイカーズデポとの共同運営開始。）</p>
<p>このプログラムは、山小屋とボランティア、アウトドア関連企業、学術機関、環境コンサル、行政などの協働による登山道管理の持続的な仕組みを提案しています。従来の「整備は誰かがやること」に期待するのではなく、雲ノ平山荘を拠点に、人と人、人と自然がより日常的に関わり合うことで、山、そして自然との新しい関係性を築くコミュニティづくりを目指しています。</p>
<p>今回のDOMOプロジェクトでは、「雲ノ平登山道整備ボランティアプログラム」が行う登山道整備の資材購入・運搬費、環境保全や登山道整備の講習会実施費などを支援いたします。</p>

<a href="https://kumonodaira.com/features/volunteer.html" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 雲ノ平登山道整備ボランティアプログラム</a>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/整備風景-5.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>登山道整備の専門家：山守隊 岡崎 哲三さんを講師として招き、景観や生態系に調和した整備技術(近自然工法)の実践及び研究を行っている様子</figcaption>
</figure>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/植生復元作業風景-1-4.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>植生復元の作業風景</figcaption>
</figure>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/20210822_KUMO_022050.00_57_14_56.静止画013 2 (1) (1).jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>環境保全の考え方や価値観、登山道の現状を共有するためのディスカッションの開催</figcaption>
</figure>

<h2>支援の流れ</h2>
<ul class="flow">
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">プロジェクトを支援する（1回限り）</h3>
    <p class="flow__text">2,000 DOMOを一口として、「北アルプス・雲ノ平登山道整備プロジェクト in 富山県
」を支援することができます。今回ご支援いただくDOMOは、「雲ノ平登山道整備ボランティアプログラム」の資材購入・運搬費、環境保全や登山道整備の講習会実施費などに充てられます。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">DOMOを活用した「北アルプス・雲ノ平登山道整備プロジェクト in 富山県」スタート</h3>
    <p class="flow__text">2022年4月より、今回のDOMOを活用した登山道整備等のプログラムがスタートします。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">実施後に活動報告をお知らせ</h3>
    <p class="flow__text">支援してくださった方々を対象に、「雲ノ平登山道整備ボランティアプログラム」の活動ご報告、その後の経過をYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。</p>
  </li>
</ul>

北アルプスの最奥地、黒部源流地帯にある山小屋です。
私たちは、従来の登山者の宿泊施設としての山小屋のあり方を捉え直し、「人と自然の創造的な関係性を築くための前線基地」として発展させるべく、新しい取り組みを始めています。

国立公園の危機的な管理体制の課題を民間レベルの協力体制の構築によって打開する試み。
「雲ノ平登山道整備ボランティア・プログラム(2021年募集ページ)」
※本年度の募集は間もなく開始します。
https://kumonodaira.com/features/volunteer.html

芸術表現を通して「自然」に対する多様な視点や価値観を開拓する試み。
「雲ノ平山荘アーティスト・イン・レジデンス・プログラム(本年度募集ページ)」
https://kumonodaira.com/artist/2022.html

2022年4月開催の展覧会【Diffusion of Nature「自然」をめぐる視点】
https://kumonodaira.com/artist/exhibition.html

AIRプログラムと連動し、アーティスト支援と環境保全に寄与するアウトドア小物ブランド
「nubis umbra」
https://nubisumbra.com/

ご興味のある方は是非ご参加ください。

雲ノ平山荘

北アルプス・雲ノ平登山道整備プロジェクト

<div class="overview">
  <h2 class="overview__heading">このプロジェクトの概要</h2>
  <ul class="overview__list">
    <li class="overview__item">2,000 DOMOで「石鎚山系登山道・笹刈りプロジェクト」を支援</li>
    <li class="overview__item">笹刈りを中心とした登山道整備を行う</li>
    <li class="overview__item">登山道整備に取り組む「瓶ヶ森を守る会」と連携</li>
  </ul>
</div>

<h2>ご報告</h2>
<a href="https://pages.yamap.com/domo_thanks_project331" target="_blank" rel="noopener">DOMOご支援のお礼と、今後の使い道について</a>
<figcaption>2022.7.1</figcaption>


<h2>石鎚山系の、安全な登山道を維持するために</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ishiduchi.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>雪化粧が残る、石鎚山系の景観。</figcaption>
</figure>

<p>日本七霊山、日本百名山のひとつである霊峰石鎚山（西日本最高峰1,982m）を中心に、愛媛県と高知県の境界に沿って東西約50kmに広がる石鎚山系。</p>
<p>1,700m超えの山々が連なる山系は、歴史ある山岳信仰、太平洋・中国地方までを見渡せる壮大な眺望、希少な固有種を含む植生などを楽しむことができます。</p>
<p>また、石鎚山、瓶ヶ森（かめがもり）、伊予富士、二ノ森は石鎚山系の代表的な山として、1955年に石鎚国定公園に指定されています。</p>


<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ishiduchi-2.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>石鎚山の最高峰に位置する天狗岳。秋には美しい紅葉で登山者を魅了します。</figcaption>
</figure>

<p>石鎚山系では近年、登山者の方々から「縦走を楽しみにして来たが、足元が見えないほどの笹に気持ちが折れた」、「登山道の手入れがされていなくて危険な箇所がある」などの声が多く上がるようになり、笹刈りを中心とした登山道整備のあり方が課題になっています。</p>
<p>これまでは行政や登山関係者が個別に登山道整備を行なってきましたが、高齢化や人材難、財政難等により、維持管理が十分にできなくなっているのが現状です。</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ishiduchi-1-min.png" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>笹が繁茂し、足元の道が見えない石鎚山系の縦走路。</figcaption>
</figure>
<p>現状を踏まえ、瓶ヶ森避難小屋の維持管理や登山道整備などを行なっている「瓶ヶ森を守る会」は、登山者・山岳関係者との連携を図りながら、「石鎚山系登山道・笹刈りプロジェクト」として、笹刈りを中心とした登山道整備に取り組んでいます。</p>
<p>石鎚山系の安全な登山道を維持するための「石鎚山系登山道・笹刈りプロジェクト」を、私たち登山者の手で後押ししていきたい。</p>

<p>これが、本プロジェクトの目的です。</p>


<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ishiduchi-3.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>登山道周辺の笹刈りを行う、瓶ヶ森を守る会のメンバー。</figcaption>
</figure>

<h2>瓶ヶ森を守る会について</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ishiduchi-10.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>瓶ヶ森を守る会の皆さん。瓶ヶ森避難小屋前にて。
</figcaption>
</figure>

<p>瓶ヶ森を守る会は、愛媛県西条高校登山部のOB・OGと、山小屋「瓶ヶ森ヒュッテ」を愛した方々により、2018年6月に設立されました。</p>
<p>瓶ヶ森登山の拠点となっていた「瓶ヶ森ヒュッテ」が営業を終了し、手入れされず荒廃が進んでいたエリアに、西条市が避難小屋やトイレを再整備。瓶ヶ森を守る会は、これら施設の維持、発展のために活動をスタートしました。</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ishiduchi-5.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>瓶ヶ森避難小屋の屋外に設置するテーブルや椅子を製作している様子。</figcaption>
</figure>
<p>瓶ヶ森を守る会は、避難小屋や登山道整備の他に、瓶ヶ森スタンプラリーなどのイベントも実施しています。</p>
 
<a href="https://www.facebook.com/teamkamegamori/" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 瓶ヶ森を守る会 公式Facebook</a>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ishiduchi-4.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>瓶ヶ森スタンプラリーイベントを行なっている、メンバーの方々。
</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ishiduchi-6.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>瓶ヶ森スタンプラリーに参加した、地元信用金庫の皆さん。</figcaption>
</figure>



<h2>「石鎚山系登山道・笹刈りプロジェクト」について</h2>

<p>瓶ヶ森を守る会が活動を進める、「石鎚山系登山道・笹刈りプロジェクト」。
</p>
<p>行政を始めさまざまな山岳関係団体と連携し、縦走路の笹刈り、登山道整備、自然保護活動など、積極的な活動を実施して安全な登山ができる体制を目指しています。</p>
<p>今回のDOMOプロジェクトでは、登山道整備の笹刈りに必要な備品（草刈り機）、燃料代（草刈り機用）、笹や資材を運ぶ運搬機などの購入費用を支援いたします。
</p>


