- 45
≪雪崩傾斜≫ 初心者による学びで、画像は地形を傾斜角で区分した図で雪崩の危険度を評価したものではないのでご注意ください。 まず雪崩とは、「斜面上にある雪や氷の全部、または一部が肉眼で識別できる速さで流れ落ちる現象」を指します。(日本雪氷学会「雪と氷の辞典」) 雪崩の種類については日本雪氷学会が8種類を定めてますが、今回は表層雪崩と全層雪崩に大別させて頂きます。 ・表層雪崩 すべり面が積雪内部にあり、気温が低く、降雪が続く1、2月頃の厳冬期に多く発生します。大規模なものは巨大な雪煙を伴い、時速100~200㎞で山麓から数kmに達することがあり、過去に大災害を起こしてます。前兆現象がないのが特徴の一つですが雪崩が起きやすい時の典型的な降雪量と気温の傾向があります。 ・全層雪崩 すべり面が地表面にあり、残雪期など気温が上昇した時に多く発生します。斜面上の固くて重たい雪が流れるようにすべり落ちます。時速40~80㎞なので表層雪崩の方が全層雪崩より遠くに到達します。また雪しわと呼ばれる積雪面のしゅう曲や、雪の塊が崩れ落ちてくるという前兆現象があります。 ・雪崩の破壊力 雪崩は地面あるいは雪面からの高さにより、密度や速度に差があるため、衝撃の圧力も高さによって異なりますが、人の高さの衝撃圧が一番強く、およそ大型トラック1台分または軽自動車10台分の重さでハネられるのと同じ衝撃です。 次に雪崩の発生しやすい場所についてです。 ・傾斜角度 ほとんどは傾斜35~45°の斜面(スキーの上級者コース)で発生し、30°以下の緩やかな斜面(スキーの中~初心者コースに)や、60°以上の急斜面での雪崩は少ないことが分かっています。 ・地表面の状態 低木林や、まばらな植生の斜面では雪崩発生の危険が高くなり、ササや草に覆われた斜面は裸地よりも危険です。 ・雪庇(せっぴ) 尾根や法面の雪がひさしのように張り出した吹きだまりを“雪庇”と言いますが、雪庇が崩れると誘発されて雪崩が発生することがあります。(画像①) 全国の雪崩危険個所 ・画像②はジオグラフィカの『雪崩傾斜』で傾斜35°~45°が赤、30°~35°と40°~45°がオレンジになっています。 ・画像③はジオグラフィカの元データである国土地理院が作成し公開している地形傾斜角区分図のアプリです。色がついていない傾斜で雪崩れが絶対に起きない訳ではないのでご注意ください。また詳しくは下記リンクを御覧ください。 http://www.gsi.go.jp/bousaichiri/slopezone1map.html 学び途中のまとめです。 ・傾斜30°以下斜面の尾根筋を登り降りするルートは雪崩のリスクは低い。 ・傾斜30°以上の場合、流下は傾斜が緩くても雪崩のリスクあり。 ・傾斜40度超えの斜面の流下あるルートは雪崩のリスクが高い。 ・大雪の最中、直後以外は木の混んだ斜面は雪崩のリスクは低い。 最後に画像④は里山からの雪が積もった早朝の京都市内ですが、交通麻痺で白銀の中、自宅より歩いて行きましたが・・・期待していたほどの銀世界ではなく道路で大滑倒と筋肉痛になっただけでした。。。
- 215
【第3話】うちの愛車「エヴァ(N-VAN)」を購入する前のお話です。 以前は,オデッセイ(RB1)に乗っていました。 この車は,17年,24万km乗りましたよ。 2・3列目シートが,フラットに近い状態でたためるので,車中泊もできました。 しかも,故障知らずで快適にカッコよく,最高の相棒でした。 しかし,税金が高くなるし,タイヤの買い替え(スタッドレス込み)で20万近くかかっちゃうし,何より車体が大きいからウチの連れが運転してくれない…(;^ω^) 長距離も1人で運転しないといけないから,登山の後は特につらくて,ついに買い替えを決意したのです~ ホントは,広さに余裕のあるハイエースかキャラバンが欲しかったのですが,目玉が飛び出るぐらいのお値段だし,ウチの連れが運転できないから当然不採用。 なので,2人で車中泊ができて,経済的な軽バンから選ぶことになりました! 軽バンと言えば,大きく3種 鈴木さんちのエブリイ,大発さんちのハイゼット,そして本田さんちのN-VAN… ここから,どうセレクトしたかというと,当然2人が車中泊できることが大前提の上! ①最新の安全システムが搭載されているのがいいなぁ~ ②衝突が怖いから,衝突安全の星がたくさんついているのがいいなぁ~ ③雪道怖いから,FFベースもしくは4WDがいいなぁ~ ④好みのデザインのお車がいいなぁ~ 初めての軽バンということで,どうしても「安全」が最優先で考えちゃいました。 で,最終的にはN-VANに決定したということでした(=゚ω゚)ノチャンチャン
- + 3枚83
彼の出張業務のサポートを兼ねて浜松へ同行~ そしたらちょうど大河で旬な場所だった♪ 徳川家康は、駿府城に移るまでの29~45歳の17年間を浜松城で過ごしたそう。 戦国時代から、ほぼそのままの姿で残っている野面積みの石垣が印象的! 築城して450年の節目を迎えたことを記念し、「家康の散歩道」ゆかりの地を巡るルートがHPに載っていたので、また散策したい🎵 1月22日から、大河ドラマ館がプレオープンのようです。 浜松城を見学したあと、近くの龍雲寺にお参りしました。 拝観料は無料ですが、歴史的価値のある掛け軸や屏風絵を、直近で見ることができて感動しました! 佐鳴湖の湖畔で南アルプスを望みながらゆっくりする場所もあり、心落ち着ける場所でした。いい思い出が出来ました🎵
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 19949