大峰へゆるくテント泊 七面山~楊子ヶ宿~八経ヶ岳
八経ヶ岳
(奈良)
2024.04.14(日)
2 DAYS
最近、なかなかテント泊もしにくい状況となっているわけですけども、なんとか休みをモギ取って、11月以来のテント山行。
奈良100游山、七面山のピークを取るのが主な目的ではあったわけだけど、行くならやっぱテント担ごうかなと。そういや、前回も双門で大峰。よっぽど、大峰が気に入っているのかと思われがちだけど、いや、実はその通りで、小屋があってテントがリーガルで、水場の情報もかなり充実しているので、どうしてもこっちに足が向いてしまうわけ。
今回は初めての大塔側、七面山登山口から入山。ルートは樹林帯メイン。稜線上の七面山西峰からは、峻険な東峰へ。ロープ、鎖の結構な岩場あり。そこからいったん下り、楊子の森のピーク。ここは通信可能。で、見てみると、ヤバ!親方から来てますや〜ん、、慌てて仕事のやり取りを数本。これが厄介で、出ないと文句を言われるんだよね〜。
すっかり仕事モードで長居をしてしまい、楊子ヶ宿の避難小屋に急ぐ。時間あれば仏生ヶ岳でも歩こうかと思ったが、着いたのが15時。まずは水場に行くと、コンコンと湧いてるじゃないの!よかった、よかった。ほっと一安心。
テントを張って飲みだす。小屋には誰も来なかったけど、せっかくテント持ってきたんで。適当な飯を食ってさっさと寝た。夜中、風が強くなる。気温は思ったより暖かい。動物の気配はない。
翌日は奥駆け道を八経ヶ岳へ。しかし、明星ヶ岳手前の崩落地はかなりひどいことになっているね。あと、5年もしたら奥駆け道はルート変更必至やな。トラバース道が、ちょっとした岩場よりスリリングであったわ。
八経ヶ岳から明星へいったん戻り、高崎横手方面、そこからトップリ尾ルートで下山。
トップリ尾は、なかなか景色の良いところ。ここを目指して登ってみるのもあり。しかし、とんでもない急登が続くので覚悟を。
久しぶりの大峰は、癒しに十分効果的であった。4月末から弥山小屋がオープンするので、利便性は良くなる。一度行ってみても損はないと思いますよ。