<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ishiduchi-7.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>安全な登山道を確保するために、月1回のペースで瓶ヶ森登山道周辺の笹刈りを行う。</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ishiduchi-8.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>笹刈り活動に参加している、瓶ヶ森を守る会の皆さん。伊予富士山頂にて。
</figcaption>
</figure>



<h2>支援の流れ</h2>
<ul class="flow">
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">プロジェクトを支援する（1回限り）</h3>
    <p class="flow__text">2,000 DOMOを一口として、「石鎚山系登山道・笹刈りプロジェクト in 愛媛県・高知県」を支援することができます。今回ご支援いただくDOMOは、石鎚山系の登山道整備・笹刈りに必要な備品や燃料代、運搬機などの機材購入費用に充てられます。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">DOMOを活用した「石鎚山系登山道・笹刈りプロジェクト in  愛媛県・高知県 」スタート</h3>
    <p class="flow__text">2022年6月より、今回のDOMOを活用した登山道整備（笹刈りメイン）がスタートします。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">実施後に活動報告をお知らせ</h3>
    <p class="flow__text">支援してくださった方々を対象に、「石鎚山系登山道・笹刈りプロジェクト in 愛媛県・高知県」の活動ご報告、その後の経過をYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。</p>
  </li>
</ul>

DOMO支援プロジェクト：「石鎚山系登山道・笹刈りプロジェクト in 愛媛県・高知県」 実施中！！
　
　私たちが活動の拠点としている「瓶ケ森」を有する石鎚山系には、日本七霊山、日本百名山のひとつである霊峰石鎚山（西日本最高峰1,982m）を中心に、愛媛県と高知県の境界に沿って1,700m超えの山々が東西に広がり、歴史ある山岳信仰、太平洋・中国地方までを見渡せる壮大な眺望、希少な固有種を含む植生などを楽しむことができる縦走路があります。
　私たちは、瓶ケ森の登山拠点となっていた「瓶ケ森ヒュッテ」が営業を終了した後、手入されず荒廃が進んでいたエリアに、西条市が避難小屋やトイレを再整備し、これら施設の維持、発展のため平成３０年に活動をスタートさせました。
　それ以来、愛媛県と高知県にまたがる石鎚山系の尾根沿いを縫うように走る「町道瓶ケ森線」（ＵＦＯライン）の開通している４月～１１月を中心に、清掃活動等を行っています。
　そんな時、登山者の中から「縦走を楽しみにして来たが、足元が見えないほど笹が生い茂り笹漕ぎに気持ちが折れた」「登山道の手入れがされていなくて危険な箇所がある」などの声を耳にするようになり、「瓶ケ森」だけではなく、今回、周辺の縦走路も安全な登山ができるよう、笹刈りを中心とした登山道整備等を進めていこうと、このプロジェクトを立ち上げた次第です。
　
「瓶ケ森を守る会」の活動内容は、次をご覧ください。
▼瓶ヶ森を守る会（瓶ヶ森避難小屋・ヒュッテ）Facebook
https://www.facebook.com/teamkamegamori

▼DOMO支援プロジェクト：「石鎚山系登山道・笹刈りプロジェクト in 愛媛県・高知県」 
https://yamap.com/support-projects/331


瓶ヶ森を守る会

愛媛

高知

石鎚山系登山道・笹刈りプロジェクト

<div class="overview">
  <h2 class="overview__heading">このプロジェクトの概要</h2>
  <ul class="overview__list">
    <li class="overview__item">5,000 DOMOで「鋸山復興プロジェクト in 千葉」を支援</li>
    <li class="overview__item">台風による被災で荒れてしまった登山道の整備・保全を行う</li>
    <li class="overview__item">登山道整備に取り組む「鋸山復興プロジェクト」と連携</li>
  </ul>
</div>

<h2>ご報告</h2>
<a href="https://pages.yamap.com/domo_thanks_project298" target="_blank" rel="noopener">DOMOご支援のお礼と、今後の使い道について</a>
<figcaption>2022.4.15</figcaption>



<h2>被災した房総のシンボル「鋸山」を、次世代へ繋ぐために</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nokogiri-1.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>鋸山の名所、ラピュタの壁。</figcaption>
</figure>

<p>千葉県富津（ふっつ）市金谷と鋸南（きょなん）町との境界に位置する、標高329mの鋸山（のこぎりやま）。</p>
<p>鋸山では、江戸時代から近年まで約200年間、土木・建築資材に使用する房州石の採石が行われてきました。国内で最大規模と言われる石切り場跡は価値ある産業遺産と評価され、「日本遺産」候補地域（＊）に選ばれています。</p>
<p>圧倒的なスケール感が楽しめる数々の石切り場跡は、テレビや雑誌、SNSを通して注目を集め、年間60万人を超える登山客が鋸山に訪れていました。</p>
 <figcaption>＊ 「日本遺産」候補地域は、文化庁が新たに設立した新制度。活動に対する評価が良ければ、日本遺産に認定される可能性がある。</figcaption>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nokogiri-2.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>鋸山の絶景スポットのひとつ、空中に岩場がせり出した「地獄のぞき」。</figcaption>
</figure>

<p>しかしながら、2019年9月、房総半島に記録的暴風（最大瞬間風速57.5m/s）となった台風15号が直撃。</p>
<p>無数の倒木や土砂崩れにより、鋸山のすべての登山道が閉鎖されるなど、過去に経験のない最大級の被害を受けました。</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nokogiri-3.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>台風直撃後の鋸山の様子</figcaption>
</figure>
<p>日頃から鋸山の整備や清掃活動を行っていた「金谷ストーンコミュニティ」は、鋸山復興のためにSNSやクラウドファンディングを活用し、支援を募集。その結果、多くの支援金、そしてボランティアの方々が鋸山に集まり、2つの登山道が翌年2020年2月に開通しました。</p>

<p>しかしながら、修復が完了したのは全体の一部に過ぎず、被災をきっかけに田んぼのようにぬかるんだ状態になる登山道（下部写真）や、処理できていない倒木・落石が大雨で登山道へ滑り落ちてくる状況が続いています。</p>
<p>房総のシンボル「鋸山」を次世代へ繋ぐため、継続的な登山道の整備・保全を続ける鋸山復興プロジェクトを、私たち登山者の手で後押ししていきたい。</p>
<p>これが、本プロジェクトの目的です。</p>


<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nokogiri-2.png" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>一部の登山道は、倒木や地滑りにより水の通り道が変わり、雨が降った後に田んぼのようにぬかるんだ状態に。</figcaption>
</figure>

<h2>鋸山復興プロジェクトについて</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nokogiri-4.jpg" width="740" height="auto"/>
</figure>

<p></p>
<p>「鋸山復興プロジェクト」の前身である金谷ストーンコミュニティは、鋸山の登山道整備や、鋸山・房州石の歴史をテーマに調査研究を進めるため、2006年に地域内外の有志で活動を開始しました。
</p>
<p>2019年の台風被害をうけ、鋸山の復興に向けたクラウドファンディングを実施し、今後も持続的な登山道整備を行うための「鋸山復興プロジェクト」を発足。これまでは鋸山災害ボランティアの窓口や登山道開通のための資金調達、情報発信をおこなってきました。　
</p>
 
<a href="https://readyfor.jp/projects/gogonokogiriyama/" target="_blank" rel="noopener"> ≫ クラウドファンディング：度重なる台風で甚大な被害を受けた鋸山、復活に向けた挑戦！</a>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nokogiri-6.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>鋸山復興プロジェクトの活動に参加したメンバーの方々。</figcaption>
</figure>
<p>鋸山復興プロジェクトは現在、登山道整備の担い手をつなぐネットワーク構築と持続的な資金確保、「鋸山」と「まち」のあり方を模索し、共存共栄していくことを目指しています。</p>
 
<a href="https://nokogiriyama.jp/" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 鋸山復興プロジェクトの公式サイト</a>
 
<p><a href="https://www.facebook.com/55nokogiriyama/" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 公式Facebook
</a></p>
 
<p><a href="https://twitter.com/55nokogiri" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 公式Twitter
</a></p>
 
<p><a href="https://www.youtube.com/channel/UCuOaUjhBK-MAsk_8GnSvRMg" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 公式YouTubeチャンネル
</a></p>
<h2>鋸山の登山道整備活動について</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nokogiri-5.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>登山道を開通しようと倒木を伐採するボランティアさん </figcaption>
</figure>

