5月3日、アケボノ鑑賞に祖母傾へ。 本当は、祖母山に登りたかったのですが、宇佐を出発したのが9時。短時間で山頂に立てる、お初の親父山を目指しました。親父とは、熊を意味するそうです。絶滅したと言われる、ツキノワグマが多かったのでしょうか? まずは、ミツバツツジが出迎えてくれました。標高を上げると、ようやくアケボノツツジが姿を現します。 親父山のアケボノは、あまり数は多くないようですが、やはり綺麗(向かいの山が、アケボノで染まってました。黒岳のようです。いかに凄かったのかは、帰ってヤマップで知りました…) 親父山頂は、あまり眺望がないのですが、障子岳は展望抜群のようです。30分程で山頂に立てるようで、これまたお初の障子岳を目指します。途中、祖母山をバックに、バイケイソウの群落が鮮やか。 山頂近くになると、祖母山の右手には、天狗岩・奇岩の見事な大障子岩が見えてきます。写真では、分かりにくいですが、祖母山も天狗岩もアケボノで、ピンク色に染まってます。 障子岳山頂からの眺めは、最高!親父山の山麓には、天孫降臨の地とされる、高千穂が望めます。 時間も時間なので、下山することにしましたが、せっかくなので、山頂直下のアケボノを。親父山とアケボノツツジです。 ここには、更に絶景が広がっていました。よく、祖母山を紹介する写真は、ここから撮られたものだと思います(もしくは、天狗岩) 傾山~古祖母山の縦走路。傾山の手前には、深い谷底にある、尾平登山口が見えます。 祖母山~天狗岩~大障子岩の大絶景! もう誰もいないと思ったら、女性が登って来られました。傾山から縦走され、今日は障子岳にテン泊されるとのこと。かなりの強者ですね。 九重もよいけど、やはり祖母傾は素晴らしい。登山口までのアクセスが大変ですが、また登ってみたいと思う山域です。 黒岳に寄らなかったので、アケボノはイマイチでしたが、障子岳の大展望に感動した山行きでした。

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