11:50
18.0 km
1420 m
オプタテシケ山初めての冬山登頂
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 (北海道)
2024.04.13(土) 日帰り
今まで7回登頂しているオプタテシケ山。私達のお気に入りの山に冬山初チャレンジです。しかも冬季限定西尾根から! 前日道の駅ビルケで車中泊。💤💤 美瑛富士登山ゲート前に車を駐車🚙 既に1台駐車していましたが、車に霜が着いていて前日にスタートした様子。夏道ルートから美瑛富士小屋泊かテント泊の方でしょうか。 美瑛川沿いに林道を2キロ程進み森林に突入。🌲林道をショートカットして進みます。このルートにはピンテ🎀が沢山つけられていて順調に進む事が出来ました。林道に再び合流したあと水無川を渡って少し下ったポン水無川合流付近標高920からいよいよ西尾根に通じる森林🌲に入ります。ショートカットのおかげで予定通り2時間20分程で到着しました。💮ここから山頂まで1100メートル。😅初めは沢沿いに森林を登ってエゾ松🌲林が途切れる標高1200メートル付近から勾配がさらにきつくなります。斜面は適度に固くスノーシューで登ることができましたが、標高をあげるにつれ斜面が更に固くなり、🧊どこでアイゼンに変えるか迷いました。 標高1300メートルあたりから続く急登が厳しく喘ぎながらゆっくりゆっくり。それでも標高1700メートル付近まで登ると美瑛富士やベベツ岳、オプタテシケ本峰の荒々しく聳え立つ姿も見えて萎え始めた心を奮い立たせてくれました。💪歩き始めて6時間でようやく本峰手前のピーク到着。🙌冬にこの稜線に立ち真っ白な美瑛岳、美瑛富士を見る事が出来ました。🥰我等が稜線に着いた時にベベツ岳を登り返している二人の登山者の姿が見えました。駐車場に止まっていた🚙の方でしょうか。 我等も来年は夏道ルートでチャレンジもあるかな! ここで装備を整えアイゼンピッケルに換装し、スノーシューなどをデポしてオプタテシケ山頂に向かいます。 岩に纏わりついた雪庇でどこを登って良いか不安になりましたが、とりついてみると意外にもすんなりと到着。二人の大好きなオプタテシケ山頂に冬に立つ事が出来て感無量。いちにいさんと喜びを分かち合いました。🥰 雪庇で小さくなった山頂でゆっくり休憩。少し雲が出て大雪方面の見晴らしは僅かしか見られませんでしたが今までに見た事のない冬のパノラマ風景を十分に堪能しました。🙌💮 ずっと見ていたい景色ですが帰りも長い道のりが待っています。山頂からの急斜面を慎重に下りデポした荷物を回収して西尾根へ。稜線上では時々踏み抜いて大きな穴🕳️があいたりするので慎重に歩きました。 帰りの西斜面は雪が緩みアイゼン歩行で安全におりましたが油断すると滑り落ちそうになるのでゆっくりゆっくり慎重に。 長い長い斜面をやっとやり過ごし森林帯でスノーシューに換装。スノーシューの歩き易さに改めて感心しました。 森林帯を抜けて林道に出ると気温は更に上昇。流石のスノーシューでも沈み込みが大きくなりさいごの2キロは地獄の時間となりました。 素晴らしいオプタテシケ山からの冬景色を何度も何度も思いだし、楽しかったね、凄かったね、頑張ったねと二人で励まし合いながら歩き続けました。 駐車場に着いた時にはもう疲労困憊でヘロヘロでしたが、🥲🥵何とか予定していた山行時間内にゴール 17時前に下山出来たおかげで美瑛国民保養センターで熱々の温泉で気持ち良く汗を流しました。 ここは100パーセント源泉掛け流し。 町外在住者でも300円で利用できる良心的設定です。 当初は下山が遅れる事を想定して道の駅ビルケでインスタント食品で食事を終わらせ車中泊をする予定でしたが、頑張った自分達へご褒美!富良野へ移動🚙 支那虎さんの美味しい🍜でお腹を満腹に。 アドレナリン出まくりの私、もう一踏ん張りで三笠道の駅まで🚙 いちにいさんと思い出話しをしながらいつしか爆睡していました。💤 追記 バッテリー切れで途中の軌跡が飛んでいます。😂