<p>台風被害の爪痕がいまだに残る鋸山。</p>
<p>修復できていないエリアの倒木処理や、登山道整備（階段や安全柵、渡り橋、案内板の設置等）を中心に、活動を進めています。
</p>
<p>今回のDOMOプロジェクトでは、鋸山復興プロジェクトがおこなう登山道整備に必要な備品（クマデ、箒、ロープ、簡易看板等）、燃料代（チェーンソーや草刈り機用）、重機レンタル費、倒木や土木処理費用、ボランティア活動費を支援いたします。
</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nokogiri-8.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>落ちてきた倒木により、登山道が通れなくなっている状態。（整備前）</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nokogiri-10.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>整備途中の様子。倒木をチェーンソーや斧などで小分けに切断していく。</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nokogiri-7.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>倒木の処理が終わり、登山道が通れる状態に。
</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nokogiri-11.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>登山者が協力しながら枯れ木や落ち葉を取り除く、"クマデハイク"。ヒルの発生を防ぐために行うユニークな取り組み。
</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nokogiri-9.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>被災の影響で景観が変わってしまったため、登山道に新たな案内板を設置している様子。
</figcaption>
</figure>


<h2>支援の流れ</h2>
<ul class="flow">
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">プロジェクトを支援する（1回限り）</h3>
    <p class="flow__text">5,000 DOMOを一口として、「鋸山復興プロジェクト in 千葉 」を支援することができます。今回ご支援いただくDOMOは、鋸山の登山道整備に必要な備品や燃料代、倒木処理費用などに充てられます。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">DOMOを活用した「鋸山復興プロジェクト in 千葉 」スタート</h3>
    <p class="flow__text">2022年春より、今回のDOMOを活用した登山道整備がスタートします。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">実施後に活動報告をお知らせ</h3>
    <p class="flow__text">支援してくださった方々を対象に、「鋸山復興プロジェクト in 千葉 」の活動ご報告、その後の経過をYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。</p>
  </li>
</ul>

令和元年9月に房総を直撃した台風15号により過去最大級の被害を被った千葉県（富津）鋸（のこぎり）山。

私達、鋸山復興プロジェクトは、この被災をきっかけに2019年に発足、関係各所と連携を図りながら、
多くのボランティアさんのご協力の元「登山道整備」、「整備資金の調達」、「情報発信」を進めて参りました。

被災から2年半。今なお、被災の爪痕は残ります。

この先も、持続可能な山と暮らしの共存・共栄のため、
「山」にとって、「まち・地域」にとって、そして「山を敬愛し関わる全ての人々」にとって、
より良い循環を生むプロジェクト運営を目指しております。

鋸山復興プロジェクト

千葉

鋸山復興プロジェクト in 千葉

<div class="overview">
  <h2 class="overview__heading">このプロジェクトの概要</h2>
  <ul class="overview__list">
    <li class="overview__item">2,000 DOMOで「湯河原幕岩・クライミングエリア整備 in 神奈川」を支援</li>
    <li class="overview__item">湯河原幕岩の劣化したボルトの整備、リボルトを行う</li>
    <li class="overview__item">リボルトを実施する「NPO法人 日本フリークライミング協会」と連携</li>
  </ul>
</div>

<h2>活動報告</h2>
<p><a href="https://r.yamap.com/21526" target="_blank" rel="noopener">DOMOご支援のお礼と、今後の使い道について</a>
<figcaption>2022.3.2</figcaption></p>


<h2>湯河原幕岩の安全な遊び場を、未来につなぐために</h2>


<p>神奈川県湯河原町にある幕山（まくやま）公園。</p>
<p>広大な公園内に点在する「湯河原幕岩」と呼ばれるクライミングエリアには、370本を超える数のルートが設定されています。傾斜がなだらかで登りやすいルートが多く、エリアへのアプローチも良いため、初心者や中級者が楽しめる岩場として人気が高く、講習会でもよく利用されています。</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/yugawara-2.png" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>湯河原幕岩のクライミングルートを楽しむクライマー。伊豆の温暖な気候で冬も快適に登れるため、1年を通して多くのクライマーで賑わう。</figcaption>
</figure>

<p>湯河原幕岩を含め、日本では1980年代後半からフリークライミングが盛んに行われ、岩場にボルトが設置されてきました。設置から約30年以上経過した今、現状はそのほとんどが耐用年数を超えています。</p>
<p>湯河原幕岩では、2000年代から利用頻度が高いエリアを優先してリボルト（古くなったボルトを打ち替える）が実施されてきましたが、手入れが必要なルートは数多く残されています。</p>
<p>事故を未然に防ぐために、岩場の環境整備・リボルトを行い、安全なクライミングの遊び場を未来につなぐ活動を、自然の中で遊ぶ私たちの手で支援していきたい。</p>
<p>これが、本プロジェクトの目的です。</p>

<h2>NPO法人 日本フリークライミング協会について</h2>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/yugawara-5.png" width="740" height="auto" />
</figure>

<p>岩場のクライミング環境を守るための活動を行う、NPO法人 日本フリークライミング協会（通称：JFA）。フリークライミングの喜びと、フリークライミングができる環境を未来へつなぐためにさまざまな活動をしています。</p>
<p>クライマーが安心して岩場で遊べる環境を守るための「環境整備」も、JFAが行っている重要な活動の一つ。耐用年数を超え、老朽化したボルトを交換する「リボルト」は、全国の多くのエリアで早急な対応が求められています。</p>
<p>しかしながら、現在は資金的にも作業的にも、充分な対応ができていません。</p>

 
<a href="https://freeclimb.jp/" target="_blank" rel="noopener"> ≫ NPO法人 日本フリークライミング協会の公式サイト</a>

<h2>幕山公園・湯河原幕岩の現状とクライミングエリア整備について</h2>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/yugawara-2.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>幕山公園の春先の景色。毎年「梅の宴」の時期には多くの見物客が訪れる。 </figcaption>
</figure>

<p>リボルト未実施のルートが多数ある幕山公園・湯河原幕岩。人気エリアを優先し、緊急性の高いものからリボルト整備を進めています。直近では2021年10月に13ルートのリボルトを実施しましたが、早急にリボルトが必要なルートは多数残っています。</p>
<p>今回のDOMOプロジェクトでは、日本フリークライミング協会が行う、リボルト整備に必要な資材や運搬費を支援いたします。</p>
<p>2022年春からは、登山口にほど近く、多くのクライマーに親しまれている岩壁、希望峰・桃源郷・正面壁のルートのリボルトを予定しています。</p>
<p>＜リボルト実施予定のルート＞</p>
<p>【希望峰下部】テレホンクラブなど十数ルート</p>
<p>【桃源郷】夕飯時・痩せ蛙など十数ルート</p>
<p>【正面壁】スパイダーマンなど十数ルート</p>


<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/yugawara-8.png" width="740" height="auto" />
  <figcaption>リボルトは日本フリークライミング協会が認めた「リボルト職人」によって行なわれます。不安定な体勢で難しい作業となるため、職人にはリボルトの専門技術、安全確保を行なうための最低限のクライミング技術も求められます。</figcaption>
</figure>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/yugawara-9.png" width="740" height="auto" />
  <figcaption>リボルトに必要な資材と工具。作業時に必要な水も含めると、総重量は75㎏をオーバーします。通常4～5人がチームになり、これらの資材を岩場まで運び、作業を行います。</figcaption>
</figure>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/yugawara-6.png" width="740" height="auto" />
  <figcaption>新しいボルトは、通常古い支点を抜いた箇所に、グルー（ボルトを岩に固定するための接着剤）を使って固定されます。さらに、環境に合わせボルトが目立たないよう、カモフラージュ加工が施されることもあります。</figcaption>
</figure>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/yugawara-7.png" width="740" height="auto" />
  <figcaption>外観では問題がないように見えても、内部では腐食が進み、いつ破損するかわからないボルト（写真左）。古いボルトを抜いてみると、腐食の状態がよくわかります（写真右）。</figcaption>
</figure>

<h2>支援の流れ</h2>
<ul class="flow">
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">プロジェクトを支援する（1回限り）</h3>
    <p class="flow__text">2,000 DOMOを一口として、「湯河原幕岩・クライミングエリア整備 in 神奈川 」を支援することができます。今回ご支援いただくDOMOは、湯河原幕岩のリボルトに必要な資材購入費や運搬費などに充てられます。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">DOMOを活用した「湯河原幕岩・クライミングエリア整備 in 神奈川」スタート</h3>
    <p class="flow__text">2022年春より、今回のDOMOを活用したクライミングエリア整備がスタートします。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">実施後に活動報告をお知らせ</h3>
    <p class="flow__text">支援してくださった方々を対象に、「湯河原幕岩・クライミングエリア整備 in 神奈川 」の活動ご報告、その後の経過をYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。</p>
  </li>
</ul>

