00:42
3.6 km
168 m
【手柄は足(レンタサイクル)にあり】羽根山・観音山・愛宕山
福島市 (福島)
2024.04.13(土) 日帰り
連続している福島活動日記4回目です。 これまでの日記。 ・安達太良山 https://yamap.com/activities/30887257 ・鞍石山 https://yamap.com/activities/30889849 ・十万劫山、信夫山 https://yamap.com/activities/30914832 上杉謙信縁の地でもある羽根山へ。 土日はバスがなく、平日のみの運行です。 その為、レンタサイクルで向かいました🚲 歩けよ!と思われるかも知れませんが先程十万劫山と信夫山の20km歩いた後のロード往復14kmはなかなかキツいので、、、 あ、手柄は足にありというのも上杉謙信の言葉の一節です。 御由緒によると… 瓊瓊杵命が全国平定のために経津主神・武甕槌神に塩土老翁神を道案内として諸国を巡らせたときのこと。 今の信達平野に来ると、湖水が広がっていた(この話は同日に登った信夫山でも同じ言い伝えがある) 「この地に住むには特に塩が必要だ……」と感じた神々は、塩を炊くことを計画する。 ところが。 湖水の水の塩分を調べたが、濃度が足りない。 甚だ薄い塩分濃度。これでは塩は炊けないぞ、と計画は中止された。 しかし記念にこの地に祠を建てたのだという。 それがこちらの鹽竈(しおがめ)神社。 で。 計画が頓挫した一行はさらに下向する。 そしてたどり着いた先が現在の塩竃湾の辺り。 このあたりの水を調べたところ、とても良好な塩が取れることが判明。 塩土老翁神に塩づくりを任せ、経津主神・武甕槌神は帰還し瓊瓊杵命に報告したのだという。 ちなみに、この鹽竈神社の社地は『羽根山』という小高い山になっている。 この地名の由来は、神々が湖水の波をイカダで跳ね越えて渡ったと伝えられていることから、「はねやま」という名になったのだとか。 鳥居の両サイドにはそれぞれ上杉謙信ゆかりの品が置かれています。 右側にある大釜。 天文二年の銘があり、上杉謙信が家来の炊き出しに用いたと伝えられているんだとか。 左側にある大塩瓶。 上杉謙信公といえば武田信玄に塩を送るエピソードが有名ですが、こちらの大瓶はその時代に塩の貯蔵に用いられたと伝えられているそう。 (ただで送ったのではなく、適正価格で販売したというのが正しい) ついでに近くの2座に登り、福島駅に戻り、帰宅しました🚶 お疲れ山でした⛰️