【ワークアウト中の聴く読書お薦め、その2】
トレイルワークアウトで「聴く読書」をお薦めしています。
今回は小説編。私が実際に聴いているなかからベスト3を選んで紹介させていただきます。
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ベスト1
『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜』
これいわゆるライトノベル。実は、ライトノベルの類いをこれまで読んだことも、聴いたこともありませんでした。
アマゾンのサブスク、Audibleでは、1ヶ月に1冊無料の本がゲットできます。
それは選べず、先方から「今月のボーナス本です」と示されます。
今年の何月かは忘れましたが、その月の「ボーナス本」が『本好きの下剋上』の第1巻でした。
ゲットしてからも、聴くことなく1ヶ月くらい放置していましたが、あるとき、トレイルワークアウト中に聴いたら、これが激面白い!!!
それから第2巻から第12巻まで即ゲット。
Audible版はまだ12巻までしかでていませんが、予定としては27巻くらまで提供年月が発表されています。
これらは1巻分が普通の速度で聴いて12時間くらい。私は2倍速で聴いているので1巻分6時間。
まだ12巻分しかないので、私はもうすく3回目(第1巻〜第12巻)を聴き始めるつもりです。
次に、『本好きの下剋上』ですが、内容は「転生もの」。転生ものというのは、この世で突然の死に見舞われ、環境が全く異なる別世界で生まれ変わり、そこで苦労を重ねながらも、力強く生きていくという物語。
『本好きの下剋上』は、「本が大好き、本が読めれば幸せ、本が命」という変わり者の女子大学生が、念願の司書に就職が決まったものの、突然の地震で絶命。
気がついたときには、異次元の不思議な国で、極めて病弱な幼女として生まれ変わります。その世界には貴族、平民の身分の区分が激しく、生まれ変わった幼女は平民。しかも、周りには、大好きな本がない...。
そんな彼女には「日本で暮らしていたときの記憶」が残っていて、それをもとにその世界には無い「様々なもの」を発明し、しかも、商売に結びつけ、ついには、領主の養女になってしまうのです...。
同じように転生物語で有名なものでは『転生したらスライムだった件』がありますね。別名『転スラ』。
これも、いつだったかAudibleの「ボーナス本」でゲットして、聴きました。
でも、『本好きの下剋上』ほどはハマらず、つまり第2巻の購入に至らず。
『転スラ』のアニメは全部見ましたが...。
ところで...
小説を「聴く読書」しかも、ワークアウトしながら聴いて、頭に入るのか...
これが、しっかり入ります。
哲学書やビジネス書も「聴く読書」しますが、とくに哲学書は聴きながらいろいろ考えます。でも、ワークアウト中は、あまり考えてしまうと、聴き取れなくなってしまう。
一方、小説は、聴きながら映像などを思い浮かべることで、すっかりその世界に入り込むことができます。それはワークアウトをしていても出来ます。
人により得意不得意はあるかもしれませんが、私はワークアウト中、小説を聴くことは難なくできます。
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ベスト2
『マル暴総監』
これも「ボーナス本」で聴き始めました。
刑事小説。気弱な男が刑事となって、しかも、なんとマル暴刑事になってしまう。
そんな、やわな刑事が、ヤクザたちの喧嘩を止めたことから、物語が始まります。
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ベスト3
『夏目漱石名作集』
これもAudibleですが、ボーナス本ではなく、購入。
Audibleは毎月1つのコインをもらえます。
この1つのコインと交換で、定価に関係なく1冊の本がゲットできます。
ちなみに、Audibleのサブスクは1ヶ月1500円。つまり、
コイン1個(1500円)で、いくら高い本でも1冊ゲットできます。
『夏目漱石名作集』は定価10000円。それが1500円でゲット。
このあたりの仕組みは判りにくいかもですが...。
で、『夏目漱石名作集』。
有名どころの作品が14作品、ごっそり入っています。
吾輩は猫である、坊っちゃん、草枕、三四郎、それから、門、こころ、道草 などなど。
この『夏目漱石名作集』も、ワークアウト中、聴くとハマる、ハマる♪
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以上、ワークアウト中の「聴く読書」のお薦め【その2】として
小説編ベスト3の紹介をさせていただきました。
みなさんのワークアウトが「聴く読書」でより、素敵な時間になるといいですね♪
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