NPO法人日本フリークライミング協会は、クライミングができる岩場の環境を守り、育て、未来に残すために岩場整備・保全活動を実施している全国組織です。

フリークライミングが日本国内において広く受け入れられ、すべてのフリークライマーがそれぞれの地域社会に溶け込んだ存在になる未来を目指し、日々の活動を行っております。

YAMAPによるDOMO支援プロジェクト「湯河原幕岩・クライミングエリア整備 in 神奈川」では、リボルト未実施のルートが多数ある人気エリアである幕山公園・湯河原幕岩において、登山口にほど近く、多くのクライマーに親しまれている岩壁、希望峰・桃源郷・正面壁のルートのリボルトを予定しています。

〇NPO法人日本フリークライミング協会ウェブサイト
https://freeclimb.jp/
〇Facebook
https://www.facebook.com/freeclimbjp
〇Instagram
https://www.instagram.com/freeclimb_jp/
〇Twitter
https://twitter.com/FreefanmailNpo
〇DOMO支援プロジェクト「湯河原幕岩・クライミングエリア整備 in 神奈川」
https://yamap.com/support-projects/265

NPO法人日本フリークライミング協会

神奈川

湯河原幕岩・クライミングエリア整備

<div class="overview">
  <h2 class="overview__heading">このプロジェクトの概要</h2>
  <ul class="overview__list">
    <li class="overview__item">5,000 DOMOで英彦山鎮守の森プロジェクトを支援</li>
    <li class="overview__item">英彦山神宮と協働で、英彦山に適した在来の苗を植樹</li>
    <li class="overview__item">森づくりのプロフェッショナル「株式会社グリーンエルム」と連携</li>
  </ul>
</div>

<h2>活動報告</h2>
<p><a href="https://yamap.com/magazine/32403" target="_blank" rel="noopener">DOMO講演会レポート ┃日本三大修験道の聖地・英彦山に「鎮守の森」をつくろう</a>
<figcaption>2021.12.03</figcaption></p>
<p><a href="https://pages.yamap.com/domo_thanks_project67" target="_blank" rel="noopener">DOMOご支援のお礼と、今後の使い道について</a>
<figcaption>2022.2.16</figcaption></p>
<p><a href="https://pages.yamap.com/domo_report_project67" target="_blank" rel="noopener">「英彦山鎮守の森プロジェクト」植樹ツアー開催のご報告</a>
<figcaption>2022.6.30</figcaption></p>


<h2>英彦山の山頂から消えた広葉樹の森</h2>

<p>北部九州にある日本三大修験道の聖地・英彦山。その山頂付近には、かつてブナなどの広葉樹の森が広がっていました。しかし、平成三年の台風により壊滅的な被害を受け、現在はわずかにしか残っていません。また鹿の食害もあり、低層域の植物や、自然に芽吹く新芽が成長できない現状が続いています。</p>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/hikosan-14.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>台風被害や鹿の食害を受けている英彦山頂上付近の森の様子</figcaption>
</figure>
<p>山頂付近に広がっていた豊かな森を”鎮守の森”として復活させ、英彦山を日本三大修験道の聖地にふさわしい山へ戻していきたい。山の恩恵を受けている私たち登山者から、英彦山の鎮守の森づくりをはじめていきたい。</p>
<p>これが、本プロジェクトの目的です。</p>

<h2>英彦山について</h2>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/hikosan-17.jpeg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>国の指定史跡にもなっている英彦山の銅（かね）の鳥居</figcaption>
</figure>

<p>鎮守の森プロジェクトの舞台となる英彦山は、日本三大修験道のひとつです。また、特別な由緒をもつ神社のみに許される名称「神宮」を名に持つ、英彦山神宮があります。</p>
<p>全盛期には800以上の宿坊が建ち並び、数千名の山伏が修行する霊山として栄えました。</p>
<p>現在は修験文化の衰退やたび重なる自然災害によって、英彦山の森は荒廃が進んでいます。</p>

<h2>なぜ英彦山に鎮守の森をつくるのか</h2>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/hikosan-18.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>英彦山神宮へ続く石畳の参道（国の指定史跡）</figcaption>
</figure>

<p>気候変動や温暖化対策が必要とされている今、保水力の高い森づくりを行うことが急務です。英彦山では、英彦山神宮の方々と協働しながら、聖地にふさわしい”鎮守の森”をつくり、後世に繋げていくことを目指します。</p>
<p>また、英彦山は北部九州の三大河川のひとつである遠賀川の源流に位置します。英彦山に鎮守の森をつくることで、川や海など遠賀川流域全体を豊かにしていく取り組みに発展させていきたいと考えています。（＊遠賀川はサケが遡上する南限の川でもあります）</p>

<h2>森づくりのプロフェッショナル「株式会社グリーンエルム」</h2>

<p>英彦山の鎮守の森の設計や植樹する樹種の選定は、専門家である株式会社グリーンエルムが担当してくださいます。英彦山に適した植生を調査し、植栽計画を立てながら、鎮守の森づくりを進めていきます。</p>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/hikosan-15.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>鎮守の森づくりで世界的に有名な宮脇昭先生(写真中央) 。　グリーンエルムの西野浩行さん（写真左）と文貴さん（写真右、林学博士）は、宮脇さんのお弟子さん。 今回の鎮守の森づくりは「Miyawaki Method」を英彦山用に改良して計画・実施</figcaption>
  </figure>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/hikosan-10.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>大分県日出町にあるグリーンエルムの圃場。およそ30万本、在来種約200種の苗が育てられている</figcaption>
</figure>

<a href="http://www.greenelm.co.jp/index.html" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 株式会社グリーンエルムの公式サイト</a>

<h2>支援の流れ</h2>
<ul class="flow">
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">プロジェクトを支援する</h3>
    <p class="flow__text"> 5,000DOMOを一口として、英彦山鎮守の森づくりを支援することができます。今回ご支援いただくDOMOは、英彦山鎮守の森づくりの苗、土づくりなどの環境整備、鹿の食害を防ぐネット、資材運搬費などに充てられます。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">鎮守の森づくりスタート</h3>
    <p class="flow__text">2021年10月より、英彦山神宮が所有する山頂付近の土地に、選定した木々の苗を植樹していきます。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">植樹完了後に活動報告をお知らせ</h3>
    <p class="flow__text">支援してくださった方々を対象に、植樹した際の様子やその後の経過をYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。</p>
  </li>
</ul>

株式会社グリーンエルム

大分

英彦山鎮守の森プロジェクト

<div class="overview">
  <h2 class="overview__heading">このプロジェクトの概要</h2>
  <ul class="overview__list">
    <li class="overview__item">5,000 DOMOで「知床の森を育てる in 北海道」を支援</li>
    <li class="overview__item">知床の大地に適した広葉樹の中型苗を植樹、防鹿柵の点検・修理を行う</li>
    <li class="overview__item">「しれとこ100平方メートル運動」に取り組む斜里町、公益財団法人 知床財団と連携</li>
  </ul>
</div>

<h2>活動報告</h2>
<p><a href="https://pages.yamap.com/domo_thanks_project133" target="_blank" rel="noopener">DOMOご支援のお礼と、今後の使い道について</a>
<figcaption>2021.12.24</figcaption></p>
<p><a href="https://yamap.com/magazine/34406" target="_blank" rel="noopener">「しれとこ100平方メートル運動」の歴史と今、これからを紐解く｜DOMO講演会レポート</a>
<figcaption>2022.3.10</figcaption></p>
<p><a href="https://pages.yamap.com/domo_report_project133" target="_blank" rel="noopener">豊かな森を目指した樹種多様化の取り組み　ご報告第一弾！
</a>
<figcaption>2022.6.6</figcaption></p>

<h2>知床の、豊かな森を取り戻すために</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/shiretoko-10.png" alt="shiretoko-10.png" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>生態系が豊かな知床本来の森のイメージ。</figcaption>
</figure>

