こんちはっ！！ 福井のおじじですよ、せっかく山道を歩いてるんだから、ボーッと歩かないで面白い植物を見つけて観察しましょうね～
9月～11月のミッションは、クサギ（臭木）の花の香り体験と花後の変化～美しい実の発見です
里山で重機で山道が造られると、真っ先に生えてくる雑木の代表ですね
8月に咲く花は良い香りです。（臭木）とは、葉をちぎると臭い匂いがするからクサギなんですねぇ
さて、このクサギは面白いワザを持ってます
白い花は芳香を放って虫を呼び寄せ、受粉を手伝わせるのです
そのあと、ガクが閉じてピンク色になり、中で実が大きくなります
10月にはガクが肉厚になり、花が咲くように開いて青黒い実を目立たせ、鳥を呼んで食べさせるのです。
ツヤのある開いたガクは、まるで花びらです
この花に見えるガクは、初めて見た人は花だと思うのでは？？？
★★この青黒い実は染物に使えるようですが、有毒でたべられません。★★
里山の道端で普通に見つかりますが、1枚目の写真のように、まるで花のようなガクを開いた実は珍しいかもね
2枚目の写真の実が普通です
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。