≪完成する日≫ 今回もお山に無関係です🙇🙇🙇 昔と今の自分を比べてみると、外見は別として一番の違いは食生活だと思います。。。 焼肉などのコテコテ系には食指が動かなくなり、むしろ素材の味を生かしたシンプルなものの方が美味しい😑 この傾向は、読書にも表れ滋味深い本を選ぶようになってきました。 そんなこんなで今回、借りた『ふたりからひとり ときをためる暮らし それから』(自然食通信社)です。 心惹かれたのはプロローグです。 「私はいつも未来に向かって生きてきたので、未来が短くなったいまも、その習慣から抜け出せないでいます」、自分の死とは「私の目論んだ人生模様が、完成する日」といったサマセット・モームの言葉をしゅういちさんが引用しているのだが、そうした言葉がお二人の人生に重なり、こんな風にひとつずつ、時をためるようにして仕上げてゆく人生時間のことを思った。 どんなに心穏やかに暮らしていても、人生にはさまざまな変化が否応なしに起こる。だが、そのときどきの流れにあらがわず、ゆるやかに乗り換え、つきあってゆく。だが、自身の軸はぶれない。静かだが骨太。そんな二人の姿がそこにある。」 内容は、70種の野菜と50種の果樹に囲まれたキッチンガーデンと老いていく身体への負担を工夫した道具類。山を削った造成地に丸太小屋を建てて木を植え、土を耕し、自分流に手間ひまをかけて、丁寧に生きてきた英子さんとしゅうちさんの心豊かな日々です。 英子さんの言葉で締めくくります。 「ときをためるって、つないでいくということですものね。自分たちの世代より、次の世代が豊かな暮らしができるよう、つないでいかないと。」 なにも成し遂げてない自分が文章にするのもおこがましいのですが😶 ・写真説明  この本を読んで思い出した絵本です。大切な人を亡くしたとき残された人は、その悲しみからどうやって立ち直ればいいのか…この絵本はそういうことを教えてくれる一冊です。 あらすじを簡単に紹介させて頂きます。 「アナグマは、自分がそろそろ死ぬことを知っていました。しかしアナグマは、体が死んでも心が残ることを知っていたので死を恐れてはいませんでした。 ただ、残された友達が悲しむことを心配していました。ある日、とうとうアナグマは死んでしまいます。 アナグマはみんなに「悲しまないように!」と言っていましたが、それはとても難しいことで、アナグマとの忘れられない思い出がありました。 アナグマは、一人一人に、別れた後でも宝物となるような知恵や工夫を残してくれていました。やがて、皆の悲しみも消え、アナグマとの楽しい思い出を話すことが出来るようになりました。」 誰かが死んで悲しいのは、その人との間に忘れられないたくさんの思い出があるからで、残された人に大切な宝物としていつまでも残ります。 その思い出をくれた人に「さようなら」ではなく「ありがとう」を言いたくなる絵本です。

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