<p>かつて乱開発の危機に瀕した知床の地。1977年から、知床に豊かな森を再生するため、「しれとこ100平方メートル運動」が続けられています。</p>
<p>羅臼岳の猛烈な吹きおろし風により木々の生育が厳しい土地に、針葉樹のアカエゾマツや広葉樹のシラカンバ、ミズナラなどを約36万本植樹してきました。

<p>しかしながら、1980年代頃から増え始めたエゾシカにより、ほとんどの広葉樹が食害にあい、消失。</p>
<p>幸いにもアカエゾマツなどの針葉樹はエゾシカの好む樹種ではなかったため、防風林としての役割を担いながら残っています。</p>
<p>アカエゾマツが残る森にふたたび多種多様な広葉樹を植樹し、豊かな森を再生していきたい。自然の中で遊び、自然の恩恵を受けている私たち登山者もサポートに加わりながら、生命あふれる知床の森を次世代へつないでいきたい。</p>
<p>これが、本プロジェクトの目的です。</p>


<h2>しれとこ100平方メートル運動と森づくりについて</h2>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/mori3.jpeg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>しれとこ100平方メートル運動地の変遷の様子</figcaption>
</figure>

<p>大正から戦後にかけて開拓が進められ、多くの人々が畑作や酪農を営み、生活していた知床の幌別・岩尾別地区。</p>
<p>1960年代に入ると社会情勢の変化とともに人々は次々とこの地を離れ、人のいない土地はリゾート開発や土地投機の危機にさらされました。</p>
<p>開発の危機から知床の土地を守るため、当時の斜里町長が声を上げて始まったのが、全国の市民によびかけて100平方メートルずつ土地を買い上げる「しれとこ100平方メートル運動」です。自治体が主導するナショナル・トラスト運動（＊）は世界でも珍しく、大きな注目を集めました。</p>

 <p>1977年より始まった運動は、全国約49,000人の方々から寄付を受け、運動開始33年で開拓跡地（約470ヘクタール）の買い取りを完了しました。</p>
<p>現在は「しれとこ100平方メートル運動の森・トラスト」に発展。豊かな森を再生するための植樹や、生態系復元のための取り組み、鹿の食害を防ぐ防鹿柵のメンテナンス、運動地内を歩けるコースづくりなどの活動を行っています。</p>
<p>今回のDOMOプロジェクトで支援する活動は、豊かな森づくりに必要な樹種の多様化（アカエゾマツの針葉樹林に広葉樹の中型苗を植樹）、鹿の食害を防ぐ防鹿柵の点検や修理のメンテナンスに充てられます。</p>
 <figcaption>＊ 身近な自然や歴史的な環境を、市民がお金を出し合って買い取り保護し、次世代に残す運動のこと</figcaption>
 <p></p>
 
<a href="http://100m2.shiretoko.or.jp/" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 「しれとこ100平方メートル運動の森・トラスト」公式サイト</a>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/shiretoko-5.jpeg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>アカエゾマツ林を切り開き倒すことで光が差し込む空間（人為的なギャップ）をつくり、樹種の多様化を図る</figcaption>
</figure>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/shiretoko-11.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>アカエゾマツ林に広葉樹の中型苗を植樹している様子</figcaption>
</figure>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/shiretoko-2.jpeg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>鹿の侵入を防ぐ防鹿柵のメンテナンス</figcaption>
</figure>


<h2>「斜里町」と「公益財団法人 知床財団」について</h2>

  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/shiretoko (4).png" width="740" height="auto" />

<p>「しれとこ100平方メートル運動」は斜里町と、1988年に設立された公益財団法人知床財団が取り組みを進めています。</p>
<p>知床財団は、知床の自然を「知り・守り・伝える」実働部隊として、現地活動や整備を行っています。1997年から森林再生専門スタッフが活動に参画し、100平方メートル運動地の豊かな森と生態系の再生を目指した取り組みを進めています。</p>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/shiretoko-8.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>鹿の侵入を防ぐ防鹿柵</figcaption>
</figure>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/shiretoko.png" width="740" height="auto" />
  <figcaption>しれとこ100平方メートル運動地内で育てた広葉樹の大型苗をアカエゾマツ林へ移すため、掘り出している様子</figcaption>
</figure>

<a href="https://www.shiretoko.or.jp/" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 「公益財団法人 知床財団」公式サイト</a>

<h2>支援の流れ</h2>
<ul class="flow">
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">プロジェクトを支援する（1回限り）</h3>
    <p class="flow__text"> 5,000 DOMOを一口として、「知床の森を育てる in 北海道」を支援することができます。今回ご支援いただくDOMOは、針葉樹林に植樹する広葉樹の中型苗、防鹿柵のメンテナンスに充てられます。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">DOMO支援を利用した「知床の森を育てる in 北海道」スタート</h3>
    <p class="flow__text">2022年4月より、今回のDOMOを活用して、選定した木々の中型苗を運動地内に植樹し、防鹿柵のメンテナンスを行います。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">実施後に活動報告をお知らせ</h3>
    <p class="flow__text">支援してくださった方々を対象に、植樹作業や防鹿柵の点検・修理のご報告、その後の経過をYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。</p>
  </li>
</ul>

「しれとこ100平方メートル運動」は、かつて乱開発の危機にあった知床国立公園内の開拓跡地を保全し、原生の森を復元する取り組みです。　　

1977年から始まったこの運動は、全国の市民に呼びかけて100平方メートルずつ土地を買い上げるナショナル・トラストの取り組みとして始まり、2000年には累計約49,000人の方々から寄付を受け、運動開始33年で開拓跡地（約470ヘクタール）の買い取りを完了しました。

1997年からは「しれとこ100平方メートル運動の森・トラスト」へと発展して、市民によって守られた土地に、かつて知床にあった自然を復元する運動として、数百年先を見すえた森づくりや生態系の復元に向けた取り組みを進めています。

YAMAPによるDOMO支援プロジェクト「知床の森を育てる in 北海道」では、豊かな森を目指した様々な木の植樹や、エゾシカの食害から苗木や森を守る防鹿柵の修繕を行います。

▼しれとこ100平方メートル運動ホームページ 
http://100m2.shiretoko.or.jp/
▼しれとこ100平方メートル運動twitter 
https://twitter.com/100m2trust
▼DOMO支援プロジェクト 知床の森を育てる in 北海道
https://yamap.com/support-projects/133

しれとこ100平方メートル運動

北海道

知床の森を育てる

<div class="overview">
  <h2 class="overview__heading">このプロジェクトの概要</h2>
  <ul class="overview__list">
    <li class="overview__item">2,000 DOMOで「伊吹山の登山道整備 in 滋賀県」を支援</li>
    <li class="overview__item">ニホンジカの食害と豪雨で荒れてしまった登山道を整備</li>
    <li class="overview__item">植生保全や登山道整備に取り組む「伊吹山を守る自然再生協議会」「霊峰伊吹山の会」と連携</li>
  </ul>
</div>
<h2>活動報告</h2>
<a href="https://pages.yamap.com/domo_thanks_project166" target="_blank" rel="noopener">DOMOご支援のお礼と、今後の使い道について</a>
<figcaption>2021.11.24</figcaption>


<h2>伊吹山の豊かな自然を、次世代へ引き継ぐために</h2>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ibuki-15.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>冬の霊峰伊吹山</figcaption>
</figure>

<p>日本百名山として多くの登山者や地元の方々に親しまれ、日本列島のほぼ中央に位置する独立峰（標高1,377m）の霊峰伊吹山。</p>
<p>伊吹山は、豊富な積雪や海流の影響による霧の多発など特異な地理的条件から、約1,300種の植物が存在する植生の宝庫でもあります。また、古くから薬草の採取地としても知られています。古文書によると、平安時代には多くの薬草が朝廷に献上、室町時代には織田信長によって山の中腹に薬草園がつくられるなど、歴史的に重要な役割を担ってきました。</p>
<p>国指定天然記念物に指定されている山頂付近の草原や3合目では、春から秋にかけて多くの温帯性および亜高山性植物が開花し、登山者に楽しみを与えてくれる自然豊かな景色が広がっていました。</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ibuki-7.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>イブキジャコウソウが開花している様子。伊吹山にはイブキと名のつく固有種が多く生息する</figcaption>
</figure>
<p>しかし、近年急激に増加したニホンジカの食害が深刻化し、対策ネットで保護しているエリア以外は、植物の数が極端に少なくなっています。</p>
<p>食害によって裸地化した斜面は、頻発する大雨により土砂が流れ落ち、広い範囲で斜面が荒廃。植生が失われるとともに、登山道もかつてないほどのダメージを受けています。</p>
<p>鹿の食害や度重なる豪雨によって荒れていく伊吹山を自然豊かな状態に戻し、次の世代へ引き継いでいく保全活動を、私たち登山者の手で支援していきたい。</p>
<p>これが、本プロジェクトの目的です。</p>

<figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ibuki-13.jpg" width="740" height="auto"/>
  <figcaption>鹿の食害と大雨の影響で、伊吹山の斜面が崩れている現状</figcaption>
</figure>

<h2>伊吹山で実施されている植生保全や登山道整備活動</h2>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ibuki-9.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>鹿の食害を防ぐため、対策ネットを山頂付近に設置している様子</figcaption>
</figure>

<p>伊吹山の貴重な自然環境を保全するため、2008年5月に滋賀県と米原市を中心に「伊吹山自然再生協議会」が発足しました。(2017年に「伊吹山を守る自然再生協議会」へ名称変更）</p>
<p>「伊吹山を守る自然再生協議会」では、持続可能な山の維持管理を実現するため、入山協力金の受け取り場所を登山道に4ヶ所設置しています。</p>
<p>集まった入山協力金は、植生の保全や鹿の食害を防ぐネットの設置・メンテナンス、荒廃した登山道整備を行う各団体に配分されています。</p>
<p>しかし現在の入山協力金だけでは、伊吹山の登山道を十分に修繕することができません。
登山者が安全に山歩きができるよう、傷んだ箇所を整備することは喫緊の課題となっています。</p>
 
<a href="https://www.city.maibara.lg.jp/soshiki/chikishinko/kankyo/shizen/onegai/2518.html" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 伊吹山入山協力金について：米原市</a>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ibuki-3.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>登山者の安全と植生を守るために設置されたロープ</figcaption>
</figure>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ibuki-10.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>山頂付近の食害対策ネットの内側と外側の様子（左側が鹿の食害を受けていないエリア）</figcaption>
</figure>
<h2>「霊峰伊吹山の会」について</h2>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ibuki-11.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>登山道整備に必要な板や鉄杭を運ぶ歩荷（ぼっか）さんたち</figcaption>
</figure>

<p>「霊峰伊吹山の会」（＊）は荒れていく伊吹山を守り、安全に楽しく登山できるよう2021年に地元の有志で結成されました。</p>
<p>代表の高橋さんを中心に、鹿の食害や豪雨によって傷んだ登山道を、月に約2回、整備する活動を行っています。（冬季の12月~3月は整備活動は休止。）長さ2ｍの板や鉄杭を荷揚げし、登山道付近から集めた石などを使って登山道を修繕しています。必要以上に登山道が広がらないよう、また、登山者が間違ったルートを通って植生にダメージを与えないようロープを設置しています。</p>
<p>今回のDOMOプロジェクトでは、「霊峰伊吹山の会」が行う登山道整備、具体的には登山道整備に必要な板や鉄杭を中心した資材購入費を支援させていただきます。</p>
 <figcaption>＊ 「霊峰伊吹山の会」は「伊吹山を守る自然再生協議会」の事業実施委託先になります。DOMOで集まった支援金は「伊吹山を守る自然再生協議会」を通じて、「霊峰伊吹山の会」へ渡されます。</figcaption>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ibuki-5.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>鹿の食害や豪雨の影響で狭くなった登山道を、板と鉄杭で拡張し修繕している様子</figcaption>
</figure>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ibuki-14.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>修繕前：度重なる大雨によって荒廃した伊吹山登山道（5合目）</figcaption>
</figure>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/ibuki-8.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>修繕後：修繕を終えた伊吹山登山道（5合目）</figcaption>
</figure>

<h2>支援の流れ</h2>
<ul class="flow">
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">プロジェクトを支援する（1回限り）</h3>
    <p class="flow__text">2,000 DOMOを一口として、「伊吹山の登山道整備 in 滋賀県」を支援することができます。今回ご支援いただくDOMOは、板や鉄杭、ロープなど、登山道整備に必要な資材の購入費用に充てられます。（合計上限口数：15,000 口）</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">DOMOを活用した「伊吹山の登山道整備  in 滋賀県」スタート</h3>
    <p class="flow__text">2022年4月より、今回のDOMOを活用した登山道整備を伊吹山にて行います。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">実施後に活動報告をお知らせ</h3>
    <p class="flow__text">支援してくださった方々を対象に、伊吹山の登山道整備のご報告、その後の経過をYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。</p>
  </li>
</ul>

地球温暖化などで急増したニホンジカの食害や頻発する大雨の影響等により、現在の伊吹山は裸地化し植生衰退が著しい斜面が広がり、大雨によって流出した土砂が登山道を損壊しているなど深刻な状況にあります。
そこで、NPO法人霊峰伊吹山の会では、古くから多くの人々に様々な恩恵を与えてくれた伊吹山の自然的、歴史的環境を保全し豊かな伊吹山の環境を次の世代に健全な形で引き継ぐとともに、伊吹山を訪れる皆様に安全に楽しんで頂くために登山道の整備や登山道周辺の植生回復による土砂流出、落石防止事業に取り組んでいます。課題はとても大きいですが、多くの皆さんのご支援を効果的に活用させていただき、今我々ができることから少しずつ活動を行っています。
活動内容は次のホームページをご覧ください。
▼霊峰伊吹山の会　ホームページ
https://reihoibuki.jimdofree.com/
▼DOMO支援プロジェクト 伊吹山の登山道整備 in 滋賀県
https://yamap.com/support-projects/166

霊峰伊吹山の会

滋賀

伊吹山の登山道整備

<div class="overview">
  <h2 class="overview__heading">このプロジェクトの概要</h2>
  <ul class="overview__list">
    <li class="overview__item">5,000 DOMOで「南相馬鎮守の森プロジェクト」を支援</li>
    <li class="overview__item">南相馬市の沿岸に適した在来の苗を植樹</li>
    <li class="overview__item">地域と暮らしを守る森づくりに取り組む「公益財団法人鎮守の森のプロジェクト」と連携</li>
  </ul>
</div>

<h2>活動報告</h2>
<p><a href="https://pages.yamap.com/domo_thanks_project100" target="_blank" rel="noopener">DOMOご支援のお礼と、今後の使い道について</a>
<figcaption>2021.10.18</figcaption></p>
<a href="https://pages.yamap.com/domo_report_project100" target="_blank" rel="noopener">DOMOポイントを活用した、「第9回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」が開催されました</a>
<figcaption>2021.10.27</figcaption>

<h2>今、この時代に、鎮守の森をつくることの意義</h2>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/minamisoma-10.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption><a href="https://www.youtube.com/watch?v=ZKZyR9Cxs14" target="_blank" rel="noopener"> ≫ YouTube：鎮守の森が防災林として、津波の被害を軽減させる</a></figcaption>
</figure>

<p>動植物などたくさんの命を育み、人々のいこいの場となる鎮守の森。</p>
<p>東日本大震災では、木々が生い茂り、深く根をはった鎮守の森が津波の勢いを和らげ、防災林として大きな役割を果たしていたことがわかっています。</p>
<p>地震や津波、豪雨などの自然災害が猛威をふるうようになった今、自然の中で遊び、自然の恩恵を受けている私たち登山者が、鎮守の森づくりを支援し、次の世代へ鎮守の森をつないでいきたい。</p>
<p>これが、本プロジェクトの目的です。</p>

<h2>東日本大震災の教訓から、南相馬の海岸に鎮守の森を</h2>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/minamisoma-9.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>震災後、南相馬市沿岸部に瓦礫が積み上がっている様子</figcaption>
</figure>

<p>2011年3月の東日本大震災により、636名の生命が失われ、沿岸部を中心に甚大な被害を受けた福島県南相馬市。</p>
<p>震災後に積み上がった膨大な瓦礫（ガレキ）の山を、災害廃棄物として処理するのではなく、人々が生きてきた証として、復興に活かすことが模索されました。瓦礫である津波堆積土やコンクリート瓦礫は、南相馬市の沿岸部に基盤盛土（5,600平米）として活用されています。その盛土に鎮守の森をつくるため、2013年から毎年植樹が行われています。</p>
<p>「南相馬市の鎮守の森プロジェクト」は、津波の衝撃から地域や暮らしを守り、震災の教訓を後世に伝え残すために鎮守の森をつくり、育てているプロジェクトです。</p>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/minamisoma-2.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>南相馬市で行われている植樹の風景</figcaption>
</figure>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/minamisoma-5.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>南相馬市の沿岸部に植樹されている苗木</figcaption>
</figure>

