稜線繋ぎ(兵庫山〜野地峰) 岩と藪と尾根下りと。
東光森山・野地峰・黒岩山
(高知, 愛媛)
2023.11.09(木)
日帰り
前から懸案だった大登岐の笹藪を漕いできました。
別に逃げていたわけではないのですが、なかなか気が進まなかったコースです。
兵庫山から野地峰までの繋ぎに加え
前回途中でやめていた兵庫山から大岩もピストンしてきました。
これで我が家松山から三傍示山(三県境)手前の笹ヶ峰まで繋がりました。
めでたし、めでたしで終わればいいのですが…。
ちょっと、藪漕ぎに関して少々お話を。
大土岐山から下るとすぐ2mを越すスズタケ笹藪に入ります。
足元を見ながらだと行けると学習していたので最初はスムーズに進みました。
まさに水中平泳ぎです。
これは楽勝と思いきや道をロスト…。
それ以降は、また皆さんにご心配をおかけするので一言で申し上げます。
経験① 笹藪にハマると身動きが出来ない。
経験② 下りは出来ても登りは無理。
経験③ トラバースするのは勇気と体力が必要。
経験④ もう絶対行かない。
そんなこんなで黒岩山から野地峰が見えた時は「これで帰れる」と。
しかし、天は私にもう一つの試練を与えてくれました。
野地峰からの下りです。
半分くらいは快適な下りが続きます。
折字登山口への分岐から道をロスト、というか道がない。
ピンテを見つけるも登山道にはなっていません。
何処をどう降りたらいいのか…。
ここの下りは「尾根さえはずさなければどこからでも下りれる」というのが私の結論です。
やはりこの区間は想像通りでした。
イメージトレーニングでは楽勝だったのに。