神通川の上流部・宮川の支流・宇津江川の上部には、函滝(落差11.5m)・上段滝(落差10.1m)・王滝(落差18.8m)・銚子口滝(落差10.8m)、障泥滝(落差9.8m)など、13の滝が連続する渓谷があり、宇津江四十八滝と呼ばれています。
それぞれ趣を異にする滝と渓流に沿って、石畳などの遊歩道が整備されているほか、山麓には、「花の森 四十八滝山野草花園」があり、季節の花々も鑑賞できます。とりわけ5月末〜6月中旬に見頃を迎える約15万本のクリンソウ群落は圧巻です。
渓谷最上部の四十八滝高原から振り返ると、これまでの水風景から一転して素晴らしい山岳パノラマが広がります。そびえているのは北アルプス最高峰・奥穂高岳(3,190m)をはじめとする穂高連峰や笠ヶ岳(2,898m)など名だたる山々。南へ目を転じると乗鞍岳(3,025m)も眺望できます。
写真の引用元
みささんの活動日記より いちにぃさんの活動日記より