<h2>宮脇昭先生と、「公益財団法人 鎮守の森のプロジェクト」について</h2>

  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/CMP_type1.jpg" width="740" height="auto" />

<p>「公益財団法人 鎮守の森のプロジェクト」は、東日本大震災をきっかけに2012年に設立されました。植物生態学者の世界的権威・宮脇昭先生が提唱する”MIYAWAKI Method”を取り入れながら、森づくりを行っています。</p>
<p>”MIYAWAKI Method”は、わずか20年ほどで鎮守の森が育つ画期的な方法です。 ”MIYAWAKI Method”でつくる鎮守の森は、その土地に昔から存在する自然林を参考にしながら、木々が育つと人が手入れをしなくても立派な森になるのが特徴です。</p>
<p>これまでに、東北の沿岸部を中心に53万本の木を、延べ6万人のボランティアとともに植樹してきました。また、子どもたちやボランティアの方々でも苗を植えることができるため、植樹した記憶が残り、森づくりの意志が受け継がれていくことも目的としています。</p>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/minamisoma-1.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>南相馬市で行われている植樹の風景</figcaption>
</figure>

<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/minamisoma-8.jpg" width="740" height="auto" />
  <figcaption>宮城県岩沼市に植樹した森の成長</figcaption>
</figure>

<a href="https://morinoproject.com/" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 「公益財団法人 鎮守の森のプロジェクト」公式サイト</a>

<h2>支援の流れ</h2>
<ul class="flow">
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">プロジェクトを支援する（1回限り）</h3>
    <p class="flow__text"> 5,000 DOMOを一口として、「南相馬市鎮守の森づくり」を支援することができます。今回ご支援いただくDOMOは、鎮守の森づくりの苗、土づくりなどの環境整備、資材運搬費などに充てられます。（合計上限口数：8,000 口）</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">鎮守の森づくりスタート</h3>
    <p class="flow__text">2021年10月24日、南相馬市で行われる植樹祭にて、選定したタブノキ、アカガシなど2,500本の苗を植樹します。（コロナ感染症対策のため、ご参加は南相馬市民限定となります）</p>

<a href="https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/safety/oshirase/16200.html" target="_blank" rel="noopener"> ≫ 「第9回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」についてのご案内 - 南相馬市</a>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">植樹完了後に活動報告をお知らせ</h3>
    <p class="flow__text">支援してくださった方々を対象に、植樹した際の様子やその後の経過をYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。</p>
  </li>
</ul>

私たちは、津波からいのちを守る「森の防潮堤」づくりを進めています。

東日本大震災後の沿岸被害調査では、長い間その地域を支えてきた「鎮守の森」の常緑広葉樹が大津波にも倒れずに残り、津波の威力を和らげ、背後のものを守っていたことがわかりました。
この教訓を活かした森づくりは、未曽有の大震災を経験した私たちが、次世代を担う子どもたちを守るために、残し伝えなくてはならない大切な知恵だと考えています。

私たちは、植物生態学者 宮脇昭（横浜国立大学名誉教授・2021年7月逝去）が指導する、わずか20年ほどで立派な森へと育つ植樹方法、そして、千年持続する天然更新の森を目指して、これまでに東北の沿岸部を中心に53万本の木を、延べ6万人のボランティアとともに植樹してきました。
例えば、宮城県岩沼市に南北10kmの範囲に造成している「森の防潮堤」は35万本を植え終え造成計画をほぼ終了しました。福島県南相馬市の「森の防潮堤」は全長3kmを超えたところで、まだまだ造成途中です。

多くの皆さまに、あの日のことを思い返していただくことが、次世代を守る森づくりの発展的展開につながるものと思っております。また必ずやってくる津波に備える「森の防潮堤」づくりへのご協力をお願いいたします。

鎮守の森のプロジェクト

南相馬鎮守の森プロジェクト in 福島県

<div class="overview">
  <h2 class="overview__heading">このプロジェクトの概要</h2>
  <ul class="overview__list">
    <li class="overview__item">1,000 DOMOで登山道整備を支援</li>
    <li class="overview__item">北海道大雪山の登山道を整備</li>
    <li class="overview__item">登山道整備の新たなスタイル 「近自然工法」を実践する山守隊と連携</li>
  </ul>
</div>
<h2>活動報告</h2>
<p><a href="https://pages.yamap.com/domo_thanks_project34" target="_blank" rel="noopener">DOMOご支援のお礼と、今後の使い道について</a>
<figcaption>2021.08.12</figcaption></p>
<p><a href="https://pages.yamap.com/domo_achieve_project34" target="_blank" rel="noopener">プロジェクトをご支援いただき、誠にありがとうございました</a>
<figcaption>2021.10.25</figcaption></p>
<a href="https://yamap.com/magazine/33436" target="_blank" rel="noopener">DOMO講演会レポート┃「近自然工法」という登山道整備の新しい概念とその可能性について</a>
<figcaption>2021.12.21</figcaption>

<h2>大雪山の深刻な登山道荒廃問題</h2>
<p>国内最大の国立公園である大雪山は、深刻な登山道荒廃問題を抱えています。<br />大雪山には総延長300kmにおよぶ登山道があり、北海道や林野庁・環境省などの行政が管理をしています。しかし、財政難や人材不足により放置されている道も多く、また、近年の大雨の増加で、荒廃する速度に保全が追いつかず、いたるところで道が崩れ歩きにくくなり、土が流され、植物が減っています。</p>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/tozando-taisetuzan-01.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>大雨の影響で登山道が崩れている光景</figcaption>
</figure>
<h2>なぜ登山道整備をするのか</h2>
<p>荒廃の理由としては、大雨だけでなく、登山者の踏圧も少なからず原因として挙げられます。一般社団法人大雪山・山守隊代表を務める岡崎さんは、登山道とその整備の必要性を訴えます。</p>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/tozando-taisetuzan-02.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>「一般社団法人大雪山・山守隊」の代表を務める岡崎さん</figcaption>
</figure>
<p>「登山道は絶対に必要です。登山道があるからこそ、私たちは自然の近くまで歩くことができ、その美しさに出会うことができるのですから」</p>
<p>登山道がなくなると、自然と触れ合う機会が減ってしまい、結果的に自然に無関心な人が多くなってしまう。自然への興味・関心・愛情を育むためにも、適切に整備をしながら登山道を守っていきたいと岡崎さんは考えていらっしゃいます。</p>
<h2>登山道整備の新たなスタイル 「近自然工法」とは</h2>
<p>現在の登山道整備の多くは「歩きにくい場所を歩きやすくする工法」や「土が崩れないように徹底的に固める工法」が一般的です。</p>
<p>山守隊が実践する近自然工法は、荒廃してしまった登山道を自然と調和する形で修繕する工法です。実際に近自然工法で整備した登山道は、土壌の侵食が止まり、植物が芽吹き、水に流されにくくなります。自然を復元しながら、登山道が長く保たれる工法として、近年注目を浴びています。</p>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/tozando-taisetuzan-03.png" alt="" width="740" height="555" />
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/tozando-taisetuzan-04.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>崩れた登山道の脇に、新たに植物が復元するよう整備を行なった様子</figcaption>
</figure>
<p>近自然工法がうまくいった場所では侵食が止まり、植物が芽吹きます。さらに、育った植物が土壌を捉え、水に流されにくくなり、侵食が起きにくい場所になるため、施工物が驚くほど長く保つ効果が見られます。</p>
<h2>登山道整備の一連の流れ</h2>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/tozando-taisetuzan-05.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>1.荒廃している登山道</figcaption>
</figure>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/tozando-taisetuzan-06.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>2.修復された登山道</figcaption>
</figure>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/tozando-taisetuzan-07.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>3.植物の再生とともに整備された登山道</figcaption>
</figure>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/tozando-taisetuzan-08.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>整備・修復に必要な重い荷物を抱えながら登山道を歩く山守隊</figcaption>
</figure>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/tozando-taisetuzan-09.png" alt="" width="740" height="555" />
</figure>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/tozando-taisetuzan-10.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>登山道整備の様子</figcaption>
</figure>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/tozando-taisetuzan-11.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>登山道整備は、山との関わり方を深めるひとつの機会</figcaption>
</figure>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/tozando-taisetuzan-12.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>美しい大雪山を次世代へつないでいきたい</figcaption>
</figure>
<h2>「近自然工法」を行う山守隊と連携</h2>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/tozando-taisetuzan-13.png" alt="" width="740" height="555" />
<p>登山道整備で連携するパートナーは、一般社団法人大雪山・山守隊。<br />一般登山者の「民」、行政の「官」、研究者の「学」を橋渡しし、垣根を超えた「協働」で、大雪山の登山道を持続可能な方法で維持管理していく仕組みづくりを行っている団体です。</p>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/tozando-taisetuzan-14.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>「一般社団法人大雪山・山守隊」の代表を務める岡崎さん</figcaption>
</figure>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/tozando-taisetuzan-15.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>山守隊では定期的に登山道整備のイベントを開催し、参加者と楽しみながら整備をしています</figcaption>
</figure>

