情報の発信をさせていただきますが、ことの良し悪しの判断は現段階では、まだ私にはつきかねてます。
皆さんでご判断いただき、なにかのお役に立てられれば幸いです。
「オオカミは人を襲いません!」
房総の山の整備に関わるようになって、急激にいろんな方々との交流が増えてきた。
特に今、深くかかわっている「米沢の森」で、里山復興、自然を守る活動をしている多くの団体、個人の方々と知り合うようになった。
細かくは書きませんが、最近、JWA「日本オオカミ協会」の関係者の方と話す機会があった。
なんと、シカやイノシシの獣害対策として日本の山に、今は絶滅したオオカミを復活させる活動をしているとか。
にわかには信じがたいが、明治時代に欧米にならって、日本の山からオオカミを根絶させた。
そのせいで生態系の頂点たるオオカミがいなくなったので、鹿やイノシシが増え、今は猟師も激減し、みな田畑を守るために電気柵を張り巡らしているが、益々その数は増える一方でこのままでは山も荒れ、それにつながる海も荒れてくるのだという。
「いや、いや、オオカミが増えたら、今度は人や家畜を襲うようになるのでは?」
「いえ、オオカミは人間を恐れているので、人と遭遇しないよう、避けて生きています。家畜を襲うことは決してないとは言えないが、そちらの方の対策の方ははるかに簡単です。欧米各国ではオオカミを復活させたことで、順調に自然が回復してきている実績があるのです。」
うーん!半信半疑だが、いろいろ調べて行くと、うなずける部分もあるが、疑問もいっぱい。
まあ、1995年頃から日本にオオカミを復活させようとしている熱心な人たちがいるということだけ、ここに伝えておきますね。
日本オオカミ協会の活動情報は興味のある方はご自分でネットで調べてください。
あえて、ここには載せませんので。
「ウォーーン!」
どちらかだけを増やす、あるいは減らす、すると生態系が崩れてくる。
それは分かるけどね。
私はお魚が好きなので、乱獲で、食べたいお魚が食べられなくなるのはとても残念です。
以上
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