こんなモーメントはあまり見ないけど、敢えて。 画像は、ヤマレコの地図。 「みんなの奇跡」という名前だったか、ユーザーが歩いたログがこうして見える。 ボクはずっと無料版だったので、オレンジの無雪期の線しか見られなかったんだけど、kopalさんから有料版だと積雪期も見られると聞いて、悩んでいた有料版も使い始めてみた。 ※なぜYAMAPは有料で、ヤマレコが無料だったか理由はあるけど、ここでは割愛。 で、ダークスレイトグリーンというか、とにかく緑の線はスキー・スノボの滑走。バックカントリー ですね。 これは参考になりますねー。この斜面も滑ってるのかーとかね。 元々、山行計画はヤマレコで作ることが多かった。 何が良いって、登山道じゃないところでも手動で線がかける。 これはコンパスも同じですが、あれはちょっと使いづらいんだよなー。 ボクのようにいわゆるバリエーションルートを好んで歩く人にはかなり向いている。 これからのバックカントリースキーシーズンにはこれじゃなきゃダメでしょうね。 それもあって、ついに有料版にしたわけですが。 YAMAPには、もう1年以上前からこの手動で線を書いて計画が作れる機能の要望を出しているんだけど、一向に実装される気配はないですね。残念ながら。 なので、登山アプリとしては、ボクのようなタイプはヤマレコの方が使い勝手が良い。 じゃ、YAMAPの良さはというと、操作性とSNS機能ですかね。 取ったログからレポに起こすのは、YAMAPの方が楽。 それと、SNSとしての広がり、繋がりはYAMAPですね。 これは、操作性の良さと、ユーザー層の違いがあるかと思う。 YAMAPの方がオシャレ感はあるし、操作性が良いので、登山ビギナーも取っつきやすい。 対してヤマレコは旧態然としたPCベースのデザインで使いづらいことは否めない。 登山ビギナーが、山のこともよくわかっていないうちから、使いづらいアプリというのはハードルが高いのかもと思う。 さらに、SNSとしての繋がりづらいのは、ビギナーには寂しいところ。 ボクはDOMO機能を結構評価しています。 以東岳への秘境ルートの刈り払いのプロジェクトにも多額の寄付が集まっていました。 ボクは少々関わったので、少しだけ内情を聞きましたが、あのルートを整備したい山岳会が存在する自治体と、あのルートを管理する自治体が違うため、経費がすんなりとは出ないという背景がありました。 それがDOMOで解決できた。 今後の整備費用になるでしょう。 これはぜひとも、今後も微力ながら支援していきたいと思う。 ま、そんなわけで、どっちの方が良いということではなく、同じ登山アプリでもかなり性格が違うということですね。 簡単に言うと、YAMAPは初心者〜中級者向け、ヤマレコは中級者〜上級者向けという感じでしょうか。あくまでもボクの主観ですが。 登山者ピラミッドで考えると、商売としてはYAMAPがターゲットとする層の方が圧倒的に多いはずなので、企業としては正解でしょうね。 今のところ、ボクは両方とも有料版を使っています。 YAMAPの年契約が切れるのが来年の8月かな。 2つとも有料で使う必要もないし、まぁ、費用ももったいないので、どちらかを無料版にする予定。 という話でした。

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