三国山・拝殿山
白草山・寺田小屋山
(岐阜, 長野)
2022.12.04(日)
日帰り
阿寺山地!{美濃、飛騨、信濃}に跨がる三国山(さんごくさん)から南西に長く延びる尾根上のコブ!拝殿山(はいでんやま)の縦走にチャレンジしました!!
下呂市御厩野(みまやの)の奥の林道をしばらく進めると一ノ谷橋に差し掛かる!
橋の手前に駐車しスタート!!
長〜い林道を徐々に高度を上げながら進めていき鞍掛峠のゲート前に着くと同時に正面には白く雪化粧をした御嶽山がドーン‼️
左側には何度見ても美しい白草山が😊♪♪
登山口は杭のある付近とみて適当に激薮の中に潜り込むが何処を見ても踏み跡が無い💧左側に移動したのが失敗だったことに気付きしばらく激薮と格闘しながらも進路を戻し右側に移動すると‼️道があるではないか!😃🎶ホッとするも束の間😰💦
背丈以上の笹が凪倒れ踏み倒すと足に引っ掛かり笹を払い続ければ体力消耗にも繋がる!それでも途中の尾根の中心に立つ巨木の根っ子の上から望む白草山が素晴らしかった!ようやく山頂に到着し小休憩💨するも加子母アルプス方面がドンヨリと雲に覆われてきたので先を急ぐ💧
だが拝殿山方面の薮もかなり険しそうで正直不安しかなかった‼️
{拝殿山の歴史}鎌倉時代頃には御嶽山修験者によって遥拝所(鳥居)があったという。
{御嶽四門}御嶽山を望む「東西南北」の街道筋に修験者が設けた遥拝所のことをいいます。
また修験道では(東)発心(西)菩提(北)涅槃「ねはん」(南)修行を意味していることから美濃信濃境に位置する三浦山「拝殿山」は街道を外れた交通不便な場所であったことから修行を意味したのか?
更に江戸時代には木曽檜木の産地として御用林管理の中、御嶽山近くまで道があったといわれている。【山語り目次】から
未踏の三国山山頂から拝殿山にかけては相当な覚悟を決めて突っ込んで行った‼️
2〜3のピークを越えようやく四等三角点の
場所まで辿り着いたが既に13時20分を回っており日没までに下山できるか不安と焦りに駆られていた💧ところが境界杭を見つけると突如刈り払いされ開けた道に移り変わり神様に感謝しつつこの先もずっと続いてくれと祈るも何故か方向が逸れていく💧再び激薮に自ら突っ込んでいくことに😵💫💦僅かな踏み跡を辿りながら進めると滅多に見ない三角点を発見⁉️
(地籍図根三角点)と書かれている!
{地籍図根三角点}国土地理院が設置した基準杭(一等〜四等三角点)を基に測量の基準点として市町村が地籍調査のときに設置したもの。
長い藪漕ぎを強いられようやく拝殿山山頂到着となった!眺望は薮で小秀山どころか先程の三国山すら見えない!しかし山名板があるとホッとしますね😊🎵ありがとう!
下山も気を抜けずGPSで方向を何度も確認し激薮を掴みながら慎重に下りて石場地帯まで来ると一頭の大きな猿がこっちを見ていた🐵気にせず高度を下げていき沢の音が聞こえてくるとゴールは近い😃🎶
なんとか明るいうちに無事下山できて本当に良かったです!それにしても今回の藪漕ぎ山行はホトホト疲れました😵💫💨💨
今日も山に感謝!ありがとう😊✨