「ミスマッチ。それともズレ。」 山の本、特に基本書を見ていると違和感を感じる。 その多くは、ミスマッチ。 もっと言葉を解りやすくすると「オーバースペック」。 over = 過剰、超えた spec = 性能 つまり「過剰な性能」の道具選びを勧めてる。 日々の登山に30リットルのザックは底に荷物が溜まって背負い心地が悪くなる。 更に重心が背中の下にかかるので上に向って登る私達にとっては後ろ髪を引かれる様な状態。脚を引っ張られます。 テント泊の装備も多い。 過剰な保温性能な物が沢山紹介されてる。 何かすべての基準がヒマラヤの山頂を目指していた数十年前のまま。 危機啓発も含まれているんだろうけど、それでも古い書物から変わってない基準。 バスケットのNBAプレーヤーももうミドルカットは使ってないよ? 科学的に根拠がない事が分かってきたから。 なのに、まだ登山用品のスタッフさんは、 「まずこれですね」 と、ミッドカットのシューズを勧める。 因習。 トマス・ハーディの時代から百余年。 変われないな。 Far from madding crouds.

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