<a href="https://www.yamamoritai.com/" target="_blank" rel="noopener">一般社団法人大雪山・山守隊の公式サイト</a>


<h2>支援の流れ</h2>
<ul class="flow">
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">プロジェクトを支援する（1回限り）</h3>
    <p class="flow__text">1,000 DOMOを支援すると、連携パートナーである山守隊が行う大雪山登山道整備に活用されます。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">登山道整備の活動開始</h3>
    <p class="flow__text">プロジェクトの受け付け終了後、連携パートナーの山守隊が、登山道整備を開始します。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">登山道整備完了後に活動報告をお知らせ</h3>
    <p class="flow__text">支援した方を対象に、整備完了後の登山道の様子をYAMAPのダイレクトメッセージでお知らせします。</p>
  </li>
</ul>

国内最大の国立公園である大雪山には総延長300kmに及ぶ登山道がありますが、侵食の速度に保全が追いつかずに放置されている場所も多く、各所で大規模な荒廃が進んでいます。

大雪山・山守隊は、侵食の進む登山道において、生態系の復元を目的とした「近自然工法」による登山道整備を行い、一般登山者の「民」行政の「官」研究者の「学」社会企業である「産」を橋渡しし、垣根を超えた「協働」で、大雪山の登山道を持続可能な方法で維持管理していく仕組みづくりを目指して活動しています。

YAMAPによるDOMO支援プロジェクト「大雪山の登山道整備 in 北海道」では、侵食が進む箇所の補修作業や、一般登山者が参画できるイベントの実施、登山道整備専門員の育成などを行います。

▼一般社団法人大雪山・山守隊ホームページ
https://www.yamamoritai.com
▼一般社団法人大雪山・山守隊facebook
https://www.facebook.com/yamamoritai

一般社団法人 大雪山・山守隊

大雪山の登山道整備

<div class="overview">
  <h2 class="overview__heading">このプロジェクトの概要</h2>
  <ul class="overview__list">
    <li class="overview__item">6,000 DOMOでどんぐりの苗1つと交換</li>
    <li class="overview__item">どんぐりの苗を和歌山県の山に植樹</li>
    <li class="overview__item">「木を切らない林業」を行う和歌山県の「株式会社中川」と提携</li>
  </ul>
</div>
<h2>活動報告</h2>
<p><a href="https://pages.yamap.com/domo_thanks_project1" target="_blank" rel="noopener">DOMOご支援のお礼と、今後の使い道について</a>
<figcaption>2021.08.12</figcaption></p>
<p><a href="https://yamap.com/magazine/31264" target="_blank" rel="noopener">DOMO講演会レポート┃どんぐりで山を再生「持続可能な山づくり」に挑む、新しい林業のカタチ</a>
<figcaption>2021.10.13</figcaption></p>
<p><a href="https://pages.yamap.com/domo_achieve_project1" target="_blank" rel="noopener">皆様のご支援のおかげで目標の10,000口を達成しました</a>
<figcaption>2021.10.18</figcaption></p>
<a href="https://pages.yamap.com/domo_report_project1" target="_blank" rel="noopener">DOMOポイントの活用と、植樹ツアー開催のご報告</a>
<figcaption>2022.3.31</figcaption>


<h2>荒廃が進んでいる日本の山々</h2>
<p>今、私たちが登らせてもらっている山々は荒廃が進んでいます。日本の国土の約7割は森林で覆われていますが、その4割はスギ・ヒノキをはじめとする人工林です。植樹された後、放置されたままの山も多く、そういった山は土壌が弱いため、土砂災害のリスクが高くなったり、山の保水力が落ちています。</p>
<h2>山が担う多様な役割</h2>
<p>山には「水を蓄える」「災害を防ぐ」「生き物のすみかになる」といった多様な役割があります。また、山を再生することは、現在、深刻さを増している気候危機への具体的な対策にもつながります。</p>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nakagawa-01.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>山が担う役割。「<a href="https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201310/3.html" target="_blank" rel="noopener">政府広報オンライン</a>」より引用</figcaption>
</figure>
<h2>どんぐりで山が再生する理由</h2>
<p>どんぐりとは広葉樹の果実です。どんぐりの苗は、その土地に元来生えている広葉樹から生育します。外来の木ではなく、その土地にある在来のどんぐりを植えることは、本当の意味で山を再生させることにつながります。また、広葉樹の森は山の保水力を高め洪水を軽減したり、地滑りを抑えてくれます。</p>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nakagawa-02.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>広葉樹の一種「ウバメガシ」</figcaption>
</figure>
<p>エコといえば「プラスチックを減らそう・温室効果ガスを減らそう」といった引き算の施策ばかりが注目を集めていますが、森をつくることは、足し算のエコ活動であり、SDGsそのものです。気候危機が高まっている今、森を手入れすること、山をつくりなおすことが急務です。山の恩恵を受けている私たち登山者から、山を豊かにしていく取り組みをはじめていきましょう。</p>
<h2>どんぐりの苗を植樹するまで</h2>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nakagawa-03.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>どんぐりから苗が出ている様子</figcaption>
</figure>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nakagawa-04.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>どんぐりの苗を手入れしている株式会社中川</figcaption>
</figure>


<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/17aae6844a42d4.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>成長したどんぐりの苗</figcaption>
</figure>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nakagawa-07.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>株式会社中川の植樹風景</figcaption>
</figure>
<figure>
  <img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nakagawa-08.png" alt="" width="740" height="555" />
  <figcaption>山に植えたどんぐりの苗が木に成長している風景</figcaption>
</figure>
<h2>「木を切らない林業」を行う和歌山県の林業ベンチャー「株式会社中川」と提携</h2>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nakagawa-09.png" alt="" width="740" height="555" />
<p>今回ご協力いただく提携パートナーは、株式会社中川。「木を伐らない林業」をコンセプトに2016年に創業した育林に特化した会社です。</p>
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nakagawa-10.png" alt="" width="740" height="555" />
<img src="https://image.yamap.co.jp/support-projects/nakagawa-11.png" alt="" width="740" height="555" />
<p>和歌山県田辺市に拠点を置き、県内の植栽放棄地をゼロにすることを目標に植栽や間伐、下刈などを行っています。また、植栽用苗木の自社生産もおこなっており、紀州備長炭の原木であるウバメガシ等の広葉樹から、スギ・ヒノキまで様々な苗木を育てています。2020年には「熊野の森再生事業」でグッドデザイン賞やSDGs事業に認定されるなど、社会的活動も行っています。</p>
<a href="http://nakagawa-forestry.com/" target="_blank" rel="noopener">株式会社中川の公式サイト</a>


<h2>支援の流れ</h2>
<ul class="flow">
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">プロジェクトを支援する</h3>
    <p class="flow__text">6,000 DOMOを支援すると、どんぐりの苗1つと交換できます。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">どんぐりの苗を植樹する</h3>
    <p class="flow__text">プロジェクトの受け付け終了後、提携先パートナーの株式会社中川が所有する森に植樹します。</p>
  </li>
  <li class="flow__item">
    <h3 class="flow__heading">植樹完了後に活動報告をお知らせ</h3>
    <p class="flow__text">支援した人に、植樹したあとの様子をYAMAPのダイレクトメッセージでお知らせします。</p>
  </li>
</ul>

私たちは「木を切らない」林業の会社です。

「林業」という産業にはまだまだ可能性があると信じています。
「新しい林業」の在り方を世の中に広めるため私たちは
会社を設立しました。