13:40
17.8 km
1880 m
美濃平家岳・井岸山・平家岳 太陽がいっぱいだったから
平家岳 (福井, 岐阜)
2024.04.12(金) 日帰り
今週の土日は孫たちが集まってくる。 近所の河跡湖公園でサクラビマルシェがあるからだ。 メルヘンチックな小物や洋服、キッチンカーも多数出店する。 ならば金曜日に行くしかない。天気もいいし。 美濃平家岳は薮山で雪の無い季節は眺望も無い。残雪期の登山としては遅すぎると思ったが頂上だけ雪が残っていることを期待して。 そして時間が許せば井岸山、平家岳へ行ってみよう。 結果 美濃平家岳 頂上だけ締まった雪が一面にあり白山がドンと見えた。頂上までは激ヤブで往生こいたけど。 井岸山、平家岳 日没前に下山出来なかったから失敗登山です。反省すべきことは多々あり。 17時30分下山という計画だったがそもそもこの計画がダメなんだろう。 それは自覚していて美濃平家岳に何時までに着けなかったら井岸山、平家岳へは向かわず引き返すと決めていた。 美濃平家岳には計画より遅れていたから予定通りそこで引き返すべきだった。 なのになぜ進んでしまったのか?なぜ間違った判断をしてしまったのか? なぜなぜを繰り返したひとつの答えは、 太陽がいっぱいだったから わかるかな? それと井岸山からの帰り、中電小屋を過ぎて美濃平家岳への登り返しでほとほと疲れてしまった。原因は水不足。残りの水の量を考えると体が欲するままに飲むわけにはいかずチョビチョビとしか口に含めない。そうすると気持ちは萎えるし疲れは取れないしこれはちょっとまずいと思った。 浄水器は持ってきていたので雪解け水がちょろっと滴り落ちるところを見つけ十分な量を確保してなんとか乗り越えた。 グビグビ飲んで生き返ったよー! 水の大切さが身に染みてわかった。 ツェルトをはじめそれなりの装備は多少重くなっても大切だとあらためて思った。 人間は同じ失敗、それもとてつもなく痛い目に3度あわなければ身につけることができないと何かで読んだことがある。 ふ〜ん、そっかぁ〜 またあるんだな、心の準備をしておこう。