本日は、宇佐神宮の奥宮がある御許山へ。参詣者が最も多い、正覚寺ルートを歩いた。登山口手前に、左用之神が祭られている。古来より、災い・疫病・悪霊は、道を歩いてやって来ると信じられたそうだ。 村や集落の入り口には、それを封じる道祖神が、祭られることが多い。御許山では、左用之神と呼ばれる変わった神が祭られており、男性のシンボルをモデルとしている(鳥居もかなり変わっている) 古代の人々は、子孫繁栄をもたらすものが、悪霊を追い払うと信じたそうだ。 近くには正覚寺観音堂があり、古き仏像とともに、珍しい僧侶の木造仏がある。今は廃寺となった正覚寺に伝わる、歴史あるものなのだろう。 大元神社が近づくと、趣のある石畳の参道となる。先日訪れた、大尾神社からの参道は、苔むした石畳と杉の巨木が神秘的で、雰囲気抜群だ。また、結界石が神域を守護している。 大元神社には、拝殿があるが本殿はない。ご神体が、山頂にあるからだそうだ。鳥居より先は、立ち入り禁止となっているが、山頂はすぐであるらしい。宇佐神宮の神が降臨した、三つの巨石があると言われている。山頂標識は、大元神社にある。 御許山は、宇佐市のシンボルであるが、木々がうっそうと繁り、眺望はない。 しかしながら、神宿る山を体感できる、清々しい気持ちになれる場所である。 一週間前は、雪の九重連山を歩いたのだが、大分県の山は実に多彩だ。

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