次郎長に逢いに行こう! 向山・イハイガ岳・清水頭
綿向山
(滋賀)
2024.04.18(木)
日帰り
車中泊での今日が、ホンチャン!
でも、天気はご機嫌斜め、黄砂も相変わらずで、少し気分を削がれるも戦闘開始。
今日の予定は、向山からイハイガ岳、そして勝手に名付けた次郎長こと清水ノ頭の3座。
関電の巡視路に従いいきなりの急斜面を上がる。
晴れて黄砂が無かったら山桜が、と愚痴は言うまい、前に進むのみ。
寝起きの身体に稜線迄の道はキツく、稜線に上がると思わず一休み。
向山までは、たっぷり2時間程で馬酔木が邪魔する場所も有り、888ピークを過ぎたら目の前。
向山過ぎたら、本日の正念場の噂のイハイガ岳手前の大崩壊場所。
その前の道が不明瞭でもたつく、さて崩壊場所をどう通過するか?
一応、トライはしてみたが脆くて滑る斜面に遺灰になってはと、大幅迂回でイハイガ岳に立つ。
とりあえずここ迄は、来れました。
眺望はなかなかだけど、いかんせん曇天と黄砂では、せっかくの風景も残念状態。
晴れてたら、綿向山、雨乞岳、イブネ、クラシの山々がさぞかし素晴らしいだろうと想像する。
ここから、一気にに急斜面を下り大峠。
その途中も別な崩壊地、鈴鹿の荒廃が思われる。
峠から、吐き出した高度稼ぎで石楠花ロードに突入。
そろそろ時期のに花芽がほとんど見当たらない。
前方にたおやかな木々の無い山が現れたら、そこが清水ノ頭、シミズとは言わないらしいけど何となく清水次郎長を思い出し、勝手に次郎長と名を付ける。
陽射しが無くて風が少し冷たいテッペンで昼食、残念なりの眺望では有ったが、雨で無いからマシとポジティブ思考。
大峠からのツルベ谷出合いへは、小さな沢を下る。
途中で渓流釣りの方と出会い、暫し話し込む。
釣ったイワナは、全てリリースとかで塩焼きで晩酌の想像をした自分が、相当に恥ずかしい!
リリースされたイワナは、置かれた状況を把握出来無いのかジッとして動かず、写真をパチリ。
暫くご一緒に下り、別な沢に入るとの事でそこでサヨナラ。
後は、一人で黙々と林道を歩き駐車場所。
これで3座を踏んで鈴鹿300も、丁度の190座となりました。
前に歩いたカクレグラ、タイジョウを思い出すそれなりにタフな山々でした。
写真が多くてスミマセン🙇