八ヶ岳縦走でなぜあんなに酷い高山病の症状が出てしまったのか改めて考え調べてみました 原因の多くは夜行パス移動のためにほとんど眠れず睡眠不足だったこと、これは間違いありません 一向に回復せずにどんどん悪化していってしまったのは、2300〜2900をひたすら登り下りする八ヶ岳の性質であることも間違い無いと思います しかし、標高で言えばそれより300メートルも高い翌日の北岳では、ほとんど症状が出ることなく登頂しています 普段から症状の出やすい体質だとは自覚しているので、どちらも標高に順化出来るように無理をせずに登っているつもりなのに、なぜ今回の八ヶ岳はと調べた結果、今さら?って思われるかもしれませんが見落としがありました それは出発地の麦草峠がすでに標高2100メートルもあるということ! 普段利用する登山口で高いところでも広河原が1600メートルくらい? 少し前に行った美濃戸口が確か1500メートルくらいなので、「今回は楽だな」なんて思っていたのが大間違いでした 標高2000まで一気に車(パス)で登っているので、まずは出発前に小休憩をいれスタート前に高度順化をするべきでした 寝不足な上に標高に身体が慣れる前に、『楽勝』なんて鷹をくくって攻めていった時点で、勝負に負けていたわけです そんな当たり前のことを長々とと思われた方もいるとは思いますが、少しでも参考になればと投稿させていただきます みなさん安全で楽しい山ライフを

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