屋久島 食レポ&温泉レポ&その他 ■食レポ ・レストランかもがわ 安房バス停から降りて直ぐ。 フェリーから降りて丁度良い時間だったので目の前にあった食堂に入った。 愛想は最悪。 世界中でも歴代ナンバーワンの悪さ! 注文してメニューを机の上に置いていたら、「散らかって汚い!片付けて!」と怒られた! メニューを立てかけられなかったら、「ペーパーの容器で押さえて立てろ」と更に怒られた。 他の人達にも無茶苦茶愛想が悪かった。 頭きたから帰ろうかと思ったが、食べた料理は悔しいが味噌汁まで美味しかった…。 昔食べた時にトビウオに対してあまり良い印象がなかったので驚いた。 しかし骨が酷く食べにくかった。 ・かたぎりさん 縄文杉〜白谷雲水峡トレッキング後に、宿泊していた民宿の近くにあるかたぎりさんに入った。 内装は若者向きで、実際カップルが多かった。 トイレかと思って入った部屋がまさかの授乳室であった(笑) 他では食べられないものを食べたいので、トビウオのひつまぶしを頼んだ。 甘めの味付けで食べた後に、更にあご出汁を加えて茶漬けで食べる。 骨は殆ど取り除かれていたのでトビウオが食べやすかった。 ・サロン湯の峰 名湯尾之間温泉の目の前にあるカフェ。 豆乳ソフトなるものを頼んでみた。 少しシャリシャリ感のあるソフトクリームだった。 まぁまぁ美味しいが、自分はミルクのソフトクリームの方が好きかな。 ・屋久島オリオン とにかく本土やどこでも食べられるものは選択したくない。 あご出汁メインの屋久島ラーメンがあるとのことで向かった。 味は初めて食べる味であった。 あご節、サバ節などで出汁を取った醤油ベースのラーメン。 昔過ぎて味を覚えていないのだが、多分串木野のまぐろラーメンもこういう風味がしたような気もする。 好き嫌いは分かれそうだが、自分は斬新さが面白いと思った。 ・焼肉れんが屋 人気店らしく、予約を取らないと入れないこともあるとのこと。 自分は予約をした。 屋久鹿を食べれるとのことで体験してみたかった。 タタキともも肉が出た。 隣りの県外からの女の子は「屋久鹿ウメェ!」と言っていたが、自分には美味しさがあまり分からなかった。 味が薄かった。 鹿児島で日本一の黒毛和牛や黒豚などを食べ続けているせいか、美味しいとも思えず。 一緒に出た鹿児島の黒毛和牛と黒豚の方が明らかに美味しかった。 ただ、その黒毛和牛や黒豚も本土の一流店には及ばないと感じた。 自分は屋久鹿は見て楽しむ方が良い。 可愛いので。 ・潮騒 おそらく屋久島で一番の人気店。 次が若大将? 実際立ち寄りは数人しか入れず、更にこのコロナ禍で相席。 予約必須で開店すぐ満席になる。 自分はレンタカーを返したら何とその真横が潮騒だった。 準備中だったが、荷物を置かせてもらって土産屋に。 その後開店前に入らせてもらった。 自分は人気店や一流店は一番高いものを頼むようにしている。 時に数万円もかかるが、その店の本当の力を知るには一番高いコースなどを頼むのが良いと思っているため。 自分はお作り定食トビウオ唐揚げ付を頼んだ。 屋久島の食事処はどこも美味しかった。 しかしこの潮騒はそれらを上回っていた。 ポン酢で食べるトビウオの唐揚げは美味しく、羽や頭まで食べれた。 住んでいる場所的に新鮮な魚ばかり食べてきたため、魚の鮮度にはうるさい自分だが、ここの鮮度は良かった。 サバの刺し身を食べることはまず無いが、首折れサバの刺し身はなかなか美味しかった。 「流石は人気店、とても美味しかった。」と伝えると喜んでくれた。 ■温泉レポ ・尾之間温泉 九州の名湯一覧に入っているこの温泉施設。 自分は300以上の温泉に入ってきている(300より先は数えるのを止めた)ので、ちょっとやそっとの温泉では評価はしない。 しかしこの尾之間温泉に入った瞬間に「オォッ!」と思った。 このツルツル感は、単純温泉としては九州一と思っている山鹿市平山の豆腐屋やまとに匹敵すると感じた! ただ、49度と熱いと言われている当温泉だが、まるで熱くなかったのでちょっとこの日は何か違ったのかもしれない。 これで九州一の単純温泉がどっちか分からなくなってきた。 (ほんの僅かに豆腐屋やまとが上か?) ・平内海岸海中温泉 干潮前後一時間しか入れない海にある温泉。 温泉分析書には単純温泉と書かれていたが、明らかに硫黄の臭いがした。 地元民だけでなく、観光客も多い。 男女混浴となり、脱衣所も岩の陰とかになる(笑) 人前で素っ裸になることにまるで抵抗のない自分は問題ないのだが(笑)、ダメな人は止めたほうが良い。 女性達がいたからか地元のおじさん達ですらタオルで前を隠して入っていたが、ワタクシはノーガード戦法一択である。 ・湯泊温泉 こちらも海岸での露天風呂である。 しかし、人は殆どいない。 一応男女で仕切りがあり分かれているのだが、自分が行った時は男性風呂の方にカップルが二人で入っていた。 なので自分は女性用の風呂に(笑) 折角の二人の邪魔をしたくなかったので、「ごゆっくり」とサッサと立ち去った。 こちらは単純温泉で泉温が低くぬるい。 経験としては良いけど、しっかりと温泉に入りたいと言う人にはあまり勧められないかな? 通向け。 ■お土産レポ 正直言って屋久島でお金を使うと思っていなかったのであまりお金を持っていかなかった。 しかし屋久島に魅了され、屋久杉の偉大さに感動した自分は、是非とも屋久杉の食器が欲しいと感じた。 伐採禁止となった今、もう今後良い屋久杉は手に入らないと思うので。 また、感謝の気持ちでいっぱいになった屋久島に貢献したいと思って。 宮之浦フェリーの近くで、屋久島で一番大きい土産物店と言われる屋久島観光センターに立ち寄った。 結局、15,000円の茶碗、6,000円の湯呑、5,000円の箸など、30,000円以上も使ってしまった…(;´Д`) しかし木材なので割れるものでもないし、一生モノと割り切って大切に使い続ければ良い買い物ではないかと思う。 アナウンスで「良い屋久杉は年輪が多くて複雑な年輪をしており、黒くて重いものが良い」と言っていた。 実際、買った食器は木目のカッコ良さに直ぐに惹かれた。 茶碗はなんか優秀技能賞を獲得した人の作品らしく、値段が高い所に置かれていた。 買う人が珍しいのか、「こちらは上に置かれていた値段が高い商品ですけど良いのですか?」と聞かれた(笑) 今後家での食事が楽しみである。 ■やり残したこと ・モッチョム岳、永田岳登山、龍神杉 車から何度も見てモッチョム岳の美しさに魅了された。 ぜひ登ってみたいと思った。 龍神杉も屋久島に住む人に勧められたので行ってみたい。 ・スキューバダイビング フェリーに乗ってた男が「今まで見たことがないくらいGTがゴロゴロいた」と言っていた。 観光映像でも素晴らしい海中映像を見た。 10年前に取ったスキューバダイビングのライセンスを一度も使っていないので、次は山だけでなく海も制覇しようと思う。 ※宮之浦岳レポは後日アップします

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