馬事公苑通り→桜新町→サザエさん通り→呑川緑道→都立大→呑川柿の木坂支流緑道→上馬→城南信金駒沢→駒沢公園通り→パークシティ弦巻→駒沢給水所→弦巻ハイム→蛇崩川緑道→世田谷中央図書館→東急バス弦巻営業所→西弦巻保育園→馬事公苑通り。 曇りだと思って外に出たら霧雨がすぐに小雨から本降りになり、その後、小休止をへてスコールのような土砂降りになったけど、気温も高いし、濡れたほうが暑いよりマシということで、ずぶ濡れになって帰ってきた。これくらいの気温(27℃くらい)だとレインウェアなしのほうがラクかもね。 トレランシューズは知らないうちに種子や卵を拾ってきて植生を乱す可能性があるという記事を読んでから毎回欠かさず洗うようにしている(だいたい泥だらけで洗わないと汚いしね)けど、ふだんのランシューズは、使用後に毎回グランズレメディをスプーン半分ずつ振りかけて臭い対策するだけで、滅多に洗わない。今朝の雨でシューズまでぐしょぐしょになったので、このクリフトン8は累積700キロ超えではじめて洗った。よく考えるとばっちいね。 オーディブルは今朝からレイモンド・チャンドラー『大いなる眠り』を聴き始める。数年前にKindle版を読んだはずなのに、ものの見事に記憶が抹消されてて笑う。1冊の本を何度でも味わえる安上がりな男です😎 稀覯本を扱う古書店の看板に隠れて高級猥褻本の貸し出し図書館を営むA.G.ガイガーから将軍のもとに届けられた謎の請求書。調査を依頼された「私(フィリップ・マーロウ)」がガイガー宅で目にしたのは、撃たれたばかりのガイガーの死体と、ドラッグで正気を失い、涎を垂らした全裸のミス・カーメン・スターンウッド、かの将軍の娘その人だった。 こんな思わせぶりな書きっぷりが「らしさ」を醸し出す。 「車を停め、コンバーティブルに外気を入れ、瓶のウィスキーを一口飲み、そこに座っていた。何を待っているのかはわからないが、とにかく待っていればいいと、何かが私に告げていた」 「私はもう一度柵をまたぎ、フレンチ・ウィンドウを蹴って内側に開けた。帽子を手袋がわりに使い、下側の板ガラスの大方を抜き去った。そして中に手を突っ込み、ウィンドウを敷居に固定してあるボルトを外した。あとは簡単だ。ウィンドウの上部は固定されていない。留め金がかちんと外れた。私は敷居を乗り越えて中に入り、顔にかかったカーテンを払った。  部屋の中にいた二人は、私がそのような乱暴な入り方をしても、まったく注意を払わなかった。死んでいるのは一人だけだったのだが」 「フラッシュ・ライトは私の目にした白い稲妻だった。気の触れたような悲鳴は、頭が飛んだ裸の娘の、閃光に対する反応だ。三発の銃声は、ほかの誰かがその場面に新たなひねりを加えようとしたことを示している。それを思いついた人物は、裏階段を駆け下り、車のドアをばたんと閉め、一目散に去った。たしかに一理ある物の見方だ」 #雨ラン #シャワーラン #街ラン #朝ラン #早朝ラン #ランニング

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